2020年 J2 第9節 ジェフユナイテッド市原・千葉vsザスパクサツ群馬の試合をDAZNの中継でテレビ観戦しました。

連敗は止めたものの、ホームでの連敗は継続中。ホームでの2勝目がほしいところです。

試合経過

ジェフの先発メンバーは、GKに新井章太、CBに鳥海とチャン、右SBに田坂、左SBに安田、ボランチに田口と熊谷、右SHに矢田、左SHに為田、2トップに川又と山下でした。クレーベ以外は前節と同じメンバーです。

序盤は、ジェフが攻勢にでます。前半6分には、右サイドに流れた熊谷からのクロスに為田が頭で折り返すが、クリアされてしまいます。

群馬は、前半8分にゴール前でのFK。直接狙うが上に外れます。

ジェフは前半10分、左からボールを繋いで、田口からの落としを受けた田坂がミドルシュートもGKが防ぎます。

前半18分、山下が競り合いでファウルを受けてFKを得る。このFKは田口が狙うが落ちきらず上に外れます。

前半21分、ジェフのFK。ボールは左サイドに流れて、為田が拾ってしかけてシュートもブロックされます。こぼれたボールをひろった矢田からのパスを受けた熊谷がミドルシュートも枠を外れます。

前半24分、怪我で田坂に代えて米倉を投入します。

前半29分、田口から右に展開。米倉のアーリークロスに川又が頭で合わせるああ枠エオ外れる。

群馬は前半32分、進がミドルシュートも上に外れる。さらに、前半33分、群馬は左からのクロスに進が頭で合わせるが左に外れる。

前半35分、CKからの流れで安田が長いボールをいれると川又が頭で競り勝つ。このボールを鳥海が競り勝っておとしたボールを、山下が豪快なシュート。これが決まって、ジェフが先制します。

前半AT安田が相手を倒したとされPKの判定となる。このPKを大前が決めて群馬が同点に追いつく。

前半は1-1で折り返す。

後半2分、大前がミドルシュートも上に外れる。

後半3分、安田が左からのクロス。相手がミスで為田のもとへボールが向かう。為田がシュートを狙うが枠に飛ばず。

群馬は後半5分、左から進が折り返し、林がシュートも上に外れる。

ジェフは後半12分、為田が左からのクロス。山下が頭で折り返すが、これはオフサイドとなる。さらに後半14分のCK。クリアボールを安田がミドルシュートも右に外れる。後半17分、安田のクロスに、川又が頭で合わせるが枠を外れる。

後半26分、山下に代えて見木、川又に代えてソロモンを投入する。

後半38分、熊谷がボールを奪って、見木につなぐと、縦に仕掛けて、ソロモンへ。ソロモンのシュートは、GKが抑える。

ジェフは後半39分、為田に代えて船山を投入する。

後半42分、見木のミドルシュートは左に外れる。後半44分、ジェフはカウンターから田口が左へ展開。船山からのクロスに中で合わせきれず。

後半50分、群馬のCK。こぼれたボールを大島に蹴り込まれてゴール。群馬が土壇場で勝ち越す。試合は、ここでタイムアップ。ジェフは、1-2で群馬に敗れた。

戦評

先制点を奪った試合では勝率100%が早くも消えてしまいました。ただ、前半ATでのPKの判定は疑問が残ります。安田の足はかかっていないよう見えましたからね。あの1点は、大きかったと思います。

ただ、勝敗のところを考えれば、ジェフの方はチャンスも作っていた割にはゴールが奪えず。点が奪えなかった事が全てかなと思います。山下は体も強くて、決定力がありますが、さすがに連戦なので変えざるをえませんでしたかね。

櫻川ソロモンは逸材ではありますが、やはりまだ若さが出てしまうというか、判断が遅かったり、ミスになってしまったりというところもありました。ソロモン1人に勝敗を背負わせるわけにもいかないので、みんなで点を取っていかないといけないですね。

初の逆転負けで、15位に交代。守備が悪いというわけではないですが、ところどころで集中力を欠いてしまうところがあります。尹監督になって改善はされてきていても、なかなか直らないところもあります。1取れば勝てるのが理想ですが、試合展開次第では複数得点が必要ですから、いまのままの得点数では厳しいですね。

まだ、9節終わった段階ですが、自動昇格券との差がかなり開いてしまました。もちろん、2位以内は狙うとして、今年はやはり6位以内に入れればいいかなという気もしてます。レギュレーションの変更でPOはなくなってしまいましたが、まずはその位置まで戻るというところです。

次節は週末のゲームで、町田戦。その後、ミッドウィークでの試合もあって5連戦となります。こんどは、総力戦になるでしょうから、最初の町田戦で勝って勢いをつけたいですね。

選手評価
GK 新井章 5.5
DF 増嶋 6.0 
DF チャン 5.5
DF 田坂 6.0
DF 安田 6.0 
MF 田口 6.0
MF 熊谷 6.0
MF 米倉 5.5
MF 船山 -
MF 為田 6.0
MF 矢田 5.5
MF 見木 
FW 山下 6.5
FW 川又 5.5
FW 櫻川 5.5