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2018年 J2 第35節 愛媛FCvsジェフ千葉 またも1点を奪えず連敗

PASION

2018年 J2 第35節 vsジェフユナイテッド市原・千葉の試合をDAZNでテレビ観戦しました。

本来ならば現地観戦の予定でしたが、台風接近により愛媛行きはキャンセルしていました。ジェフは、2連勝の後のホームで1分1敗。悪い流れをなんとか断ち切りたい一戦です。

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試合経過

vs愛媛FC 先発メンバー

ジェフの先発メンバーは、GKに大野、CBに近藤と鳥海、右SBに茶島、左SBに下平、ボランチに勇人と小島、右SHに町田、左SHに矢田、トップ下に船山、トップにラリベイという布陣です。茶島、矢田、ラリベイが先発復帰。出場停止の熊谷に代えて勇人が先発で入りました。

序盤は、ジェフがポゼッションで圧倒する展開となります。前半8分には、ラリベイのキープから戻したボールを町田がシュートも岡本が触って枠外へ。前半9分には、大野が飛び出してのクリアボールが全線に繋がりシュートもブロックされる。さらに、こぼれたボールを船山が狙うが上に外れます。

さらに前半12分、矢田が左からボールを入れてラリベイが収めて、戻したボールを茶島がシュートも岡本が抑えます。前半17分には、町田からのパスを受けた小島がシュートも左に外れます。

愛媛は前半21分、左からのクロスがジャンプした近藤の手に当たるがハンドは取られず。このCKから、ニアで安藤が触るがそのままラインをわります。

ジェフは前半28分、ラリベイが受けて町田へ。町田のシュートは岡本が抑えます。

愛媛は前半32分、右サイドを突破してボールを入れるがこれはクリアします。さらに前半34分、愛媛は神谷が右からボールを入れると藤本がダイレクトで合わせるがわずかに左に外れる。前半41分には、愛媛は近藤が右から折り返して神谷がシュートも、これはクリアする。前半43分、神谷が裏に抜け出して折り返すがシュートは大野がブロックする。

前半は、このまま0-0で折り返す。

後半は、再びジェフペースとなる。後半3分、小島がシュートに持ち込むがブロックされる。さらに、町田が左から仕掛けてシュートもブロックされる。後半5分には、縦パスから町田が受けて折り返すが矢田の手前でクリアされる。その後あったCKのチャンスはものに出来ず。

すると、後半12分、右サイドでボールを奪われるとそのまま前野に突破を許し折り返される。これをニアで藤本が合わせてゴール。愛媛が先制する。

ジェフは後半18分にCK。ラリベイが頭で合わせるが右に外れる。

ジェフは、後半19分、船山に代えて為田、矢田に代えて工藤を投入する。為田が左に、工藤がトップ下に入る。

後半26分、ジェフのCK。ショートコーナーから町田がパスを入れるがラリベイに合わず。後半26分には、茶島がミドルシュートも岡本がキャッチする。

後半27分、小島に代えて清武を投入する。工藤がボランチに回って、町田がトップ下、清武が右に。

ジェフが攻め続けるがなかなか決定機が作れず。後半37分、清武のシュートは岡本が抑える。さらに後半40分、町田からのパスを受けた清武がシュートも岡本がキャッチする。後半43分には、清武がドリブルで突破してシュートも上に外れてしまう。

後半46分、清武のクロスにラリベイが飛び込むがファウルを取られる。試合は、このまま得点動かず。1-0で愛媛が勝利した。

vs愛媛FC 試合終了時メンバー

戦評

展開としては、前節の横浜FC戦と同じような形になりました。5バック気味にブロックを作って守りを固める愛媛に対してジェフが得点を奪えず。逆に先制点を許して、そのまま逃げ切られるという流れでした。前後半ともに序盤はジェフのハイプレスが機能していたものの、その流れからは得点が奪えずじまい。シュートは打てていましたが、横浜FCと愛媛FCとの地力の差によるものが大きいでしょう。

シュートは打てていましたが、ほとんどが岡本の守備範囲内でした。岡本が慌てる場面はほとんど皆無だったと思います。清武がドリブルで突破してDFを剥がしてからのシュートは肝を冷やしたかもしれませんが、シュートがヒットせず枠に飛びませんでした。シュート数ではジェフが圧倒する状況でしたが、愛媛の方が得点シーンを含めて決定的チャンスは多かったように思います。

守る相手にミドルシュートも打ったりしてはみたものの打開できず。セットプレーの数も多かったのですが、ここで得点できないのがいまのジェフの力なのでしょうか。

これで残り試合全勝しても勝ち点21しか積み上がらず。昨年と比べても勝ち点で下回る事が確定しました。このままいけば勝ち続けてもすぐにプレーオフ進出の可能性が消える状況となりました。ただ、9月に入ってから失点数は減っており。守りを固められた相手に得点できないというところは改善されていませんが、攻撃面も必ずしも悪くはない状況なので、とくかく勝ちグセをつける事でしょうね。残りの試合全勝していい形でシーズンを終える事が大事になってくるでしょうね。

選手評価
GK 大野 6.0
DF 近藤 5.5
DF 鳥海 5.5
DF 下平 6.0
DF 茶島 5.5 
MF 勇人 6.0
MF 小島 5.5
MF 矢田 5.5
MF 町田 6.0
MF 為田 5.5
MF 工藤 5.5
FW 船山 5.5
FW ラリベイ 5.5 
FW 清武

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