2023年 J2 第26節 清水エスパルスvsジェフ千葉の試合を国立競技場まで観戦してきました。

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試合経過

ジェフの先発メンバーは、GKに鈴木椋大、CBに鈴木大輔と佐々木、右SBに壱晟、左SBに日高、ボランチに田口と見木、右MFに田中、左MFに高木、トップ下に風間、1トップに小森という布陣でした。

前半2分、小森がボールを受けてシュートも相手に当たってCKに。続く、ジェフのCK。ニアで小森がフリックするがそのままゴールラインを割る。

前半11分、清水はスルーパスから中山が抜け出してシュートも左に外れる。前半15分、右サイドからの北爪のクロスはクリアするが、クリアボールをひろった神谷のシュートが決まって、清水が先制する。

前半17分、小森が受けたボールを、高木へ。高木から見木に渡って、見木がシュート。相手に当たってリフレクトしてゴールに吸い込まる。ジェフが同点に追いつく。

前半20分、バックパスを奪われて乾がシュートも左に外れる。

前半21分、ジェフのCK。クリアボールが逆サイドへ。中を使って折り返して、佐々木がシュートもGKが抑える。

前半31分、乾のシュートはブロックする。

前半38分、田中が右サイドを突破して中へ。風間から左に展開して、高木のクロスは逆サイドへ。田中が受けて戻したボールを壱晟がシュートもブロックされる。前半43分には、日高がミドルシュートも枠を外れる。

前半47分、清水のFK。クリアボールを拾われて、クロス。さらにクリアしたボールを中山がシュートも上に外れる。

前半は1-1で折り返す。

後半2分、田中のロングスローは、はねかえされるが、自陣から日高のロングボールを鈴木が頭で折り返す。小森が胸トラップからのシュートを決めて、ジェフが逆転する。

後半10分、佐々木のパスミスから、オ・セフンがシュートも椋大が防ぐ。さらに、後半15分には、オ・セフンがシュートも上に外れる。

後半16分、高木に代えて椿、田中に代えて新明を投入する。

後半17分、オ・セフンが左サイドを突破して折り返して、岸本がシュートも椋大が防ぐ。

後半21分、乾からのサイドチェンジを受けた岸本がワンツーで右サイドを突破。折返しをオ・セフンが潰れて、ベンジャミン・コロリが押し込んでゴール。清水が同点に追いつく。

後半25分、清水のCK。競り合ったボールがゴールへ向かうが椋大がかきだす。

後半28分、椿がカットインからのシュートは右に外れる。

後半28分、小森に代えて呉屋、風間に代えて福満を投入する。

後半30分、福満がシュートも右上に外れる。さらに、後半34分、田口の浮き球パスから福満がダイレクトシュートは防がれる。

後半36分、ジェフのFK。折り返したボールを佐々木がボレーも上に外れる。

後半46分、ベンジャミン・コロリのシュートは椋大が止める。

試合は、このまま2-2の引き分けに終わった。

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選評

清水との試合は、熱戦となりました。互角の戦いとまでは行きませんでしたが、お互いに点を取り合って、勝ち点3を巡る好ゲームとなりました。

序盤こそジェフの攻撃がありましたが、徐々に清水がボールを握る展開となりました。そんななか、クロスからのクリアボールが神谷の前にぽっかりとスペースが空いてしまいました。正確なシュートを決められて失点でした。

ただ、その直後に、見木のゴールが決まって同点に追いつきました。あれは、打たないと入らないというゴール。相手に当たったとはいえ、ナイスゴールでした。

ただ、全体の流れとしてはやはり清水のものでした。ジェフは自陣でのビルドアップで、何度もパスミスをしてピンチを招いてしまいましたが、この日は鈴木椋大が当たっていたので助かった部分もありました。

後半、早々にロングスローからの流れで、小森がゴールゲット。胸トラップからの素早いシュートは、さすがというところですね。これで勝ち越したところまでは良かったのですが。

その後、清水の波状攻撃。鈴木のビッグセーブもありましたが、同点に追いつかれました。あれは、乾のサイドチェンジと、ワンツーで右サイドを突破されたのが効きましたね。

それでも、最後まで逆転弾を許さず、引き分けに終わりました。清水相手に1勝1分で負えられたのは悪くないと思います。

順位は変わってませんが、上の順位との勝ち点差は詰まってきていて、次節の町田に勝てば順位は上がるでしょうから、ここが踏ん張りどころですね。

選手評価
GK 鈴木椋 6.5
DF 鈴木大 6.0
DF 佐々木 5.5
DF 壱晟 6.0
DF 日高 6.0
MF 田口 6.0.
MF 見木 6.5
MF 田中 6.0
MF 風間 5.5
MF 高木 5.5
MF 椿 -
MF 新明 -
MF 福満 -
FW 小森 6.5
FW 呉屋  -