2022年 J2 第20節 ジェフ千葉vsベガルタ仙台の試合をフクアリまで観戦してきました。

前節、水戸に勝利して、今シーズン初の連勝です。首位、ベガルタ相手に連勝なるか。

試合経過

ジェフの先発メンバーは、GKに新井、CBに鈴木と新井一輝とチャン、右WBに西久保、左WBに福満、ボランチに田口と熊谷、シャドーに見木と風間、1トップにチアゴという布陣でした。

前半10分、仙台のFK。パンチングで弾いたボールを、遠藤がミドルシュートも右に外れる。

ジェフは前半15分、見木からチアゴへ繋いで、福満へ。福満からのクロスはファーに流れるが、新井一輝がシュートも相手にあたってCKとなる。続くジェフのCK。シュートCKから風間がクロスも跳ね返される。

前半24分、鈴木が負傷で、ブワニカと交代となる。4バックに変更し、ブワニカは2トップに入って、4-4-2となる。

前半26分、田口の縦パスからチアゴがシュートも右に外れる。

前半28分、ジェフのFK。競り合いからボールがなおれるが、拾い直して、最期はチャンがシュートもGKが抑える。前半33分にもジェフのFK。チアゴに合わせるが、跳ね返される。

前半は、このまま0-0で折り返す。

後半3分、自陣から風間が左サイドに展開する。見木が受けて戻したボールを福満がサイドチェンジ。西久保が受けてクロスをあげると、チアゴが競って浮いたボールをブワニカが押し込んでゴール。ジェフが先制する。

後半5分、仙台は加藤がカットインからシュートも新井が抑える。

後半5分、チアゴがこぼれをひろって、アウトサイドでスルーパス。見木が抜け出すとGKとの1対1から浮き球のシュート。これが決まって2-0とする。

後半14分、ブワニカがミドルシュートも上に外れる。

後半19分、仙台のFK。直接狙うが壁に当たる。このボールをひろってクロスも、シュートは新井が片手で防ぐ。

後半27分、仙台の攻撃、中山のシュートは新井が防ぐ。さらに、仙台がボールをひろって、またも中山がシュートも防ぎ切る。後半31分、仙台は右サイドからのクロスに富樫がシュートも上に外れる。

後半33分、西久保にかえて矢口を投入する。

後半37分、仙台のミドルシュートは上に外れる。

後半48分、チアゴに代えてソロモン、ブワニカに代えて佐久間を投入する。

試合は、このまま2-0でジェフが勝利した。

選評

仙台との対戦は、2003年以来なんと19年ぶりとなります。という事で、フクアリで仙台と対戦するのは初めて。随分とご無沙汰となりました。

前半は、ほぼ五分五分の展開となりました。お互いに、なかなかチャンスが作れない展開で、シュートも少なかったですね。

後半に入って、ジェフが連続得点で突き放しました。先制点は、自陣からの展開ですが、大きなサイドチェンジからのクロスが効きました。2トップとなっていたことで、ブワニカがあの場所に入れたのが大きかったです。

2点目はカウンターの形ですが、チアゴがうまく前線にパスを出しました。あれは、上手かった。そして、見木のシュートもGKをワンフェイクで揺さぶっての浮き球シュート。見事です。

2点を先行したことで、ジェフも無理攻めはせずに、慎重にゲームを勧めます。ブロックを作って守っていた事もあり、仙台が攻めあぐねてくれたのは助かりました。それでも、仙台に決定機を作られて危ない場面もありましたが、新井がこの試合もシャットアウト。スーパーセーブでピンチを救ってくれました。

リーグ戦3試合で複数得点となり、これで3連勝となりました。やはり、2点取れると、ほぼ勝ち確なんですよね。これを続けていきたい。

次節は、アウェイで、前半戦最後の試合。ヴァンフォーレ甲府との対戦となります。ここまで、きたら連勝を続けて前半戦を折り返したいところです。

選手評価
GK 新井 7.0
DF 鈴木 6.0
DF チャン 6.5
DF 新井一 6.0
MF 福満 6.0
MF 西久保 6.0
MF 矢口
MF 田口 6.5
MF 熊谷 6.5
MF 見木 7.0
MF 風間 6.0
FW ブワニカ 6.5
FW チアゴ 6.5

FW ソロモン -
FW 佐久間 -