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2017年 J2 第34節 V・ファーレン長崎vsジェフ千葉 後半怒涛の反撃もAT弾に散る

Pasion 力戦奮闘

2017年J2第34節 V・ファーレン長崎vsジェフユナイテッド市原・千葉の試合をDAZNの中継で観戦しました。

前節6試合ぶりの勝利となり、プレーオフ圏進出になんとしても連勝したい試合となります。

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試合経過

vsV・ファーレン長崎 先発メンバー

ジェフの先発は、GKにルイス、CBに近藤とボムヨン、右SBに溝渕、左SBに乾、アンカーに熊谷、ISHに町田と矢田、右SHに清武、左SHに為田、1トップにラリベイという布陣でした。前節と同じ先発となりました。

まずは前半3分、長崎のFK。ファンマが頭で合わせるが上に外れます。さらに、前半5分には長崎が左からボールを入れてファンマがシュートも、これはブロックします。しかし前半6分、長崎のCK。フリックしたボールに澤田がヒールで合わせてゴール。長崎が先制します。

ジェフは前半14分にFK。折り返しはクリアされます。さらに、ジェフのCKとなり、ショートCKからクロスをあげるがGKにキャッチされます。
前半21分、清武のスローインからの流れから溝渕が折り返すが、これはクリアされます。前半25分、ジェフのCKとなるも、跳ね返されます。

長崎は前半29分に、シュートまで持ち込むが、これはルイスが防ぎます。前半31分、長崎のFK。ファンマが狙うが壁に当たり、はねかえりをひろった長崎にシュートを打たれるもののルイスが防ぎます。

ジェフは、前半37分にCKも、ラリベイがボールにいった足が相手に入ってしまいファウルを取られます。

長崎は、前半39分、さらに前半40分と連続してセットプレーもこれはチャンスにはならず。

前半は、このまま1-0で長崎がリードして折り返します。

前半終了間際に近藤が足を負傷して、後半頭から大久保が投入されます。

後半3分、為田からのクロスからチャンスになるがシュートは打ちきれず。後半6分には、清武がシュートも左に外れます。

ジェフは後半11分にFK。清武が直接狙うがGKが弾き出します。後半12分、ジェフのCK。為田に当てたボールをそのままダイレクトで戻して、これを矢田がシュート。これが決まってジェフが同点に追いつきます。

後半13分、溝渕に代えて真希を投入します。

後半15分、ジェフのCK。はねかえりをボムヨンがシュートも、これはオフサイドに。後半17分には為田がドリブルから清武にパス。飛び出した清武が倒されるがノーファウルとなりCKに。ジェフのCKは、混戦から攻め込むもののクリアされます。

さらに前半18分、町田のミドルシュートはGKのファインセーブにあってCKに。ジェフのCKからの猛攻もクリアされてしまいます。後半20分にもジェフのCKとなるも、得点は奪えず。

後半28分、為田のシュートは枠の外。後半29分、ジェフのCK。ショートCKからのクロスに大久保が狙うが防がれて再度のCKに。つづくCKもショートCKからのクロスに大久保が狙うが枠には飛ばず。

長崎は、後半37分にFKも、これはオフサイドで終わります。

後半38分、矢田のクロスに為田のシュートはブロックされます。後半39分にもミドルシュートが清武に当たってしまいゴールならず。

ジェフは、後半46分にFK。矢田が直接狙うがワンタッチあって上に外れます。続くジェフのCK。最後はボムヨンがシュートも上に外れます。

後半47分、長崎のシュートは大久保がブロックします。さらに、後半48分、長崎が右からのボールにファンマが飛び込むがシュートは右に外れます。後半52分、長崎のロングスロー。ファンマがさわって折り返しを乾が押し込んでゴール。長崎が勝ち越します。

試合は、このまま2-1で長崎が勝利しました。

vsV・ファーレン長崎 試合終了時メンバー

戦評

前半は早々に失点した上にまったくペースがつかめず。シュート0本で終わる散々な出来。しかし、後半からジェフらしいサッカーが出来始めると怒涛の反撃が始まりました。後半の早い時間にセットプレーから同点に追いついて逆転も時間の問題かと思われたのですが。
残念ながら追加点が奪えないまま後半AT。ボムヨンがCKになりそうだったボールを必死にスローインに逃げたのですが、ロングスローから決勝点を与えてしまいました。

ジェフは、清武、大久保がロングスローを多用しますが、ここまでゴールに結びついていないんですよね。それが関係あるのかわかりませんが、長崎のロングスローに対して、うまく対処出来ませんでした。ファンマにまず簡単にボールを当てられてしまったところが致命的でした。DFが競るでもなく、GKがパンチングで逃げるでもなく。その後は相手にフリーでやらせてしまいましたね。

勝てる試合だったと思いますが、引き分けにも持ち込む事が出来なかったのは今のジェフが力不足なのでしょう。連勝中で自動昇格圏までのぼりつめてきた長崎との勢いの差も感じました。昇格するようなチームは、こういった試合でも簡単には負けません。最後のワンチャンスをものにするあたりも違いましたね。

もっとも、ジェフは前半の出来からすれば、後半はよく盛り返していったと思います。前半を1失点に済んだ事もあるし、早々に同点に追いついて逆転まで持っていければ良かったのですが。長崎の守備も良かったというのはありますが、町田のミドルシュートも惜しかったし、後半は為田の調子もあがっていた。ただ、ここで決めきれていないのは、得点源の2人の調子がここのところ良くないというところが大きいのかなと思います。ラリベイ、清武がノーゴールでは畳み掛けられませんから。ここで、船山を使ってもらえないのがなんとも寂しいですね。今日の清武の出来だったら代えてもよかったかなとも思います。

残り8試合でプレーオフ圏と勝ち点差8という事で、ほぼほぼプレーオフ進出が難しくなりました。今年は、内容が良くても負ける試合が多くて、アウェイでも勝てていません。ただ、エスナイデル監督がやっているサッカーには可能性を感じているので、残りの試合で少なくとも3勝して昨シーズンの勝ち点を上回るのが最低点の目標となるでしょう。

次節はアウェイで京都戦。ここで、勝ち点3を取れないようだといよいよプレーオフ進出は絶望的となるでしょう。京都も既にプレーオフ進出は絶望的な状況なので、足を引っ張られないようにしないと

選手評価
GK ルイス 5.5
DF ボムヨン 5.5
DF 近藤 5.5
DF 大久保 6.0 
DF 乾 5.5
DF 溝渕 5.0 
DF 真希 5.5 
MF 熊谷 6.5
MF 町田 6.5 
MF 矢田 6.5
FW 為田 6.0 
FW 清武 5.5 
FW ラリベイ 5.5

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