2022年 J2 第22節 ジェフ千葉vs大宮アルディージャの試合をフクアリまで観戦してきました。

前節、アウェイで甲府に引き分けて4連勝はならなかったものの、5戦負けなし。後半戦を白星スタートといきたいところです。

試合経過

ジェフの先発メンバーは、GKに新井、CBに新井一輝とチャン、右SBに西久保、左SBに秋山、ボランチに田口と熊谷、右MFに風間、左MFに見木、2トップにソロモンとブワニカという布陣でした。

ジェフは序盤のセットプレーのチャンスもゴールにはつながらず。前半8分、ジェフは秋山のクロスからソロモンがシュートもGKがキャッチする。前半9分には、風間がドリブルで持ち上がってシュートもGKが抑える。

前半17分、大宮のCK。ソロモンが競ったボールがファーに流れて、これを頭で折り返したところを、新里が頭で押し込んでゴール。大宮が先制する。

ジェフは前半26分、サイドチェンジから風間のパスを受けた田口のミドルユートは阻まれる。

その後、両チームにセットプレーのチャンスがあるもののゴールにはつながらず。

前半44分、見木と秋山で左サイドを縦に突破。見木が風間とのワンツーでペナルティエリアに侵入してクロスをあげると、ソロモンが頭で合わせてゴール。ジェフが同点に追いつく。

前半は1-1で折り返す。

後半15分、風間のクロスに見木が落としたボールを田口がシュートも右に外れる。

後半24分、ブワニカからのパスを受けたソロモンのシュートは右に外れる。後半28分には、西久保のロングスローからソロモンのヘディングは右に外れる。

後半30分、風間に代えて高木、秋山に代えて福満を投入する。さらに、後半36分、ソロモンに代えて佐久間、西久保に代えて矢口を投入する。

後半41分、ジェフのFK。縦に流して高木がクロス。ブワニカが狙ったボールのこぼれを見木がシュートも阻まれる。このこぼれを矢口が狙うが上に外れる。

後半44分、タカギのクロスから佐久間のヘディングシュートは力なくGKが抑える。後半49分、矢口のクロスに佐久間が狙うがクリアされる。

後半49分、大宮がカウンターから河田がシュートも枠を外れる。

試合は、このまま1-1の引き分けに終わった。

選評

不運な形で先制を許したものの、ソロモンのゴールで追いついて前半を折返したところまでは悪くなかったと思います。後半、ほぼジェフペースで試合が進む中で追加点が奪えませんでした。やはり、2点目を取れるかどうかが勝ち点3に直結してきますね。

もちろん、無失点で抑えて1点取れれば勝てるわけですが、なかなか簡単ではないです。現状2点とれば、まず勝てるという状況なので、2点目を奪えるかどうかが鍵になってきています。

チアゴが、練習中の怪我で、ベンチからもはずれて、ソロモンが先発に入りました。同点弾は、ソロモンらしいヘディングでしたが、得点にからむというところでは、まだまだやってもらわないと困ります。機動力と高さがあるブワニカとの2トップは悪い組み合わせではないですが、チアゴとのコンビニはまだ及ばない感じです。

この試合、右SBに西久保を起用。サイドを高さで制圧するというところでは西久保は抜群の働きだったと思います。クロスの精度も上がってきた気がしますね。ロングスローを多多用しないのは、ある程度制限をかけているからなのか。

高木が怪我から復帰。まだまだ、怪我人が多い状況ですが、少しづつ戻ってきてくれればと思います。佐久間や矢口といった若手も試合に慣れて積極的にシュートを打つ場面もあって、悪くはないです。

次節は、ホームでヴェルディ戦。相手も監督交代から、勝利をあげていますが、アウェイで引き分けているので、ここで勝って上位にくらいつきたいですね。

選手評価
GK 新井 6.0
DF チャン 6.0
DF 新井一 6.0
DF 西久保 6.0
DF 秋山 5.5
MF 矢口 -
DF 福満 -
MF 田口 6.0
MF 熊谷 6.0
MF 見木 6.5
MF 風間 5.5
MF 高木
FW ブワニカ 6.0
FW ソロモン 6.5
FW 佐久間 -