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2020年 J2 第1節 ジェフ千葉vsFC琉球 電光石火のゴールで開幕戦勝利

WIN BY ALL

2020年 J2 第1節 ジェフユナイテッド市原・千葉vsFC琉球の試合をフクダ電子アリーナまで観戦してきました。

いよいよ2020年シーズンのスタートとなります。快晴の青空のもと、まだ日陰は肌寒いですが観戦日和になりました。

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円陣ダッシュ

試合経過

vsFC琉球 先発メンバー

ジェフの先発メンバーは、GKに新井章太、CBに新井とチャン、右SBにゲリア、左SBに安田、ボランチに熊谷と田口、右SHに米倉、左SHに堀米、2トップにクレーベと川又でした。

まずは開始早々の1分。クレーベが右サイドでボールを奪って中央に送る。はねかえされたボールを田口がダイレクトで左に展開すると、堀米からのクロスに米倉が頭で合わせてゴール。電光石火のゴールでジェフが先制します。

米倉のゴール直後

その後は、琉球がボールを保持する時間が長くなりました。前半5分、琉球のCK。はねかえされたボールを拾われて上里がミドルシュート。さらに、このクリアボールからのクロスにヘディングで合わせられるが枠を外れる。

その後も琉球のセットプレーのチャンスが続いたものの、ここはしのぎきります。

ジェフは、前半20分、堀米の左サイドからのクロスにクレーベが頭で合わせるがGKの正面となってしまいます。その後の、ジェフのセットプレーのチャンスは得点にはつながらず。

前半31分には、GKからのボールを堀米が奪って米倉へ。米倉が無人のゴールにシュートも、DFのカバーが間に合いノーゴール。

琉球は前半38分、左からのボールに風間がシュートも枠を外れる。さらに、琉球はCKからのチャンスをつくるが得点は生まれず。

前半は、このまま1-0で折り返します。

後半に入っても琉球がボールを握る展開が続きます。後半3分、琉球はCKからタヴァレスのヘディングはバーに当たって外れる。後半11分、琉球の連続シュートもジェフDFが体をはって止め続ける。

後半14分、負傷の新井に代えて増嶋を投入する。さらに、その後ジェフは5バックに移行。増嶋、チャン、ゲリアが中央に入って、右に米倉、左に安田となる。川又が左サイドに回る。

琉球がボールを保持する時間が続くが、なかなか攻め込めない展開が続く。後半30分、風間のシュートは新井の正面となる。

後半34分、川又に代えてアランを投入。アランが右SHに回る。

後半43分、琉球は途中出場の小野伸二がミドルシュートを狙うが、新井が直接キャッチする。

後半47分、堀米に代えて山下を投入する。

試合は、このまま1-0でジェフが勝利しました。

vsFC琉球 試合終了時メンバー

戦評

試合終了後の握手をする選手たち

開始40秒でのゴールが決勝点となりました。早すぎる得点でどうなるかと思いましたが、しっかりと守りきっての開幕戦勝利となりました。

尹監督なので守備的になるとは思いましたが、予想以上に守備的な試合運びとなりました。先に点がとれてしまった事もありますが、相手がボールを保持するタイプのチームだった事でより鮮明になった感があります。

開始早々のゴールは、クレーベがイーブンなボールを奪って、米倉と重なりながらも中央に展開。これは、はねかえされましたが、田口がダイレクトで左に展開。堀米がしっかりと中央にいいクロスを送って、走り込んできた米倉がヘディングで決めきりました。川又とかぶってしまって、川又がふっとばされたのはご愛嬌。

前半は、クレーベのシュートと、米倉が無人のゴールにシュートを放ったのが少ないチャンスでした。2点目が入っていれば、かなり楽な展開ではありましたが。ただ、ちばぎんカップと比べても守備の陣形は整備されてきた印象があります。ボールを繋いでくるタイプのチームとはいえ柏に比べればやられる事はほとんどなかったですからね。

まずは1勝。攻撃面では、奪ったボールをより確実につなげるか。守備からカウンターへも課題が残りました。次節もホームで町田と対戦です。さすがに、同じような展開はないでしょうから、どこで得点を奪えるかが鍵になりそうです。

選手評価
GK 新井章 6.5
DF 新井一 6.0
DF チャン 6.0
DF 安田 6.0
DF ゲリア 5.5
DF 増嶋 6.0 
MF 米倉 7.0
MF 熊谷 6.0
MF 田口 6.5
MF 堀米 6.5
FW クレーベ 5.5
FW 川又 6.0
FW アラン
FW 山下 - 

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