サッカログ

ホーム
Top > 話題別 > 国際試合
Top > 話題別 > 女子サッカー
Topサッカー観戦生観戦関東

U-20女子W杯 決勝戦 U-20ドイツ女子vsU-20アメリカ女子 ドイツの牙城破れる

決勝前イベント

U-20女子W杯もいよいよ決勝戦となった。3位決定戦のKickOFFが15:30なので大体17:30くらいには試合が終わるので、決勝戦のKickOFFまで2時間近く待つという事になる。

試合前

3位決定戦が終わった後に、かなりの人が帰ってしまったので残大敵にまばらな感じ。1万人くらいは帰ったのではないだろうか?

せっかくFIFA主催の世界大会の決勝が観られるのにもったいなぁというふうに思うのだが、多くはヤングなでしこ目当てに来ているだけなのだろう。

そうこうしているうちに、両チームがピッチ練習に出てきた。アメリカが赤、ドイツが白の練習着だったので、どっちがどっちだか紛らわしい。練習着の色ってユニフォームの色と違う事もあるので、こういう事もありますね。

スポンサードリンク

ピッチ練習後に、決勝戦前にクロージングセレモニーがあり、まず乃木坂46、それから女性ミュージシャン達によるパフォーマンスがあった。

乃木坂は・・・、まぁ微妙な空気でした。この後のパフォーマンスでは会場から手拍子が起こるなど盛り上がっただけに、余計に。

決勝前イベント

FIFA U-20 女子ワールドカップ ジャパン 2012 クロージングセレモニー

決勝戦前のパフォーマンスが終わって、いよいよ両チームの選手が入場。元々優勝候補同士ではあったが、両チームはグループリーグで既に当たっている。その時は、3-0とドイツが完勝。今大会、ドイツは無失点を続けていているだけに、ドイツの牙城をアメリカが崩せるかというのが試合の焦点だろう。

試合経過

立ち上がりに攻勢に出たのは、やはりドイツ。準々決勝のノルウェー戦でも、準決勝の日本戦でも、序盤に得点を決めて優位に立っている。

ここはしっかりとアメリカも対処してきた。ドイツが立ち上がりから責め立てて来るのは織り込み済みだったろう。

アメリカも反撃するが、ドイツの守りも固くなかなかリズムに乗れない。

ドイツもアメリカの守備をこじ開ける事が出来ずに試合は膠着状態になる。

アメリカは右サイドの連携からチャンスを作れるようになってきていた。その矢先の前半44分、右サイドを突破したダンが中へ切れ込み、中央へ折り返す。これを、オハイがシュート。これが決まって、アメリカが先制する。ドイツはこれが、今大会初失点となる。

前半はアメリカが1点をリードして終える。

アメリカのCKのチャンス

この試合、ハーフタイムに、なでしこジャパンの佐々木監督と選手たちが挨拶をしていた。トイレに行ってて席を外してたので、佐々木監督らの挨拶はみれなかたのだが。センターサークル方面まで出てきたので、どうするのかと思ったら、センターサークルに沿って一周。ちょっとびっくり。ハーフタイム中だったので、場内一周する時間はないのでって事なのかもしれない。

ハーフタイムになでしこジャパンの選手がお目見え

後半、1点を追うドイツが攻勢に出る。

ドイツが何度もチャンスを作るもののゴールが奪えず。アメリカは前半同様に右サイドを起点に攻撃を仕掛ける。

中々ゴールを奪えないドイツは消耗の色が濃くなり、攻めあぐねる展開に。

ドイツのCKのチャンス

それでもドイツは、ドイツ。終盤になるとアメリカの方にも疲れが見え始める。ドイツが怒涛の攻めを見せる。

最後まで攻めつづけたドイツだったが、ロスタイムの決定的チャンスも防がれてしまう。このまま試合はタイムアップ。

アメリカが、1-0で逃げ切って勝利。

試合後

優勝を決めたアメリカ

アメリカは見事にグループリーグでのリベンジを果たしての勝利。連続無失点記録が続いていたドイツから1点をもぎ取っての勝利だけ合って格別だろう。

敗れたドイツからすれば、今大会たった1点しか奪われずに、優勝を逃すというのは何とも悔しい事だろう。

試合後喜びを爆発させていたアメリカの選手たちだが、ドイツの選手たちとも握手をかわして検討を讃え合っていた。

試合後、検討をたたえ合う両チームの選手たち

ドイツの選手たちは、アメリカの選手が去った後にあらためて円陣を組んでいた。どういう事が話されていたのかはわからないが印象的だった。

試合を円陣を組むドイツの選手たち

8月19日から続いた、U-20女子W杯も全ての試合が終了。残すは表彰式のみとなった。

アメリカ 1 – 0 ドイツ ハイライト

↓ポチッっとな。
にほんブログ村 サッカーブログへ人気ブログランキングへblogram投票ボタン

前の記事へ 次の記事へ