2022年 J2 第23節 ジェフ千葉vs東京ヴェルディの試合をフクアリまで観戦してきました。

6戦負けなしではあるものの、ここ2試合は引き分け。ホームで、そろそろ勝ち点3が欲しい試合です。。

試合経過

ジェフの先発メンバーは、GKに新井、CBに新井一輝とチャン、右SBに西久保、左SBに秋山、ボランチに田口と熊谷、右MFに風間、左MFに見木、2トップにソロモンとブワニカという布陣でした。

前半5分、ジェフのFK。新井一輝が頭で合わせてゴール。ジェフが先制します。

前半9分、ヴェルディは、右サイドからの佐藤のクロスに杉本がヘディングで合わせるが枠を外れる。

ジェフは前半18分、秋山のクロスに、ソロモンが頭で合わせるが上に外れる。前半20分には、見木が上げたボールをソロモンがあたまでおとして、ブワニカがボレーで合わせるがブロックされる。

さらに、ジェフのFK、CKが続くがゴールは生まれず。

前半35分、見木からのスルーパスで抜け出した秋山が倒されてPKとなる。このPKを、見木が決めて2-0とする。

前半は、このまま2-0で折り返す。

後半2分、ジェフのCK。風間がヘディングで合わせたボールはGKが弾くが、このこぼれを新井一輝が押し込んでゴール。3-0と突き放す。

試合は、ヴェルディがボールを持つ展開が続くもののチャンスは作らせず。後半20分、バスケス・バイロンがペナルティエリア内からのシュートも新井が手で触って上に外れる。

後半24分、風間に代えて小島、秋山に代えて矢口を投入する。3バックとなり、小島が右CBに入る。アンカーに熊谷、見木と田口がCMFとなる。さらに、後半29分、西久保に代えて福満を投入する。

後半35分、ヴェルディは左からのクロスに、バスケス・バイロンがシュートも枠を外れる。

後半42分、ブワニカに代えて高木、見木に代えて小林を投入する。

後半46分、ヴェルディの新井が左からボールを入れると、バスケス・バイロンが突っ込むが新井が先に押さえる。しかし、この接触プレーで、新井がバスケス・バイロンを突き飛ばしてしまい、一発レッドで退場となってしまう。

GKに、チャン・ミンギュが入る。後半54分、ヴェルディのCK。ンドガのヘディングが決まって3-1となる。

試合は、このままジェフが逃げ切り3-1で勝利した。

選評

試合の流れ、得点も含めて快勝といえる内容でしたが、最後によけいなレッドカードが出てしまい失点。後味の悪い試合となってしまいました。

非常に暑い中でのキックオフ。ジェフがセットプレーから先制しました。新井一耀のヘディングが決まって先制。もう、これは田口のボールもよかったし、ポジショニングも完璧でした。セットプレーで先制した事で、俄然有利となりました。

水曜日に天皇杯があったヴェルディに比べて、ジェフの選手たちのフィジカルコンディションも良さそうでした。局面での反応では明らかにジェフに分がありました。先制した事で、無理に攻める必要もなくなったので、前から取れなければブロックを敷いて待ち構えるという対応も出来ました。

そして、2点目はPK。見木のスルーパスが良かった。ソロモンが蹴りたそうにしていましたが、最終的に見木が蹴りました。コースは読まれていましたが、スピードボールで相手の手を弾いてのゴールとなりました。

後半開始直後にも得点。これは、デザインされたプレーだったようですが、風間のヘディングもいいコースに飛びました。誰よりも速く反応した新井一耀が押し込んで3点目。これで、勝負はもうついた感じです。

あとは、うまく時間をつかって、ゼロで押さえれば完璧な試合だったのですが。新井章太のレッドだけが余計でしたね。

次節は、アウェイで大分戦。ホームで完敗を喫しているだけに、ここは勝ちたいですね。レッドカードの新井章太の他に、熊谷も累積イエローで欠場。2人が少なくとも入れ替わりになります。怪我人がどれだけ戻ってこれるかわかりませんが、ここは正念場ですね。

選手評価
GK 新井 4.0
DF チャン 6.5
DF 新井一 7.5
DF 西久保 6.5
DF 秋山 6.0
MF 矢口 -
MF 小島 -
MF 福満 -
MF 小林
MF 田口 6.5
MF 熊谷 6.0
MF 見木 7.0
MF 風間 6.0
MF 高木
FW ブワニカ 5.5
FW ソロモン 6.0