2020年 J2 第10節 FC町田ゼルビアvsジェフユナイテッド市原・千葉の試合をDAZNの中継でテレビ観戦しました。
前節敗れて黒星先行。5連戦の初戦となるこの1戦で勝って良い流れに乗りたいところです。
試合経過
ジェフの先発メンバーは、GKに新井章太、CBに新井一耀とチャン、右SBにゲリア、左SBに安田、ボランチに田口と見木、右SHに米倉、左SHに為田、2トップに川又と山下でした。両SHなど5人が前節から変わる。
町田は前半14分、平戸がミドルシュートも、これは新井の正面に飛ぶ。町田がCKからチャンスを作るが、これはジェフ守備陣がきっちりと守り切る。
ジェフは前半23分、攻め上がったジェフの攻撃のこぼれを拾った船山がミドルシュートも左に外れる。さらに、前半31分には、見木がミドルシュートもGKに弾かれる。続くジェフのCK。山下が頭で合わせるがGKの正面に飛んでしまう。
町田は前半36分、マソビッチがミドルシュートも新井がキャッチする。
ジェフは、前半39分にゴール前でのFK。田口が低いボールで狙ったボールが相手にあたって、そのままゴールイン。ジェフが先制する。
さらに前半43分、新井からの長いボールを山下が競り勝つ。これを川又が胸で落としたところを米倉がシュート。バウンドしたボールはループシュート気味となり、そのままゴールに吸い込まれる。ジェフが2点目をあげる。
前半は、このまま0-2で折り返す。
後半4分、サイドチェンジから米倉が受けて、さらに左サイドの船山へサイドチェンジ。見木が受けて、そのままミドルシュートも枠を外れる。
町田がボールを持つ時間が長くなるが、ジェフがうまく守っている。後半17分、山下の落としから川又が受けて、最後は米倉がシュートも左に外れる。
後半17分、川又に代えてソロモンを投入する。
町田は後半26分、平戸がミドルシュートも新井が抑える。
後半31分、ジェフは山下がボールを奪ってそのままミドルシュートも左に外れる。
後半39分、米倉に代えて矢田、船山に代えて為田を投入する。
後半44分、町田のミドルシュートは新井が手に当ててはじき出す。その後の、町田の攻撃も、しのぎ切る。
後半49分、田口に代えて小島、山下に代えて岡野を投入する。5バックに移行して、最後まで守り抜く。
試合は、このまま0-2でジェフが勝利した。
戦評
なかなか勝てませんでしたが、ようやく勝てました。やはり、野津田での町田戦は相性がいいのか。
試合内容としては、五分五分という展開だったと思います。町田が攻める時間もあって、ジェフの時間帯もあってという流れでした。ただ、ジェフが良い時間に先制出来ました。田口のFKは、リフレクトしてゴールイン。まあ、こういうゴールで失点ってのはあったので、ジェフがゴールしてもいいでしょう。
そして、連続得点となった米倉のゴール。形としては、田口、川又とつないでヨネがドンって感じでしたが、本人曰くの当たりそこね。叩きつける形になって、バウンドしたボールがループシュートの形になりました。あれは、GKとしては予測出来ない弾道だったのでしょう。
後半、守りながらもカウンターから追加点を狙う展開でした。ここ数試合と比べても、安定して守れていたと思います。シュート数では、それほど差はないですが、大きなピンチはあまりなかったように思います。
前節までと比べて大きく良くなったという訳ではないですが、やることがきっちり出来たというところと、やはりゴールが先に奪えたのが大きかったように思います。群馬戦のように、ATにゴールを奪われるというような事がなければ、普通に勝てるというところです。
次節は、水曜日に松本戦。この試合、夏休み中なので、約半年ぶりにフクアリ参戦といきます。全席指定なので、ゆっくり行っても大丈夫ですよね。
選手評価
GK 新井章 6.5
DF チャン 6.0
DF 新井一耀 6.0
DF 岡野 -
DF 安田 6.0
DF ゲリア 6.0
MF 田口 6.5
MF 見木 6.0
MF 米倉 6.5
FW 船山 6.0
MF 為田 -
MF 矢田 --
FW 山下 6.0
FW 川又 5.5
FW 櫻川