2021年 J2 第24節 モンテディオ山形vsジェフユナイテッド市原・千葉の試合をDAZNでテレビ観戦しました。

中断明けの一戦で、幸先の良いスタートを切りたいところです。

試合経過

ジェフの先発メンバーは、GKに新井章大、CBに鈴木大輔と新井一輝とチャン、右SBに福満、左SBに安田、ダブルボランチに田口と小林、右WGに矢田、左WGに見木、トップにサウダーニャという布陣でした。

前半1分、新井からの折返しをサウダーニャがスルーして見木がシュートもブロックされる。前半4分には、サウダーニャの左からのクロスに船山が頭で合わせるがGKの正面となる。

前半12分、サウダーニャから右の福満に展開。福満からのボールを受けたサウダーニャがシュートも上に外れる。

前半28分、船山がボールを受けて、福満へ。福満がカットインシュートもブロックされる。前半29分、福満の右からの折返しをサウダーニャが狙うが防がれる。

前半32分、山形のCK。ニアを狙うが競り合いから浮いたボールは新井がキャッチする。

前半35分、小林に代えて熊谷を投入する。

前半42分、山形のCK。山形が折り返しから頭でつないで、オーバーヘッドでならうが、これは新井が防ぐ。しかし、こぼれを決められて山形が先生する。

前半43分、山形ゴール前での競り合いからのこぼれを田口がミドルシュート。バーに当たり、そのまま吸い込まれる。ジェフが同点に追いつく。

前半は1-1で折り返す。

後半4分、サウダーニャがボールを受けてそのまま持ち上がりシュートも上に外れる。

後半6分、山形は縦パスを受けた林がシュートを決めて、勝ち越す。

山形が立て続けにセットプレーも、これは防ぎ切る。

後半15分、船山に代えて矢田、見木に代えて岩崎を投入する。

後半22分、山形のCK。ニアでスラしたボールをヴィニイススが押し込んでゴール。3-1とされる。

後半27分、サウダーニャに代えてソロモン、安田に代えて末吉を投入する。

後半29分、岩崎のミドルシュートは防がれる。後半30分、末吉の突破からのクロスに岩崎が型まで合わせるが、右に外れる。

後半41分、山形は、樺山がカットインからのシュートも新井が抑える。さらに、南のシュートは左に外れる。

試合は、このまま山形が逃げ切り、3-1で勝利した。

戦評

前半は、まだ悪くなかったんですけどね。後半、立ち上がりの失点が痛すぎましたね。それ以降も相手ペースとなりましたし。反撃できそうな雰囲気でもなくなりました。後半は、疲労感もあって動きが悪かったですね。

前半は、前から行きつつ、ダメなら下がるという感じで、それなりに機能していました。山形の縦パスは警戒していましたから、ある程度は守れていたと思います。ジェフもカウンターからのチャンスが有って、シュート数でも上回っていましたから、悪くない立ち上がりだったと思います。

ただ、先に得点したのは山形。CKからの失点であっさりとリードを許します。でも、すぐさま田口のミドルシュートで同点に追いついたところまでは悪くなかったです。

後半の立ち上がりに失点。まあ、これは相手も上手かったと思います。林の前に一人走り込んでいて、鈴木があと一歩足が出せない状況を作り出しました。林も落ち着いて決めました。

ジェフも反撃にでたいところですが、山形の攻撃になかなか前に出る時間がなくなってしまいます。前半からの守備での疲れがあるのか体が重い印象。メンバーを代えてフレッシュなメンバーでといきたかったところですが、先発メンバーに比べると、少し物足りなさが残りました。

3失点目もCKから。ちょっと、集中力に欠けていましたね。

またもや上位相手に勝てず。去年から続く事ですが、上位相手に手も足もでないので、当然ながら上には上がっていけないですね。次節もホームで新潟戦。同じ轍を踏んでは、いけないですね。なんとしても意地をみせたいところです。

選手評価
GK 新井章 5.5
DF 鈴木大 5.5
DF チャン 5.5
DF 新井一輝 5.5
DF 安田 5.5
DF 福満 5.5
MF 田口 6.0
MF 小林 5.5
MF 熊谷 5.5
MF 見木 5.0
MF 末吉 6.0
MF 船山 5.5
MF 矢田 5.0

FW 岩崎 5.5
FW ソロモン 5.0
FW サウダーニャ 6.0