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41クラブに2013年Jリーグクラブライセンスを交付

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Jリーグは、JFAから日本におけるクラブライセンス制度の制定および運用の委任を受けたことにより、日本におけるライセンス交付機関(ライセンサー)として、Jリーグクラブライセンス制度の運営およびJリーグクラブライセンスを、Jクラブならびに準加盟クラブに対して交付します。

もう、先月末の話になるが、2013年シーズンのJリーグクラブライセンスが発行された。

中には、うちのクラブ大丈夫なんだろうか!?と内心ヒヤヒヤしていた人も多いかもしれない。

とりあえず、現在のJ1,J2の前チームにクラブライセンスが発行され、さらにJFLのV・ファーレン長崎にも発行された。

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そのうち、水戸、草津、町田、岐阜、鳥取、愛媛、北九州、長崎はJ2クラブライセンスとなり、成績上クリアされてもJ1に昇格する事が出来ない。

JFLでは、カマタマーレ讃岐は申請を取り下げた為、来年JFLからJ2に昇格できるのは長崎だけとなった。これにより、J2からの降格クラブは1チームのみとなり、最下位以外は残留となる。

大分と長崎は条件付きの交付で、大分は融資の返済が条件となっていたが、先日返済が完了して無事に条件がクリアされていた。

J1昇格レース最中にいる大分だけに、これは大きな励みになるだろう。成績をクリアしてもJ1に上がれないのでは、モチベーションも違ってくる。

2013年シーズンは、ライセンスが取得出来ないクラブがなかったものの、各クラブにとっては毎年毎年気が抜けなくなるだろうなぁ。

今年の成績からいくと、北九州や水戸は、プレーオフ圏内を狙えるくらいのところまできており、来年以降にJ1昇格を目指すならばJ1クラブライセンスを取得しないといけない。

ただ、水戸の場合は、昨年の震災の影響もあり、水戸市がK'sスタジアムの改修を支援できないという事情もあり、J1クラブライセンスを取得するには、自前で改築費を工面するか、スタジアムを移転するしかないという事らしい。

JFL以下でも、讃岐が申請を取り下げたようにJリーグ入りを狙っているクラブにとっては、まずは地盤を固めてというところだろう。

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