日本時間の12/7未明からワールドカップ2014ブラジル大会の組み合わせ抽選会が行われ、グループリーグの組み合わせが確定しました。

中継自体は、NHKでやっていた生放送を観ていましたが、抽選が始まるとあっという間だったと思います。

2014FIFA WORLD CUP BRAZIL 2014.06.12～07.13 グループステージ組み合わせ決定 | SAMURAI BLUE | 日本サッカー協会

という事で、グループリーグの組み合わせは以下のように決まりました。

GroupA～GroupD

まずは、Group AからGroup Dの組み合わせです。

グループA	グループB	グループC	グループD
ブラジル	スペイン	コロンビア	ウルグアイ
クロアチア	オランダ	ギリシャ	コスタリカ
メキシコ	チリ	コートジボワール	イングランド
カメルーン	オーストラリア	日本	イタリア

開催国ブラジルは、強豪メキシコと同組になりました。開幕戦で当たるのはクロアチアです。そしてもう1チームはカメルーンが入りました。ブラジル、メキシコの2強にクロアチア、カメルーンが割って入れるかというところですね。

GroupBでは、前回大会の決勝のカードがいきなり実現。スペインが初戦でオランダと激突します。さらに、南米からはチリが入りました。オーストラリアは少し可愛そうな組に入ったかもしれません。

GroupCには、日本が入りました。シード国のコロンビア、欧州のギリシャ、アフリカのコートジボワールとバランスのとれた組となりました。この組に関してはあらためて取り上げてみたいと思います。

GroupDは、こちらも死の組と呼べる組み合わせとなりました。ウルグアイ、イングランド、イタリアのうちひとつは確実に消えます。こちらは、コスタリカが可愛そうな事になりそうです。

GroupE～GroupH

そして、Group EからGroup Hの組み合わせです。

グループE	グループF	グループG	グループH
スイス	アルゼンチン	ドイツ	ベルギー
エクアドル	ボスニア・ヘルツェゴヴィナ	ポルトガル	アルジェリア
フランス	イラン	ガーナ	ロシア
ホンジュラス	ナイジェリア	アメリカ	韓国

GroupEは、混戦となりそうなきもしますね。シード国のスイス、強豪フランスに、エクアドルがどこまで迫るか。ホンジュラスは厳しいかもしれません。

GroupFは、アルゼンチンの1強という様相です。ボスニア、イラン、ナイジェリアが2位争いをする展開となりそうです。

GroupGも死の組となりました。ドイツ、ポルトガル、ガーナ、アメリカと強豪国が出揃いました。ただ、この中でもドイツは抜けた存在かもしれません。ポルトガルにガーナ、アメリカが2位突破をかけて挑む展開となりそうです。

GroupHは、少し拍子抜けするような組になりました。シード国のベルギーに、アルジェリア、ロシア、韓国が入りました。ベルギー、ロシアは2002年大会と同じく同組になりました。今回は韓国といっしょの組ですが、デジャブーのような感じがしているかもしれません。韓国にしてみれば、楽な組に入ったと思います。ベルギー、ロシア、韓国のどこがグループリーグを突破するかという展開になりそうです。

総評

今回は、死の組が続出すると言われていましたが、案の定何組かが死の組となりました。その一方で比較的楽な組み合わせもあって、各国の反応がおもしろそうです。

中には強豪国ばかりの組に入ってかわいそうな国もありますが、こういう国が引っかき回してくれると面白くなりそうです。

グループリーグの組み合わせが決まって、いよいよワールドカップに向けて各国の動きが活発になってきそうです。グループリーグで当たる国と似通った国と親善試合をしたいところでしょうからね。
日本だと、どこだ辺の国と試合が組まれるんでしょうか!?ワールドカップ出場国なら、ガーナ、エクアドル、ボスニアやスイス辺りが試合を組んでくれると面白そうです。

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