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アジアカップ2019 準決勝 イランvs日本 激闘制してアジア最強を破る

アジアカップ2019

アジアカップ2019 準決勝 イラン代表vs日本代表の試合をNHK BS1の中継でテレビ観戦しました。

ベトナム戦は1-0の辛勝ながらも大迫が途中出場で復帰しました。アジア最強と言われている、イランとの準決勝はしびれる試合になりました。

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試合展開

vsイラン代表 先発メンバー

日本の先発は、GKに権田、CBに吉田と冨安、右SBに酒井、左SBに長友、ボランチに柴崎と遠藤、右SHに堂安、左SHに原口、トップ下に南野、トップに大迫という布陣でした。大迫が先発に戻ってきました。

試合開始早々、原口がこぼれ球をひろってのシュートも、ブロックされます。さらに、前半13分には、ワンタッチでつないで左サイドから長友が折り返し、南野が突っ込むがクリアされます。前半17分には、CKから吉田が狙うが枠を外れます。

イランは前半22分、左サイドから攻め込みシュートも枠を外れます。イランは、CKとロングスローを交えてなんども日本ゴール前に攻め込むもののゴールは許さず。

日本は、前半36分、大迫が受けて長友へ。長友からのクロスも中では合わず。

イランは、なおもセットプレーのチャンスをつくるが、日本のDF陣がゴールを許さず。日本も、決定機がつくれないまま時間がすぎる。

前半は、0-0で折り返す。

後半開始早々のイランのシュートはブロックする。後半3分、イランのFK。直接狙うが枠を外れる。後半4分には、イランのCK。はねかえしたボールをシュートもブロックする。さらに、後半8分には左サイドからのFKも、権田がパンチングで弾き返す。

日本は後半11分、柴崎からの縦パスを受けた大迫から南野へ展開。南野が相手と接触して倒されるが、このこぼれ球をひろってクロスをあげると大迫が頭で合わせてゴール。日本が先制する。

日本は後半15分、遠藤が足を痛めて塩谷と交代する。

イランは、立て続けにセットプレーのチャンスをむかえるが、日本が跳ね返し続ける。

後半18分、南野が左サイドからボールをおくるが相手の腕に当たってハンドの判定となりPKを得る。このPKを大迫が決めて0-2とリードを広げる。

後半25分、酒井が右サイドを突破して折り返すが、原口には合わず。

後半27分、酒井に代えて室屋を投入する。

日本は後半28分、堂安がカットインからシュートも決まらず。後半38分には柴崎からの折返しも、堂安に届かず。

イランは後半41分にFK。直接狙うが枠の外に外れる。後半43分、イランがロングスローからのこぼれをシュートも上に外れる。

後半44分、堂安に代えて伊東を投入する。

日本は、後半46分、相手からボールを奪うと柴崎からの縦パスを南野がワンタッチで原口へ。原口が縦に突破してそのままシュート。これが決まって0-3とした。

その後、イランのラフプレーで騒然となるが、試合はこのまま日本が逃げ切り0-3で勝利した。

vsイラン代表 試合終了時メンバー

戦評

試合自体は、非常に競ったゲームになりましたが、終わってみれば日本の完勝に終わりました。

前半は、日本がパスワークをいかした攻撃をみせれば、イランはアズワンを狙ったロングボールからゴリゴリと押し込むような試合展開。両者の持ち味をみせた展開となる。日本は、権田のパスミスから決定機を作られた以外は、ほぼ盤石だったと思います。

後半、イランがさらに攻勢にきましたが、先制したのは日本でした。南野の突破から倒されたところで、イランの選手がセルフジャッジで審判に詰め寄っている間に、南野がルーズボールを拾ってクロス。大迫にドンピシャであってゴール。南野が実にしたたかでした。

そして、2点目はハンドの判定。まあ、腕には当たってましたからね。大迫が確実に決めて2点差。イランがゴリ押しで攻め込んでくるものの、吉田と冨安が跳ね返し続けました。冨安は非常に読みが良くて助かります。

イランも疲れが出始めて日本がチャンスを作れる状況にもなりました。決定機は何度かあったので3点目を奪って試合を決めたかったところでした。結局、その3点目はATに入ってから。原口が見事な突破から、GKの上を浮かせたシュート。この1点で勝負ありました。

最後は後味の悪いゲームになりましたが、日本の選手たちは落ち着いていましたね。

これで2大会ぶりの決勝進出となりました。あと1つ、勝って優勝したいですね。

選手評価

GK 権田 6.0
DF 吉田 6.5
DF 冨安 6.5
DF 長友 6.0
DF 酒井 6.0
DF 室屋 - 
MF 柴崎 6.5
MF 遠藤 6.0
MF 塩谷 6.0 
MF 堂安 6.0
MF 伊東 - 
MF 原口 6.5
FW 南野 6.5
FW 大迫 7.5

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