2020年 J2 第6節 ジェフユナイテッド市原・千葉vs東京ヴェルディの試合をDAZNの中継でテレビ観戦しました。

ここまで、J2再開後は、ホームで2敗。アウェイで2勝。なんとか、ホームで勝ちたいところです。

試合経過

ジェフの先発メンバーは、GKに新井章太、CBに増嶋とチャン、右SBに田坂、左SBに下平、ボランチに田口と壱晟、右SHに米倉、左SHに船山、2トップに川又と山下でした。クレーベ、堀米がベンチ外となりました。

まずは前半4分、ヴェルディが右サイドからのFK。ニアで若狭が合わせるが枠には飛ばず。

ジェフは、前半6分、増嶋のロングスローからCKを得る。そのCKは、跳ね返されるが、このボールを船山がミドルシュートを狙うがGKがキャッチする。

ヴェルディは、前半13分にゴール前でのFK。藤本が低いボールで狙うがポストに当たって外れる。

ジェフは前半28分にFKも、田口のボールは直接ゴールラインを割ってしまう。

ヴェルディは、前半32分にCK。ヘディングではねかえしたボールを拾われて、右からのクロス。中央での競り合いでファウルを取られてPKの判定となる。このPKを端戸が決めてヴェルディが先制する。

前半37分、ヴェルディは、平がミドルシュートを狙うが上に外れる。対するジェフは、前半43分、右からの米倉の折返しが流れて左サイドの船山に渡ってシュートもGKが抑える。

前半は、このまま0-1で折り返す。

後半の立ち上がり、ジェフが積極的なプレスで、打開を図るがチャンスには至らず。ヴェルディは後半6分、福村がシュートもブロックする。

ジェフは後半15分、川又に代えて為田、壱晟に代えて見木を投入する。船山がトップに回る。

ヴェルディは、後半18分、井出がミドルシュートも上に外れる。

後半27分、ジェフは増島のロングスローから米倉が折り返したボールを山下が頭で落として、船山がシュートもポストに当たるが、このこぼれだまを山下が蹴り込んでゴール。ジェフが同点に追いつく。

しかし、後半33分、ヴェルディが左サイドからのクロスに端戸が当てたボールはループ気味にゴールに吸い込まれる。1-2とヴェルディが勝ち越す。

後半35分、船山に代えて、櫻川ソロモンを投入する。

後半36分、為田のパスから見木がミドルシュートもわずかに右に外れる。

後半39分、下平に代えて安田、米倉に代えて矢田を投入する。

ヴェルディは後半41分、左からの折返しをシュートも右に外れる。

ジェフは後半42分、田坂のアーリークロスからソロモンがヘディングも枠には飛ばせず。後半43分、タメだのクロスに田口がオーバーヘッド気味に狙うが枠に飛ばず。

後半46分、ジェフのFK。混戦の中からのシュートは阻まれる。

試合は、このまま1-2でヴェルディが勝利した。

戦評

いやあ、1点先に取られると勝てないですね。ヴェルディのやり方はある程度見越していたし、そこまでやられてはいなかったと思いますが。

失点となったPKですが、VTRで見る限りはPKのジャッジは疑問が残ります。とはいえ、失ったものは取り返さなければならないので。後半開始から、かなりハイプレスで、ショートカウンターを狙っていた感じでしたが、思うようにボールが奪えず。

それでも、後半増島のロングスローからの流れで、山下が同点ゴールを決めたところまでは良かったと思います。ここまで、先制点を奪われた試合は無得点で終わっていたので。

決勝点となった端戸のゴールはやや不運な当たり方でしたね。さすがの新井も反応できませんでした。こういう失点は、ときには起こってしまうものなので、そこから追いつけないのがまだまだなところでしょう。

船山はゴールはありませんでしたが、やはり試合に出て調子を上げていくタイプだと思うので、良くなってきている感じですね。どちらかというと、川又が思ったほどのパフォーマンスをみせれませんでした。クレーベやソロモンがやっていた役割を川又がやっていた訳ですが、あまり収まらなかったので、そこからの攻撃に繋げられませんでした。

次節は、アウェイでの甲府戦。まあ、小瀬は相性は悪くないので、もう1度ここで勝って、連勝に

選手評価
GK 新井章 5.5
DF 増嶋 6.0 
DF チャン 5.5
DF 田坂 5.5
DF 下平 5.5
DF 安田 - 
MF 田口 6.0
MF 壱晟 5.5
MF 見木 5.5 
MF 米倉 5.5
MF 船山 6.0
MF 為田 6.0
MF 矢田 - 
FW 山下 6.5
FW 川又 5.5
FW 櫻川 -