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2019年 J1 第33節 ベガルタ仙台vs大分トリニータ 2発完勝で残留を決める

ベガルタ仙台

2019年 J1 第33節 ベガルタ仙台vs大分トリニータの試合観戦で、ユアテックスタジアム仙台まで行ってきました。

昨年の8月以来、1年半振りのユアスタ訪問になりました。

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ベガルタは、ほぼ残留が決まっているものの、あと勝ち点1で残留が確定する試合だけに、ここで決めておきたいところです。

円陣を組む選手たち

試合経過

前半、序盤は大分がボールポゼッションで上回り、押し気味に試合を進めます。サイド攻撃から阿道がヘディングで狙う場面もあったもののゴールは許さず。

仙台も、攻撃に出る機会が増え始めます。左サイドからの攻撃に最後は道渕がシュートもブロックされます。

前半26分、仙台のCK。これは、戻したボールに道渕がダイレクトシュート。これが大分の選手に当たりながらゴールに吸い込まれます。仙台が先制点をあげます。

道渕のゴール直後

前半は、このまま1-0で折り返します。

後半、大分が再び攻勢にでるものの、仙台がしっかりと防ぎきります。

後半16分、関口がドリブルで持ち上がって右サイドへ展開すると、右サイドからの蜂須賀のクロスを長沢がうまく決めてゴール。仙台が2-0と点差を広げます。

長沢のゴール直後

大分の攻撃をしのぎながらも、何度かチャンスは作りながら時間を進めます。

後半43分、関口に代えて梁を投入。さらに、45分には、石原を下げて大岩を投入して守備を固めます。ハモン・ロペスも準備していたものの、交代前にタイムアップとなります。

試合は、2-0で仙台が勝利しました。

戦評

試合終了後の握手をする選手たち

大分は、昨年から引き続き片野坂監督がやっていますが、いいチームに仕上がってきたなという感じですね。ボールを細かくつなぐところと、ワイドに広げての攻撃も形になっていました。ただ、この試合では、決定力に欠けました。

仙台は、ペースを握られる時間帯もあったものの、もうそこはしっかりと我慢して、チャンスがあったら攻め切るという事が出来ていたので、そこまでやられた感はなかったと思います。

仙台の先制点はCKからですが、あれは狙っていてもなかなか決まらなかったりするのですが、CKからのトリックプレーで1点。そこまでの流れからすれば大きな1点でした。

後半の得点は、関口が起点となって、蜂須賀から長沢でしたが、長沢は後ろから足を伸ばすかたちだったので、相手DFも対応は難しかったと思います。飛んだコースもよくてGKもノーチャンスでした。

ホーム最終戦で完勝。これで、J1残留も確定させました。もう少し、早くに残留できたかもしれませんが、2020年もJ1で仙台は戦う事になりました。

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