ブラジルW杯 準々決勝の2試合目、ブラジルvsコロンビアの試合はNHKの中継を録画して観戦しました。
ブラジルは、前回大会はこの準々決勝で敗れているだけに、ここはぜひとも突破したいところでしょう。
対するコロンビアはグループリーグを3戦全勝。そして、決勝トーナメント1回戦ではウルグアイを一蹴して勝ち上がってきて、乗りに乗っています。
ブラジル vs コロンビア
準々決勝の2試合目も、先制点はセットプレーから生まれました。
前半7分に、CKから大外に抜けたボールをチアゴ・シルバが押し込んで先制します。
このゴールで、ブラジルの方は相当に楽になったと思います。何しろ、ここまでコロンビアの調子がよかったので、0-0のままだと難しいかなというところもありましたから。
逆に先制されたコロンビアにとっては難しいゲームとなりました。チャンス自体はなかった訳ではありませんが、なかなか決定機がつくれないまま前半を終えてしまいます。
後半、同点に追い付きたいコロンビアと、突き放したいブラジルがガツガツした戦いとなります。
ここら辺は南米のチーム同士の対戦という感じではありました。
勝負を決める点が入ったのは、後半24分でした。ゴール前、やや遠目のFKをダビド・ルイスが直接決めました。
今大会、あまり直接FKからのゴールは多くないのですが、このゴールは見事でした。ゴール直前で落ちてくるような軌道で、GKも手が届きませんでした。
それでも、コロンビアはPKのチャンスを得ます。これをハメス・ロドリゲスが単独得点王となる6得点目を決めます。
ブラジルは、ネイマールが負傷退場となってしまいました。どうやら、背骨にヒビが入るという重症で、今大会での復帰は絶望的なようです。
試合は、ブラジルがこのまま逃げ切り、準決勝に進出しました。ドイツとの対戦になります。
ブラジルはセットプレーから2発と効率のよい勝ち方となりました。やはり、先手先手とブラジルがゴールを奪った事で、試合運びじたいもやりやすいところがありました。
コロンビアが同点に追いついていれば、どうなったかな!?とは思いますが、開催国として優勝を目指すブラジルが勝りました。
勝負としては、ブラジルが勝利し、ハメス・ロドリゲスのW杯は終わったわけですが、ブラジルの方もネイマールのW杯が終わってしまったようで残念です。