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2018年 J2 第10節 アビスパ福岡vsジェフ千葉 攻守に精彩を欠き完敗

PASION

2018年 J2 第10節 アビスパ福岡vsジェフユナイテッド市原・千葉の試合をDAZNでテレビ観戦しました。

ホームの町田戦で連敗を止めて、アウェイ初勝利を狙う福岡戦となりました。

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試合経過

vsアビスパ福岡 先発メンバー

ジェフの先発メンバーは、GKに優也、CBに近藤、岡野、右SBにゲリア、左SBにエベルト、ボランチに熊谷と茶島、右SHに町田、左SHに矢田、トップ下に船山、トップにラリベイという布陣でした。先発は前節と変わらず。ベンチに怪我からもどった高木が入りました。

開始早々の前半3分、福岡は左サイドで縦パスから松田が突破。近藤がペナルティエリア内でのファウルでPKの判定に。このPKを森本が決めて福岡が先制する。

それでもジェフは前半5分、右からゲリアのボールをワンタッチで船山へ。船山が相手DFの股下を通すシュートでゴール。ジェフが同点に追いつきます。

福岡は、前半7分に右からのFK。跳ね返したボールを松田が狙うがヒットせず。さらに、前半9分にも福岡が右からのFK。優也がパンチングで逃げたボールからジェフのカウンターとなるが、矢田がボールを奪われてしまう。

福岡は前半11分、ドゥドゥのボールキープから、鈴木にあずけて山瀬がシュートも右に外れる。さらに前半14分、福岡が左から放り込んだボールに、ユ・インスが狙うがヒットせず。前半15分の福岡の攻め。最後は、ユ・インスがシュートもポストに当たって外れる。

ジェフは、前半20分、矢田が左からクロスも跳ね返される。

なおも福岡の勢いは止まらず。前半21分、流れたボールをユ・インスがシュートも左に外れる。前半22分には、ドゥドゥがロングシュートをねらうが枠を大きく外れる。

前半27分、福岡の波状攻撃はなんとかしのぎ切る。前半29分、福岡は右サイドの裏を突破して、ユ・インスが狙うが、岡野がスライディングで逃げる。そのCK。エベルトがヘディングでクリアしようとするが、そのままゴールに吸い込まれて失点。福岡が2-1と勝ち越す。

ジェフは、連続してCKを得るが、決定機は作れずじまい。前半は2-1で折り返す。

ジェフは、ハーフタイムにエベルトに代えて高木を投入する。

後半2分、福岡は鈴木が裏へロングスルーパス。森本が抜け出してシュート。これが決まり3-1とする。

後半3分、茶島に代えて小島を投入する。後半4分、ジェフのFKも、はねかえされる。

ジェフは、後半7分、町田がボール奪取からシュートも右に外れる。後半12分、ジェフは船山が左からのクロスも逆サイドに抜けるが町田が折り返すがクリアされる。続くCKは、ショートコーナーからのクロスにラリベイが合わせるがオフサイドに。

後半17分、左から高木のクロスに小島が頭で合わせるが右に外れる。

後半24分、ジェフはラリベイに代えて為田を投入する。為田が左に回って、船山がトップに入る。

ジェフは後半27分にCK。ショートCKから矢田がクロスもGKがキャッチする。後半33分には、高木からのクロスにゲリアが飛び込むがわずかに届かず。

福岡は、後半34分、石津のシュートは、優也が防ぐ。後半42分には、エウレーの突破から、石津がシュートも優也がセーブする。

後半44分、ジェフのFKもGKがキャッチする。

試合は、このまま3-1で福岡が勝利した。

vsアビスパ福岡 試合終了時メンバー

戦評

試合内容としては完敗となりました。失点シーンは、PKにオウンゴール。裏に抜け出されての失点と、アウェイならではというのも、いつものやられ方というのもありました。

ただ、この試合はポゼッション率の割にはシュートがまったく打てず。とにかくボールがなかなか前に運べない試合でした。公式記録ではシュート数がわずかに2本。これでは、勝ちようがありませんね。福岡にすれば奪ってからの速い攻撃が出来ていて、それによりジェフが後手に回った部分もありました。それでも失点シーン以外は、守りきれてはいました。

前節の町田戦ではハマったサイドからの攻撃は、福岡がサイドをケアしていた事もあり、そこが使えず。中もラリベイにボールが収まらない状況で、攻撃が続かない状況でした。さらに、セットプレーからの得点も奪えずで、いいところがまったくない試合でした。

ホームでは、水戸戦を除く4試合全てで複数得点を上げているのに対して、アウェイでは複数得点がいまだにない状況。本来のエスナイデルのサッカーであれば、取られても取り返すだけの攻撃力があるはずなんですが、アウェイでは相手に対策されている事もあるのか、得点が伸びません。この状況だとアウェイでは中々勝てないでしょうね。

次節は、アウェイの甲府戦。勝ち点で並ぶ甲府も上位争いに加われず苦しい状況。下手をすると監督解任の可能性もあるやもしれません。どちらもチーム状況が苦しい状況だけに、このアウェイはものにしてほしいなと思います。甲府戦は、開幕戦以来のアウェイ参戦となります。ぜひとも勝って帰って来たいですね。

選手評価
GK 優也 5.5
DF 近藤 5.0
DF 岡野 5.5 
DF ゲリア 6.0
DF エベルト 4.5
DF 高木 6.0 
MF 熊谷 5.5
MF 茶島 5.0
MF 町田 5.5 
MF 矢田 5.5
MF 小島  5.5 
MF 為田 5.5
FW 船山 6.0 
FW ラリベイ 5.0

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