2022年 J2 第2節 FC琉球vsジェフユナイテッド市原・千葉の試合をDAZNでテレビ観戦しました。

開幕戦を落として、内容もない中迎えた第2節。早いところ、白星がほしいところでした。

試合経過

ジェフの先発メンバーは、GKに新井章大、CBに鈴木大輔とチャン・ミンギュと新井一輝、右WBに福満、左WBに末吉、ダブルボランチに熊谷と小林、右WGに高木、左WGに見木、トップにサウダーニャという布陣でした。

前半12分、末吉からのクロスのはねかえりをひろった福満がシュートも相手に当たって外れる。

前半16分、ジェフのFK。高木が直接狙うが左に外れる。前半19分、高木が左サイドから突破してクロスをあげると見木が飛び込むがファウルとなる。前半21分には、福満が右サイドからカットインしてミドルシュートもポストに当たる。

前半22分、ジェフのCK。新井が合わせるが上に外れる。さらに、前半25分、ジェフのCK。相手が触ったボールを新井が体に当ててゴール。ジェフが先制する。

前半29分、琉球は右から金井のクロスに、上原が狙うが合わせきれず。前半29分には、右から入れたボールを上原がシュートも、新井がキャッチする。

前半31分、縦パスを受けた高木がシュートも左に外れる。前半38分には、サウダーニャが強引に持ち込んでシュートも左に外れる。

前半は、このまま0-1で折り返す。

ジェフはハーフタイムに、末吉に代えて西久保を投入する。

後半8分、西久保のロングスローからのこぼれを福満がシュートもブロックされる。

後半16分、鈴木からのロングボールを受けたサウダーニャがそのまま前進。相手4人をかわしてのシュートが決まる。0-2と突き放す。

後半20分、琉球のCK。はねかえしたボールを拾った中野のシュートが決まり1-2とする。

後半26分、熊谷に代えて小島、サウダーニャに代えてソロモン、高木に代えて篠原を投入する。

その後は、両チームにセットプレーのチャンスがあったものの追加点は生まれず。

後半43分、琉球は草野がシュートも洗いの正面となる。

後半34分、福満に代えて佐々木を投入する。

後半46分、琉球は富所からのパスから阿部がシュートも洗いがキャッチする。後半51分、琉球のCK。沼田のヘディングはバーに当たって外れる。

試合は、このまま1-2でジェフが逃げ切り勝利した。

戦評

なんとかかんとか、今シーズン初勝利となりました。2点を先行したとはいえ、1点返されて、かなり終盤は押し込まれる展開。冷や汗続きでしたが、勝ちきりました。

前節から変えてくるのかと思いましたが、前線のメンバーが入れ替わりましたね。熊谷も今シーズン初出場です。サウダーニャ、高木を起用して、スピードを生かした攻めというコンセプトだったと思うんですが、風上だった前半という状況もあって非常にうまくいったと思います。

ボールを回してくれる琉球が相手という事もあって、ジェフの守備のリズムがうまくハマった気がします。なんだかんだで琉球とは相性がいいんですよね。

いい状況で試合がすすんではいきましたが、前半のうちに先制出来たのが大分楽になった気がします。ちばぎんカップ、第1節とゴールがなかったですから、シーズン最初の1点が取れてホッとしたという感じです。

2点目はサウダーニャの個人技。久しぶりに、サウダーニャらしいゴールを見た気がします。ゴール前まで持ち込めれば、あーいった芸当は出来るんですよね。カウンター気味だったので、琉球のDFが後追いだった事もありますが、よく見て、よく見て、最後に一振り。

その後、1点返されましたが、1-2での勝利はまずまずでしょう。今シーズン、攻撃の部分の進化が求められている中なので、1失点は許容の範囲内。

新加入の西久保、佐々木、篠原が出れたのも大きかった。西久保は長身でサイドが出来るし、ロングスローもあってU-19代表候補。面白い存在です。

次節はホームで山形戦。昨年、フクアリでの0-3の借りを返したいですね。ただ、コロナでメンバーがどうなるかわからない状況なので、この勢いのままいけるかわからないところは不安材料ではあります。

選手評価
GK 新井章 6.5
DF 鈴木大 6.0
DF チャン 6.0
DF 新井一 6.5
MF 末吉 5.5
MF 福満 6.0
MF 熊谷 6.0
MF 小林 6.0
MF  西久保 6.0
MF 佐々木 -
MF 小島 -
MF 見木 5.5MF 高木 6.5

FW サウダーニャ 7.0
FW ソロモン -