2021年 J2 第18節 ジェフユナイテッド市原・千葉vs東京ヴェルディの試合をフクアリまで観戦してきました。
7戦負けなしと好調を維持しているものの、ホームでは1勝のみ。そろそろ、ホームで勝ちたいです。
試合経過
ジェフの先発メンバーは、GKに新井、CBに鈴木大輔とチャンと岡野、右SBに安田、左SBに小田、ダブルボランチに田口と小林、右WGに船山、左WGに見木、トップにサウダーニャという布陣でした。
前半12分、ジェフのFKからの小田のシュートはブロックされる。前半17分、船山のシュートは左に外れる。
前半19分、ヴェルディはジャイルトンが左からカットインしながらクロス。これに、小池が頭で合わせてゴール。ヴェルディが先制する。
前半30分、ジェフはゴール前で混戦となるなり、最後はこぼれを船山がシュートも防がれる。
前半44分、ジェフのCK。サウダーニャが頭で合わせるが枠を外れる。
前半は、このまま0-1で折り返す。
後半6分、見木のシュートは相手に当たって外れる。後半10分、サウダーニャがシュートも左に外れる。後半18分、ジェフのFK。これを防がれると、カウンターとなるが、これはなんとかしのぎ切る。
後半21分、船山に代えて大槻、安田に代えて末吉を投入する。
その後は、ヴェルディがCKを得るがゴールは生まれず。
後半35分、小田に代えて壱晟、サウダーニャに代えて岩崎を投入。壱晟はそのまま左WBに入る。
後半43分、ヴェルディがボールを奪ってシュートに持ち込むが上に外れる。
後半45分、田口に代えて新井一輝を投入する。
ジェフがパワープレーに出るが、なかなかゴールは生まれず。再三ゴール前で、混戦となるが、最後まで得点が奪えず。試合は、0-1でヴェルディが勝利した。
戦評
うーん、エーコに見事に恩返し弾を喰らいました。さすがに、もっか絶好調なだけありますね。オフサイド気味ではありましたが、小田の裏をとってスッとゴール前に入るところは、以前のイメージとはかなり違います。縦に仕掛けるのが持ち味でしたが、最近はゴール前でのかけひきにかけてきた感があります。
ジェフの方は、前半プレスがハマらず。ヴェルディの球回しのうまさもありましたが、ポジショニングの問題もありました。ただ、それでもチャンス自体は何度かあったのですけれどね。サウダーニャがなかなか、チャンスに絡めなかったのも痛かったです。さすがに、研究されてきました。それでも、サウダーニャがチャンスに絡むと得点の匂いがするんですよね。
後半、末吉を久しぶりに投入したり、壱晟をサイドで起用したりと、これまで観たことがないやり方を試してきましたが不発。サウダーニャがいないと、途端に得点の匂いがしなくなります。最後、新井一輝も投入して、パワープレイに出ましたが、あまり慣れてないのか、チャンスになりきれず。
アウェイ新潟戦以来の敗戦となりました。次節は、アウェイで磐田戦。最近は負けなしできていたとはいえ、今季も上位勢相手にはまったく勝てていません。いま好調の磐田相手に勝点を得て来れるかは、現時点でのジェフの力を測るにはちょうどよい相手だと思います。
選手評価
GK 新井 6.0
DF 鈴木大 6.0
DF チャン 5.5
DF 岡野 6.0
DF 新井一 -
DF 小田 5.5
DF 安田 5.5
MF 末吉 5.5
MF 壱晟 -
MF 田口 5.5
MF 小林 6.0
MF 見木 6.0
FW 船山 5.5
FW サウダーニャ 5.5
FW 岩崎 -
FW 大槻 5.0