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日本vsイラク 前への力で圧勝

日本代表

ロシアW杯2次前のテストマッチ 日本代表vsイラク代表の試合をテレ朝の中継を録画してテレビ観戦しました。

ハリル監督就任から2か月、いよいよW杯予選が近づいてきました。この試合で、どれだけのパフォーマンスが見せれるかというところでした。

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試合展開

日本の先発は、GKに川島、CBに吉田と槙野、右SBに酒井宏樹、左SBに長友、ボランチに長谷部と柴崎、右SHに本田、左SHに宇佐美、トップ下に香川、トップに岡崎という布陣でした。

宇佐美が日本代表初先発。長友はハリルホリッジ体制で初出場となりました。

日本代表
vsイラク代表 先発フォーメーション
9.岡崎
10.香川
4.本田
17.長谷部
7.柴崎
11.宇佐美
19.酒井宏
22.吉田
20.槙野
5.長友
1.川島
TextFormations

序盤から日本が攻勢に出ます。開始早々に、本田がシュート。GKが弾いてCKとなります。
このCKは、酒井が合わせに行くが触れられず。ファーで槙野が飛び込むが間に合わず。

それでも、前半5分、柴崎が浮き球のパスを裏に出すと、本田が抜け出してGKと1対1に。これをしっかりと決めて日本が先制します。

さらに、宇佐美が左サイドから切れ込んでシュートも、これはGKが抑えます。

前半9分、日本のCK。ファーサイドに抜けたボールに槙野が足で合わせてゴール。2-0とします。

日本の攻勢は続き、CKのチャンスもあったが、追加点は生まれず。

前半12分には、本田から右サイドの酒井へ。岡崎に渡って折り返しは、跳ね返されるが、こぼれをひろって宇佐美がシュートもGKがおさえます。

さらに、柴崎の縦パスに本田がワンタッチで岡崎に渡すと、岡崎のシュートはポストに当たってしまいゴールならず。

岡崎や柴崎がゴールを狙うが、ゴールならず。

日本が主導権を握る展開がつづくが、徐々に試合は落ち着き始める。

そんな中で、前半32分、中盤で柴崎→本田→香川→柴崎とボールがつながると、縦パスを受けた宇佐美がそのままドリブルで突破し、フリーになっていた岡崎へパス。岡崎のシュートが決まって3-0となる。

前半38分、日本がゴール前でのFK。香川がワンタッチして、吉田が狙うが枠を外れる。

前半40分には柴崎のスルーパスに岡崎が抜け出してゴールネットを揺らすが、オフサイド。

ここまでシュート0本だったイラクは、終了間際のFK.直接狙うが左に外れる。

前半は、このまま3-0で折り返す。

後半開始早々の4分、ゴール前でFKのチャンス。これは柴崎が直接ねらうがGKがキャッチする。

イラクはCKのチャンスを作れるようになるがゴールはあげられない。

日本は香川を中心に攻め込むが、追加点はならず。FK、CKのチャンスもゴールは生まれず。

逆に、イラクがFKのチャンス。川島が飛び出すがこぼれたボールはなんとかクリアする。

後半20分、本田が右サイドから切れ込んでシュートもポストに当たってしまいゴールならず。

後半21分、本田に代えて永井、宇佐美に代えて武藤、香川に代えて原口を投入する。

後半26分、永井が右サイドでボールを受けるとそのまま突破してクロスも、誰にも合わず。

後半27分、岡崎に代えて大迫を投入する。

後半29分、武藤が長いとのワンツーで右サイドを突破してクロスもクリアされる。

原口が積極的にシュートを狙うがバーの上を越える。

後半31分、長谷部に代えて谷口を投入する。

後半33分、イラクのFK。なかなかクリアできなかったが、なんとかしのぎ切る。

後半40分、柴崎からのフィードは相手がクリアするが、このボールを拾った原口がドリブルで仕掛けてシュートまで持ち込み。これが決まって4-0とする。

後半40分、柴崎に代えて山口を投入する。

後半41分、山口のボールカットからそのまま持ち上がり、大迫につないでクロスを上げるが永井には合わず。

終盤にはCKから、槙野や酒井がヘディングで狙うがゴールならず。

それでも危なげなく、試合を終え4-0で圧勝となった。

 

日本代表
vsイラク代表 試合終了時フォーメーション
18.大迫
8.原口
26.永井
16.山口
2.谷口
14.武藤
19.酒井宏
22.吉田
20.槙野
5.長友
1.川島
TextFormations

戦評

日本の状態が良かったことと、イラク側の状態が悪すぎた事が相まって、日本が圧倒する結果と内容になりました。

この試合だけで日本の強さが証明されるものではないですが、ハリルホリッジ体制の3試合目としては、戦術がずいぶんと浸透しているなという印象です。

全体の意思統一が出来ている事もあり、迷いが感じられませんでした。
開始早々の本田のゴールも大きかったというのもありますね。

この試合、ボランチに入った柴崎は3得点にからむ活躍で、いよいよ柴崎が日本代表でも本領を発揮し始めたなというところです。

初先発となった宇佐美ですが、要所要所でドリブルでしかけてアクセントになっていました。ただ、後半途中からは、少し運動量が落ちたなという印象です。ガンバでやっているよりも、運動量が多かった事も影響しているのでしょうか。

後半、選手交代で若干停滞しましたが。最後は、原口が代表初ゴールという事で上々の出来で終えられました。

次は、火曜日にロシアW杯2次予選のマレーシア代表との試合があります。この状態ならば、問題ないと思いますが。まずは、確実にかっておきたいところです。

選手評価
GK 川島 6.0
DF 吉田 6.5
DF 槙野 6.5
DF 酒井宏樹 6.0
DF 長友 6.0
MF 長谷部 6.5
MF 柴崎 7.5
MF 谷口 6.0
MF 山口 -
MF 香川 6.5
FW 本田 6.5
FW 岡崎 6.5
FW 宇佐美 6.5
FW 永井 5.5
FW 原口 6.0
FW 武藤 6.0
FW 大迫 5.5

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