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2012年 J2 第39節 湘南ベルマーレvsジェフユナイテッド市原・千葉 執念の勝ち点1【J特】

たくさんのジェフサポが来襲

Shonan BMW スタジアム平塚まで、湘南ベルマーレvsジェフユナイテッド市原・千葉の試合を観戦しに行って来ました。

試合前

現地に着いたのは14時半頃。平塚駅から歩いて行ったら、天気もよくて汗ばんできた。

一旦席を確保して、フードパークでスタグルを堪能しに行ってきた。

ベルキング

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お昼ごはんは食べてたので、それほどお腹が空いていなかったので、あまり回らなかったが、カレーパンと牛サーロイン串を食べましたよ。

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ジェフの選手集合写真

今年もメインスタンドにしたんだけど、アウェイグッズ着用できない感じで、回りにジェフサポらしき人はわずか。メインがの指定席には少し固まっていたようだが、ちょっと失敗した感じ。

ゴール裏とバックスタンドにはたくさんのジェフサポが来襲してました。

試合経過

という事で試合。ジェフの先発は、GKに岡本、CBに智と竹内、右SBに峻希、左SBに渡邊、ボランチに勇人と健太郎、右SHに米倉、左SHに谷澤、トップ下に兵働、トップに荒田という布陣だった。智が、怪我から復帰。ベンチには藤田も戻ってきた。

ジェフユナイテッド市原・千葉 2012年 J2第39節 vs湘南ベルマーレ 先発フォーメーション
14.荒田
15.兵藤
39.谷澤 11.米倉
16.佐藤健 7.佐藤勇
27.渡邊 33.高橋
5.山口智 3.竹内
1.岡本

立ち上がりから、両チームとも中盤で激しい攻防となる。ベルマーレは労を惜しまず積極的にチェックしにくるので、なかなかジェフとしてもやりづらそうだ。

序盤はジェフもチャンスが作れていたが、なかなか縦にボールを入れられなくなる。ベルマーレの方は逆に、前へ前へと押し込んでくる展開となりベルマーレに攻められる事が多くなる。

後ろでボールは回るものの、なかなか攻撃のスイッチを入れられないジェフ。ベルマーレの動きがいい事もあるが、もう少しチャレンジしたいところだった。

ベルマーレの攻撃はうまくしのいでいたが、前半28分、クリアボールをミドルシュートを打たれる。これが竹内の足に当たりコースが変わってゴールに吸い込まれる。

ジェフの前半のCKのチャンス

不運な形で1点を失ったジェフが、反撃を狙うものの、なかなか突破口が開けず。前半は1-0でベルマーレがリードして折り返す。

後半も中盤での厳しい攻防となり、ベルマーレにチャンスを作られる展開となる。ただ、ベルマーレも少しづつ運動量が落ちた事もあり、ジェフの勢いが徐々にましていく。

前半よりも攻めこむ回数は増えていったものの、決定的チャンスにならない。ゴール前ではベルマーレがよく体を張って守っていて、なかなか穴があかない。

後半23分、健太郎に代えて藤田を投入。荒田と藤田の2トップとなり、兵働がボランチに下がった。

ジェフの後半のCKのチャンス

攻めてはいるが決定機がつくれないまま時間が過ぎていく。

後半33分、荒田に代えて大塚を投入する。大塚はそのまま2トップの1角に入る。

後半39分には、米倉に代えてオーロイを投入。大塚が右SHに回って、オーロイがトップに入る。

この直後の攻撃、オーロイが競って落としたボールを、藤田が粘ってキープ。ゴール前で混戦となるが、後ろから走りこんできた勇人とワンツーのような形になり、勇人がゴールを決める。土壇場でジェフが同点に追いついた。

この後も、オーロイの高さを生かした攻撃でチャンスを作り出す。これまで、なかなかオーロイの落としたボールを拾えない事が多かったが、この試合ではこぼれ球への反応が早い。

ベルマーレにカウンターでチャンスを作られピンチになるが、なんとか凌ぎ切って逆転ゴールを狙う。

それでも、結局ゴールは生まれず。試合は引き分けに終わった。

ジェフユナイテッド市原・千葉 2012年 J2第39節 vs湘南ベルマーレ 試合終了時フォーメーション
18.藤田 8.オーロイ
39.谷澤 32.大塚
15.兵藤 7.佐藤勇
27.渡邊 33.高橋
5.山口智 3.竹内
1.岡本

メインスタンドで挨拶をする選手たち

戦評

まぁ、ベルマーレは運動量が多く、中盤で激しい攻防になるという展開は読めていたのだが、そこで先制点を許してしまい苦しい展開になった。

前半は、なかなか縦パスが入れられず、後ろで回すだけの時間が多く、どこで攻撃のスイッチをいれるのかわからない感じだった。

右サイドからヨネが突破を仕掛ける展開が多かったが、いい時の状態からするとあまり効果的ではなく、むしろ左サイドで谷澤と渡邊のコンビでチャンスを作った方がよかったのでは!?という感じだったが、そちらはあまり使われず。

前半のヨネの出来からしたら早々に交代かなと思っていたが、結局オーロイと交代するまで残した。

先に藤田や大塚を入れて、中央で起点を作ろうとする感じだったが、大きく流れを引き寄せるところまではいかなかった。

結局、同点ゴールにも繋がったように、流れが変わったのがオーロイが投入されてから。ベルマーレの方の運動量が落ちてきた事もあり、終盤でもジェフの方がボールを拾えていたという事もあり、サイドに回った大塚も効果的だった。

同点ゴールの場面も含めて、ベルマーレの選手がオーロイにボールを入れられるのが嫌がっているのがわかっていたので、もう少しチャンスを多く作りたかったところ。

引き分けで終わった事で、なんとか勝ち点1をゲット。これにより、かろうじてプレーオフ圏内を確保する結果となった。

負けていれば、ベルマーレとの差は広がって、プレーオフ圏外に順位も落ちていたわけなので、勝ち点1を拾えたのはよかった。

ただ、この引き分けで痛かったのは、どちらかと言うとジェフの方かなという感じもする。プレーオフ進出の可能性は十分にあるものの、自動昇格の2位になるには相当苦しくなってきた。

25日に行われる、台風で延期となった徳島vs京都で京都が勝つと2位は絶望的。プレーオフに望みを託すという事になるだろう。

次節は、アウェイで山形戦。負ければ、やはりプレーオフ圏外に落ちる可能性が高く、負けられない試合だ。

智と藤田が怪我から戻ってきて、いよいよ最終局面。久しぶりの試合で若干不安定なところもあったが、智が戻ってきて落ち着いてきた。

オーロイ投入後の狙いもはっきりとしてきて、プレーオフも含めて終盤に勝ちきる流れも出来つつある。

この日の勝ち点1を意味あるものにするために、残りの3試合を勝ちきりたい。

選手評価
GK 岡本 6.0
DF 竹内 6.0
DF 山口 6.0
DF 渡邊 5.5
DF 高橋 6.0
MF 勇人 6.5
MF 健太郎 6.0
MF 谷澤 6.0
MF 米倉 5.5
MF 兵働 5.5
FW 荒田 5.5
FW 藤田 6.0
FW 大塚 -
FW オーロイ 6.0

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