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ジェフ千葉 バス封鎖事件

ジェフユナイテッド市原・千葉

先日の、栃木SC戦の後にジェフの選手らを乗せたバスが足止めされるという事態が起きていたようです。

自分自身は、早々にフクアリからは帰ってましたが、居残り組がいるということという情報はありましたが、バスを封鎖していたというのは深夜になってから知りました。

フクアリに居残った数は200人程とされていますが、今回のバスを封鎖して人たちはそれほど多い数ではなかったようです。

ただ、このニュースがYahoo!のトップニュースとして掲載された為、ジェフサポーターのみならず、多くのJリーグサポーターや、またはJリーグを見ない人たちにまで知れ渡る事となりました。

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こういった事をうけて、ブログ「はとのす」のしんたろうさん(@_Shintaro_)が別ブログにて意見を述べています。

今回の件で、Jリーグファン意外のスタジアムでサッカーを観ない人たちにとっては、Jリーグサポーターはこういう人たちがいるという認識を持ってしまうのではというのは、まさしくそのとおりだと思います。

もちろん、今回の件は、ほんの一部の人達が行った行為であり、当日会場に来た人たちの大多数は試合終了後には帰っているわけですから。

Jリーグサポーターも、広報担当のつもりでというのは、いささか意見が飛びすぎている感がありますが、自分のクラブの為などという安易な考えだけで行動する事で、Jリーグファミリー全体にも影響が及んでしまうという事は頭に入れておく必要があるでしょう。

この件を受けて、翌日ジェフからはオフィシャルにて見解を発表していました。

最終的に、鈴木監督が話をして場を収めたようです。

しんたろうさんのブログを読んで、「ジェフのこと、本当に知っているのか?2008年以降全ての試合見ているのか? あまり、綺麗ごと言われても困るんだけどね。」というコメントがあったそうですが、今回の件に関してそういった事情は一切関係ないと思います。

いかなる理由があっても、試合後のバスを封鎖して居残るなどという行為はあってはならない事なのですから。本来ならば、威圧営業妨害として警察沙汰にしてもいいような案件です。最終的には、穏便に事を済ませようという事で長引いてしまったようですが、サブのメンバーは翌日トレーニングマッチも予定されていて、本来ならば早く帰って体を休ませなければならないはずです。そのような事をしても誰の得にもなりません。

あらためて、栃木戦がどのような立場の試合であったかというのは書いておきたいと思います。ジェフ千葉は今シーズンで、J2 5年目という事になる訳ですが、これまでも不甲斐ない試合というのは多々ありました。もちろん、その結果がJ1に上がれなかった訳ですが。J2から落ちてからの4年間、毎年監督が入れ替わっています。1年目は江尻さん、2年目はドワイトさん、3年目は木山さん、4年目は現在の鈴木監督です。

昨年1年指揮をした、鈴木監督が今年も継続される事になりました。今のジェフの現状を最もよく知る監督であり、昨年までのジェフからは改善が期待されるであろうという中での栃木SC戦という訳でした。

しかしながら、その栃木戦で繰り広げられたものは、昨年までとなんら変わりのない姿でした。もちろん、選手の入れ替わりなどもあり、完全にいろんなものが継続された訳でもないので、いきなりうまいことが行くとも思ってはいませんでしたが、多くのファン・サポーターが落胆するには十分でした。

試合終了後の大ブーイングは、ある意味致し方がないという気はしました。ただ、そこまでだと思います、許されていいのは。試合後に居残ったり、バスを封鎖するなどという行為は、やっていい事の範疇を明らかに超えています。

そもそも、試合が終わった直後に、鈴木監督と話をして何が解決するんでしょうか!?おそらく、鈴木監督が言える事は変わらないと思います。その状況で試合が終わった直後で頭がカッカした状態でまともな話し合いが出来るとは到底思えません。クラブに異議があるなら、もっと別のやり方があるのではないでしょうか!?

ただし、結局のところ、外からは意見は言う事が出来ても、チームが変わるかどうかは、フロントであり、監督であり、選手の問題です。どんなに声援を飛ばしても、結果が出るとは限らないというのが勝負事です。

望み通りにならない事など沢山ありますが、それでもサッカーは続きます。そういうものです。

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