2022年 J2 第35節 ジェフ千葉vsツエーゲン金沢の試合をフクアリまで観戦してきました。

前節、長崎に破れて、いよいよPO進出には1敗も出来ない状況となってきました。まずは、最初の1勝出来るか。

試合経過

ジェフの先発メンバーは、GKに新井、CBに新井一輝とチャンと田邉、ボランチに田口と小林、右WBに西久保、左WBに秋山、右WGに高木、左WGに見木、トップにソロモンという布陣でした。

序盤は、金沢がボールを握る展開となる。金沢のセットプレーのチャンスはしのぎ切る。

前半17分、前線でボールを奪ってソロモンに預けると、そのままシュートもGKがはじき出す。

前半19分、高木がロングシュートも枠を外れる。前半27分には、西久保のロングスローのこぼれを、見木がシュートもブロックされる。

前半31分、右の西久保へのぼーるから抜け出してクロスも、高木は合わせられず。前半32分、右からの高木のクロスにソロモンが頭で合わせるがポストにあたって外れる。

前半35分、高木のミドルシュートはわずかに上に外れる。

前半38分、金沢のミドルシュートは大きく上にハズレる。

前半39分、田邉のクロスにソロモンが頭で合わせるが右に外れる。前半45分、秋山、田口が連続シュートもブロックされる。

前半を0-0で折り返す。

後半3分、高木のクロスに新井一輝が合わせるがGKがかき出す。

後半12分、チャンからの縦パスからソロモンがヒールで流す。高木が縦に突破して戻したボールを西久保が中に速いボールを入れる。これを見木が押し込んでゴール。

後半23分、高木に代えて小森を投入する。

後半28分、金沢のミドルシュートは、新井がキャッチする。

後半30分、秋山に代えて福満、西久保に代えて米倉を投入する。

ジェフがセットプレーでチャンスを作るが、ゴールは生まれず。

後半41分、金沢の反転手シュートは上に外れる。

後半41分、見木に代えてブワニカ、ソロモンに代えてチアゴを投入する。

試合は、このまま1-0で折り返す。

選評

立ち上がりは、なかなかプレスがはまらなかったが、ソロモンのシュートから流れが変わってきた感じがしました。

そこから、チャンスの数が増えました。見木のシュートは決めておきたかった。前半は、チャンス決めておけばって展開にならなければよいなあという感じでした。

後半、ようやくチャンスを決めきりました。チャン・ミンギュの縦パスからソロモン、高木、西久保と渡って、最後は見木。かなり珍しいくらい、いいつなぎとなりましたね。まあ、この後追加点がないのは、今のジェフの実力ではありますが。

2点目を取れれば、この試合決まるなというゲームでしたが、それがなくても最後まで守りきれました。残り8試合、まずは最初の試合を勝ちきりました。

点が取れないところは変わってないし、PO圏との勝ち点差も縮まったわけではないので、なんら状況的には好転してないですが、1つ1つ勝っていくしかないです。

次は、アウェイでのグルージャ戦。正直、今のジェフは苦手なタイプの相手です。でも、ここを勝たないと先が無いですからね。1点勝負をきっちり勝ちきれるかです。

選手評価
GK 新井 6.0
DF 田邉 6.0
DF 新井一輝 6.0
DF チャン 6.5
DF 西久保 6.5

MF 米倉 –
MF 福満 -
MF 秋山 5.5

MF 小林 6.0
MF 田口 6.0
MF 見木 7.0
MF 高木 6.0
FW ソロモン 6.5

FW ブワニカ -
FW チアゴ --
FW 小森 -