2022年 J2 第39節 水戸ホーリーホックvsジェフユナイテッド市原・千葉の試合をDAZNでテレビ観戦しました。

前節、ホームで熊本に敗れ、PO進出がほぼ絶望的になりましたが、それでもまずは連敗を止めたいところです。

試合経過

ジェフの先発は、GKに新井章太、CBに新井一輝、チャン・ミンギュ、田邉、ボランチに田口と熊谷、右WBに米倉、左WBに秋山、シャドーに高木と見木、1トップにソロモンという布陣でした。

前半6分、水戸が右サイドからのFK。左に流して、中央からのシュートはブロックする。さらに、前半11分、見五がゴール前での混戦から、安藤がシュートも新井がセーブする。

ジェフは前半21分、カウンターから高木が持ち上がり、ソロモンへ。ソロモンのシュートはGKが抑える。

その後も、水戸が再三セットプレーのチャンスを得るが、これをことごとくジェフのDF陣がはねかえしていく。

前半は、このまま0-0で折り返す。

ハーフタイムに田口に代えて小林を投入する。

後半2分、水戸のCK。安藤のヘディングは左に外れる。後半6分には、水戸が右からのクロスにゴール前で飛び込んだ、こぼれをダビナスがシュートも上に外れる。これは、その前にファウルの判定となる。

後半15分、水戸が右にボールを流してシュートも新井が足でクリアする。後半22分には、ダビナスがゴール前に侵入してシュートも新井が防ぐ。

後半23分、ジェフは見木に代えて、リカルド・ロペスを投入する。

後半31分、高木から中央のリカルド・ロペスにボールを入れると、走り込んできた米倉にスルーパス。これを倒してPKの判定となる。このPKをソロモンが落ち着いて決めて、ジェフが先制する。

後半33分、秋山に代えて、ダニエル・アウベス、米倉に代えて福満を投入する。

後半41分、水戸が左からのクロスが流れたところを黒石がシュートも上に外れる。その後も水戸がCKを得るがゴールは許さない。

後半48分、高木に代えてチアゴを投入する。

後半51分、水戸が左からの折り返しを至近距離でシュートも新井が防ぐ。

試合は、このまま0-1でジェフが勝利した。

戦評

試合内容としては、ほぼ一方的に水戸が攻め続けているような感じでした。前半のシュートもソロモンの1本くらいだった気がします。後半も、流れは変わらず。水戸が再三セットプレーを得るものの、これをしのぎ続けました。

リカルド・ロペスが強引なドリブルで少しづつ流れをかえていくと、高木が高い位置でボールを受けて、ロペスへ。米倉へのスルーパスが相手のファウルを誘発してPK。これをソロモンが決めて先制。ほぼ、唯一の決定機を決めて、最後まで守り抜きました。

コンディション的、メンタル的に、なかなか乗れていなかったと思いますが、耐えて耐えて耐えての勝利でした。もう、いいところがほぼなかったので、とにかく勝ったことだけが収穫でした。

上位陣はベガルタが負けて、山形も引き分け止まり。PO圏まで勝ち点差4のままとなり、残り3試合となりました。この状況で、何かが進展したわけでないのですが、次の秋田戦に勝てばわずかながら望みが出てくるかもしれません。まずは、いまだに勝利がない秋田相手に勝てるかどうか。

次節、アウェイ秋田戦は、現地観戦となります。J3時代にソユーススタジアムには行ってますが、今度はどうなりますかね。

選手評価
GK 新井 7.0
DF 新井一 6.0
DF チャン 6.5
DF 田邉 6.0
DF ダニエル・アウベス -
DF 米倉 6.0
DF 秋山
MF 田口 5.5
MF 熊谷 6.0
MF 見木 5.5
MF 高木 6.0
FW ソロモン 6.0
FW リカルド・ロペス -
FW チアゴ -