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2020年 J2 第2節 ジェフ千葉vs大宮アルディージャ 不運な失点で完封負け

WIN BY ALL

2020年 J2 第2節 ジェフユナイテッド市原・千葉vs大宮アルディージャの試合をDAZNの中継でテレビ観戦しました。

新型コロナウィルスの影響で3月以降中断が続いていたJリーグですがJ2がいよいよ再開となりました。ジェフとしてもリスタートとなります。

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試合経過

vs大宮アルディージャ 先発メンバー

ジェフの先発メンバーは、GKに新井章太、CBに増嶋とチャン、右SBにゲリア、左SBに下平、ボランチに田口と壱晟、右SHにアラン・ピニェイロ、左SHに堀米、2トップにクレーベとでした。

試合は、ジェフがやや優勢ですすめる事になります。前半6分、ジェフが相手ゴール前からのFK。田口が蹴るが壁に当たって、CKとなります。続く、CKは、堀米が蹴ったボールはそのままGKがキャッチします。

ジェフが4-4のラインを引いてきっちりと守りながらチャンスを伺う展開となります。前半17分、ジェフが左サイドからのFK.相手と競ったボールのこぼれをクレーベが狙いますがブロックされてしまいます。

さらに、前半18分、堀米が左サイドからのクロス。山下が頭で合わせるが、GKがキャッチします。前半21分のジェフのCK。増嶋が頭で合わせるが、ゴールカバーに入っていたDFにクリアされます。

前半32分、堀米がボールを奪われて、イッペー・シノズカにシュートまで持ち込まれるが新井が抑えます。さらに、前半34分にも、大宮のロングボールから渡部の折返しを翁長がシュートも新井が防ぎます。

ジェフは前半36分、高い位置で相手からボールを奪うと、右に流れていたクレーベの折返しを、山下がスルー。堀米がシュートも阻まれます。

前半40分、大宮は小野が遠目からシュートも大きく上にハズレます。

前半AT、増嶋がゴール前でファウルをとられFKに。このFKは、クレーベに当たったボールを壱晟がクリアしきれず、コースが変わってそのままゴールに吸い込まれてしまいました。大宮が前半終了間際に先制します。

後半3分、大宮のFK。翁長が狙うが上に外れます。さらに、大宮は後半7分にイッペイ・シノズカのミドルシュートも新井が防ぎます。後半8分、大宮のCKから渡部がミドルシュートも新井がキャッチします。

ジェフは後半11分、堀米のクロスから山下が狙うが相手に当たってCKに。

5バック気味に守る大宮を相手に攻めあぐねる展開が続きます。大宮は、後半22分、イッペイ・シノズカがシュートも新井が防ぎます。

後半22分、ジェフはアラン・ピニェイロに代えて米倉、ゲリアに代えて田坂を投入します。

vs大宮アルディージャ 後半途中のメンバー

大宮は後半27分、またもやイッペイ・シノズカがシュートも、ここも新井が防ぎます。続く後半28分、大宮のCK。クリアボールを翁長がボレーで合わせるがクリアします。

後半29分、増嶋のロングスローのこぼれを壱晟がボレーで合わせるがブロックされます。後半39分にも、増嶋のロングスローのこぼれを田坂がミドルシュートも枠を外れます。

後半41分、ジェフは、堀米に代えて川又、下平に代えて新井一耀を投入します。3バッグ気味になり、米倉が右WB、田坂が左WB。川又は3トップの一角に入ります。

ジェフは、その後もセットプレーのチャンスはあったものの得点を奪えず。試合は、このまま0-1で大宮が勝利しました。

vs大宮アルディージャ 試合終了時のメンバー

戦評

前半はジェフ、後半は大宮のゲームという感じだったかと思います。前半は、ジェフの守りに大宮がなかなか攻め崩せないという展開で、ときおりジェフが攻め込むという流れでした。大宮は、前後半を通してイッペイ・シノズカが驚異でした。新井の好セーブがなければ危うかったです。

前半、ジェフはチャンスがあったとはいえ、決定的チャンスはなかったですね。開幕戦の、琉球戦に比べると大分スムーズに攻撃に移れるようにはなっていましたが、まだ道半ばという感じです。元々攻撃力のあるメンバーが揃っているので、もっと出来るはずですね。

しかしながら、前半ATにFKから失点してしまいます。もう、ほぼ前半終了というタイミングだったので、あそこでファウルしてしまったのがまず痛かった。失点自体は、リフレクトしたボールを壱晟がクリア出来ずという形でしたが、あれは壱晟に非はないですし、新井も難しいボールだったと思います。

後半はジェフがボールを握って大宮が守るという展開でしたが、イッペイ・シノズカを中心にシュート数では大宮が上回る流れとなりました。前半とは逆に、ジェフが大宮の守りに攻めあぐねるという展開になりました。1点をリードした中での攻撃という面では、まだまだこれからという印象となりました。

この試合、開幕戦の琉球戦からメンバーがかなり入れ替わりましたが、壱晟くんがエスナイデル時代いらいの出場となりました。あの頃はインサイドハーフでの出場だったのでボランチとしては初だと思います。全体的には悪くはなかったですが、失点に絡んでしまったり、もう少し持ち上がれた場面もあったかなというところでは、物足りなさもありました。相方の田口がいい手本になるので、もっと良くなる事を期待します。

終盤3-4-3にして点を奪いにいきましたが、時間帯的には少し遅かったかなと。もう10分は時間が欲しかった。3トップで長身選手が揃っていたので、もう少し放り込んでも面白かった気がしますね。もっとも、セカンドボールがひろえないと苦しくはなりますが。

兎にも角にも、リーグ戦が再会しました。続く第3節もリモートマッチで、水戸ホーリーホックとの対戦です。昇格を狙うなら2連敗は絶対にいけないですから、アウェイとはいえ勝ち点3を奪いたいところです。やや苦手とするケーズデンキスタジアムですが、無観客なら違った流れになるかなとも期待しています。

選手評価
GK 新井章 6.5
DF 増嶋 5.5 
DF チャン 6.0
DF 新井一 -
DF ゲリア 5.5
DF 田坂 5.5 
MF 田口 6.0
MF 壱晟 5.5
MF アラン 5.0 
MF 堀米 5.5
MF 米倉 5.5
FW クレーベ 5.5
FW 山下 6.0
FW 川又 - 

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