2023年 J2 第5節 大分トリニータvsジェフユナイテッド市原・千葉の試合をDAZNでテレビ観戦しました。
秋田戦で敗戦。序盤戦での連敗はさけたいところです。
試合経過
ジェフの先発は、GKに鈴木涼大、CBに鈴木と新井一輝、右SBに松田、左SBに日高、ボランチに田口と熊谷、右MFに福満、左MFに見木、2トップに呉屋と小森という布陣でした。
前半6分、大分が左からのクロスに、クリアボールを拾われて、連続シュートを打たれるが、ここは凌ぎ切る。
前半7分、大分のFK。高畑が狙うが枠を外れる。さらに前半13分、大分のFK。高畑が直接決めて大分が先制する。
前半16分、ジェフのFK。新井一輝がヘディングで合わせるがGKが抑える。前半18分、ジェフは右からのクロスが抜けるが、これをひろって折り返したボールに見木がシュートもミートしきれず、GKが抑える。
前半26分、見木からのパスを受けた小森がシュートも上に外れる。
前半29分、大分は遊佐がシュートも枠を外れる。前半37分、大分がボールを繋ぎ、最後はペレイラがシュートも左に外れる。
前半は、1-0で折り返す。
後半15分、呉屋から小森に繋いでシュートもGKが防ぐ。
後半17分、呉屋に代えて風間、福満に代えて田中を投入する。
後半22分、大分のCK。こぼれたボールをペレイラがシュートも枠を外れる。
後半27分、大分が右サイドをワンツーで突破してクロスをあげると、高畑が頭で合わせて、鈴木涼大の上を越えてゴールにすいこまれる。大分が突き放す。
後半37分、熊谷が足を痛めて、ブワニカと交代となる。
後半37分、ジェフのFK。ニアで小森が合わせるがGKが抑える。
後半49分、風間のクロスを、ファーにいた新井一輝が折り返して、ブワニカが押し込み1点を返す。
しかし、試合は、このまま2-1で大分が勝利した。
戦評
試合を通じて、あまりジェフの良さを出せなかったという試合だったと思います。序盤、プレスがはまらずボールを奪えない展開もありましたが、それでも徐々にプレスからロストボールをひろう場面が増えていきました。ただ、そこでパスミスが頻発した事もあり、フィニッシュまで持ち込めない展開も多くなりました。大分も中盤でのプレスがきつかった事もあり、お互い行ったり来たりという展開でもありました。
ただ、大分はセットプレーから先制出来ていた事もあり、ジェフに比べると余裕があったかなというふうに見えました。焦るような時間ではなかったとはいえ、先制点の大きさを感じました。大分はホームで連勝していた事も大きいのだと思いますが。
それでも、後半はジェフが押し込む展開が増えていっていました。ただ、それでも決定機があまり作れませんでしたね。呉屋と小森の連携でシュートに行った場面が一番惜しかった気がします。角度もなかったので、GKがうまくセーブした形になりました。
前がかりだった事もありましたが、2失点目が非常にいたかった。1-0だったら、同点に追いつくところまでいけたかもしれないので、本当にもったいなかった。シュート自体は、枠になんとか飛ばしたという感じですが、うまくGKの上を超えるようなループシュートになってしまいました。
最後の最後に、ブワニカで1点返したところは良かったと思います。特にいいところはなかった試合だけに、1点でも返しておけたので、得失点差も考えても意義のあるゴールだったかと。
次節は、ホームで岡山戦です。アウェイでの連敗はありましたが、とにかくブレずにやる事でしょうね。主導権を握れている状況で、ゴールを奪うこと、まずはそれに尽きると。
選手評価
GK 鈴木涼 5.5
DF 新井一 5.5
DF 鈴木 5.5
DF 松田 5.5
DF 日高 5.5
MF 田口 5.5
MF 熊谷 5.5
MF 見木 5.5
MF 福満 5.0
MF 田中 -
MF 風間 -
FW 小森 5.5
FW 呉屋 5.0
FW ブワニカ 6.0