J2リーグは全日程が終了して、J1自動昇格と、J1昇格プレーオフ進出チームがきまった。

J2最終節の結果を振り返ってみる。上位陣の結果は以下のようになった。

京都 0-0 甲府
湘南 3-0 町田
横浜C 3-2 岐阜
松本 0-0 大分
徳島 0-3 千葉

この結果、湘南が逆転で自動昇格圏の2位に浮上。J1昇格が決まった。

プレーオフ進出は、京都、横浜FC、千葉、大分の4チームとなった。

本日開催しましたＪリーグディビジョン２ 第42節の結果をもちまして、「２０１２Ｊ１昇格プレーオフ」出場チームおよび準決勝の組み合わせが確定しましたのでお知らせいたします。 準決勝に出場するのは、京都サンガF.C.（Ｊ２リーグ戦3位）、横浜ＦＣ（同4位）、ジェフユナイテッド千葉（同5位）、大分トリニータ（同6位）です。

3位京都は、6位の大分とホームの西京極で対戦。横浜FCは三ツ沢でジェフと対戦する事となった。

上位陣で唯一自動昇格の可能性がなかったジェフだったが、逆にプレーオフに向けて気持ちを切り替えてのぞめた形になったようだ。

アウェイで、苦手徳島ヴォルティスに快勝。徳島の出来が今ひとつだったという話も聞くが、天候は破天。これまでも苦しめられてきた、鳴門の強風をものともせずにアウェイ初勝利を上げた。

ここにきて、ラストの3試合で7得点0失点。まさに、尻上がりに調子をあげる形でプレーオフに臨める事となった。

3連勝以上となるとGWからの5月にかけての6連勝以来。その後は、なかなか連勝出来ない時期が続いただけに、終盤で調子が上がってきたのはいい兆候だ。

すでに三ツ沢でのチケットは完売となったらしい。レギュラーシーズンと席割りも変わらない事から、ゴール裏だけではなくバックスタンド、メインスタンド側にも沢山のジェフサポが来襲しそうだ。アウェイとはいえ首都圏開催という事で、ジェフとしては悪くない相手と場所になった。

一発勝負な上に、引き分けなら横浜FCが勝ち抜けというレギュレーションだが、今のジェフなら1点は取れると思う。ここまで来たら勝って国立のプレーオフ決勝にすすもう。