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2018年 J2 第11節 ヴァンフォーレ甲府vsジェフ千葉 土壇場の同点劇でアウェイ初勝ち点

PASION

2018年 J2 第11節 ヴァンフォーレ甲府vsジェフユナイテッド市原・千葉の試合を観戦に山梨中銀スタジアムまで行ってきました。

2012年以来の中銀スタとなりました。今回も天気がよくて観戦日和となっています。

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試合前の記念撮影

試合経過

vsヴァンフォーレ甲府 先発メンバー

ジェフの先発メンバーは、GKにロドリゲス、CBに近藤と増嶋と鳥海、ボランチに熊谷、町田、小島、右WBに茶島、左WBにサリーナス、2トップに船山と清武という布陣でした。3バック、3ボランチの新布陣。清武が怪我明けでの先発。サリーナスは、今季初先発となりました。

甲府は前半5分、右サイドを湯沢が突破してクロスをあげると、中央でバモスがボレーで合わせてゴール。開始早々のゴールで甲府がリードを奪います。

さらに前半7分、右からのパスを受けた佑昌がシュートも、これは防ぎます。なかなかリズムにのれないジェフは攻撃の形が作れず苦しい時間が続きます。

甲府は前半15分、右からのクロスも中では合わせられず逆サイドに抜けます。前半19分には、またも右からのクロスもジェフの選手に当たってラインを割りCKに。つづく甲府のCKは、クリアします。

ジェフは、前半25分、サリーナスが左サイドで仕掛けて突破して中に速いボールをおくると、清武が飛び出して合わせるが、わずかに触れず。

甲府は前半28分、右からのFK。折り返したボールをバモスがシュートも右に外れます。前半29分、ジェフは、増島からのサイドチェンジもボールが長くなってしまいます。

前半40分、甲府はGKからのボールをフリックで前線へ。バモスが抜け出すがロドリゲスがかろうじてボールにさわって防ぎます。

前半は、このまま1-0で折り返します。

後半3分、ジェフは熊谷から船山に縦パス。小島につないでダイレクトで清武へパスも、足元につかずボールを失います。

甲府は後半6分、遠目からのシュートも上に外れます。

後半13分、清武に代えて指宿を投入します。

ジェフは、後半16分、茶島からのクロスは流れるが小島がひろって戻したボールをサリーナスがクロスもシュートは打てず。後半20分、茶島からのクロスも指宿はシュート打てず。

甲府は、後半23分、ロングボールからバモスが突破。町田を振り切ってシュートもバーに当たって助かります。

ジェフは後半24分、町田に代えて矢田を投入します。

ジェフは、後半27分、左からのクロスに指宿が頭に当てるが相手に当たってCKに。続く、ジェフのCKははね返されます。

後半34分、茶島のシュートはヒットせず。弱くなってしまいます。

後半35分、茶島に代えて為田を投入します。為田が左WB、サリーナスが右に回ります。

ジェフは、後半37分、左から為田のクロスにファーで小島が頭で折り返したボールを船山がオーバーヘッドで狙うも上に外れます。

ジェフが押し込む時間が長くなるが、後半48分、甲府がカウンターからシュートも上に外れます。

ジェフは後半49分、増島からのフィードを指宿が落として船山に当たったボールをサリーナスがはたいて近藤へ。近藤のシュートは相手に当たりながらもゴールに吸い込まれ、土壇場で同点に追いつきます。

試合は、このまま1-1の引き分けに終わりました

vsヴァンフォーレ甲府 試合終了時メンバー

戦評

試合後の握手をする選手たち

布陣変更で臨んだものの開始早々に失点。なかなかボールを繋ぐ事もできずに苦しい立ち上がりとなりました。時間の経過とともに、甲府の攻撃が落ち着いてきたことでボールはつなげるようになりましたが、フィニッシュまで向かう前にパスミスがありチャンスが作れない展開でした。前半は、サリーナスのクロスから清武が飛び込んだ場面が唯一のチャンスでした。

先制された場面では、サリーナスがついてはいましたが簡単にクロスを上げさせしまいました。中でもバモスがフリーの状況。鳥海が対応しようとするも間に合わず。近藤と鳥海のどちらかがみるべきでしたがマークが曖昧になっていました。

後半に入って、少しづつジェフもチャンスを作れるようにはなってきたものの、シュートまで持ち込めない展開は変わらず。指宿を入れてターゲットを置いた事で、攻撃は活性化していきます。

町田に代えて矢田を入れて、中盤でのダイナミックさが出てきました。為田を左に入れて突破からクロスという場面を作り出しましたがゴールへはつながらず。
最後は、近藤を上げてのパワープレー。最後の最後で同点に追いつくという状況でした。ゴール前での混戦でしたが、近藤がシュートを打てる位置にいた事。相手に当たってリフレクトした事で、GKが取れない場所にボールが転がったというラッキーな部分はありましたが、とにかく追いつきました。

ようやくアウェイで勝ち点1を得たという状況です。エスナイデル監督のサッカーからすれば、考えられないほど守備的な戦いかたでしたが、相手の決定力不足に助けられた部分もありましたが失点1で食い止めた事が同点につながりました。まずは、これでアウェイ全敗からは半歩前進といったところでしょう。

次はホームの岡山戦。上位にいる岡山を叩いて勢いに乗りたいところです。ホームでは、これまで通りのスタイルで戦ってもいいと思いますし。ラリベイや、ゲリア、高木と温存したメンバーもいるので思いっきり戦って欲しいですね。ホーム連勝を継続して、アウェイでも勝ち点を取るという流れが出来れば、少しづつでも上にあがれるでしょうから。

選手評価
GK ロドリゲス 6.0
DF 近藤 6.0
DF 増嶋 6.0
DF 鳥海 6.0
MF 熊谷 6.0
MF 町田 5.5
MF 矢田 6.0
MF 茶島 5.0
MF 小島 5.5
MF サリーナス 5.0

MF 為田 5.5
FW 船山 5.5
FW 清武 5.5 
FW 指宿 5.5

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