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第36回 皇后杯 準決勝 浦和レッズレディースvsジェフ千葉レディース 魔の10分間

2014年皇后杯

第39回 準決勝 浦和レッドダイヤモンズレディースvsジェフユナイテッド市原・千葉レディースの試合を観戦してきました。

ジェフレディースは2大会ぶりの決勝進出を目指します。

浦和レディースとは今年4回対戦して未勝利ですが、負けていた試合はいずれも1点差であり、今度こそ勝利したいところです。

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ジェフレディース 記念撮影

 

試合展開

円陣ダッシュ

序盤から、ジェフレディースが積極的なプレスからチャンスを作り出します。

前半5分、縦パスを受けた深澤が右再度にパス。安斎がこれを受けてクロスを送ると菅澤がヘディングで合わせるが枠を外れてしまいます。

さらに、前半6分には、相手のパスミスから安斎のパスを受けた菅澤が抜け出してシュートも枠を外してしまいます。

浦和は、サイドを使って攻撃をしかけてきます。

ジェフレディースが優勢ながらも、試合は一進一退となります。

ジェフのCKの前半のチャンス

ジェフレディースは前半26分、右サイドから川村のクロスに菅澤が頭で落としたボールを筏井が拾って深澤がシュートまで持ち込むがGKに防がれてしまいます。

さらに、前半31分、上野がワンツーからシュートも防がれます。

前半34分、浦和のCKは山根がハイボールをキャッチします。

前半38分には深澤がドリブルで持ち上がりシュートも防がれます。
さらに、前半39分には川村が相手からボールを奪い持ち上がり、安斎に展開する。安斎はシュートが打てず、クロスを送るが菅澤の頭に合わず。それでも、これを拾ってクロスも相手がクリアします。

前半40分には、深澤が左サイドを突破してクロスは筏井は打ちきれず。

前半43分、縦パスをカットして筏井へ。筏井のパスを受けた菅澤がシュートも枠の外。

前半は、0-0で折り返す。

後半もジェフレディースが積極的なプレッシャーでペースを掴みます。

後半4分、上野のクロスに菅澤が競るがシュートは打てず。

後半5分には、安斎がドリブル突破してシュートも、コースが変わるもGKが抑える。

その後も、ジェフが再三チャンスを作るもののゴールが奪えず。

すると、後半18分の浦和のCK。ヘディングで合わされてゴールを奪われてしまいます。

後半21分、安斎が右サイドを突破してクロス。菅澤のヘディングはゴールインしたかに思えたがノーゴール。

後半24分、右サイドでボールを受けた清家がドリブルで突破し、このままシュートに持ち込まれてしまい追加点を奪われてしまいます。

なんとか、1点を返したジェフレディースだったが、逆に後半29分、GKのパントキックを受けた清家がそのままスライディングシュート。山根が飛び出しており、このままゴールに吸い込まれてしまいます。

その後も、清家のドリブル突破に苦しめられます。

後半38分、菅澤がヘディングで落として、鴨川が詰めるが相手GKが抑えます。

後半41分、自陣からのFKから繋いで深澤がシュートに持ち込むものの枠を外れます。

ジェフのCKの後半のチャンス

試合終了間際のジェフのCK。菅澤のヘディングシュートはバーに当たるものの、ルーズボールを深澤が体ごと押し込んでゴール。なんとか1点を返します。

試合はこのまま終了し、浦和レッズレディースが3-1で勝利しました。

戦評

試合後の挨拶

試合自体はジェフレディースペースだったと思います。かなり、ハイプレッシャーからの攻撃が効いていました。

しかし、得点が奪えませんでした。特に序盤のチャンスを決め切れなかったのは、痛かったですね。

失点自体は、セットプレー、個人技、ミスという事でしたから、そこまでやられたという感じではなかったので、なお残念ですね。

ただ、今年1年のジェフレディースの成長ぶりは見て取れたと思います。残念ですが、来年は今のスタイルを極めてもっと上位を目指して欲しいところです。

浦和レッズレディースは、リーグ戦に続く2冠目を狙います。ベレーザと浦和レッズレディースのどちらが優勝しますかね。

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