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U-20女子W杯 準々決勝 U-20日本女子vsU-20韓国女子 止まらない勢い!!ヤングなでしこ初のベスト4

U-20女子W杯 ベスト8

U-20女子W杯 U-20日本女子代表vsU-20韓国女子代表の試合をフジテレビの中継を録画してテレビ観戦しました。

試合経過

日本の先発は、GKに池田、CBに木下と土光、右SBに高木ひかる、左SBに浜田、ボランチに猶本と藤田、右SHに田中美南、左SHに田中陽子、トップ下に柴田、1トップに西川という布陣。

立ち上がり、慎重な立ち上がりの日本は、なかなかチャンスらしいチャンスが作れなかったが、それでも韓国の攻撃をよく防いでペースを握らせない。

前半8分、田中陽子からのパスを受けた西川が反転して前を向いてスルーパス。これに反応した柴田が相手GKより先にさわってゴールに流しこむ。日本が幸先良く先制する。

さらに、右サイドの田中美南のところから立て続けにチャンスが生まれるがゴールならず。

すると前半15分、韓国に繋がれて左サイドからクロスをあげられると、チョン・ウナをフリーにしてしまいヘディングで決められる。韓国が1-1と同点に追いつく。

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同点に追いつかれた日本だったが、ペースを握っていたのは日本。西川のところからチャンスをつくると、今度は前半18分、右サイドの田中美南からのパスを受けた柴田がミドルシュート。ポストに当たりながらゴールに吸い込まれる。日本が2-1と勝ち越しに成功する。

田中陽子のFKなどチャンスを創りだすが、追加点は奪えず。逆に、韓国にセットプレーからチャンスを作られる。

前半30分には、韓国のショートコーナーからシュートまで持ち込まれるが、かろうじて凌ぎきる。

ピンチをしのいで日本が再び攻勢に出る。前半37分、右サイドの高木から田中美南へパス。田中美南が囲まれながらも高木にパスをだす。高木がこのまま右サイドを突破して、ゴール前で折り返す。西川がニアで潰れて、ファーサイドの田中陽子がフリーになる。これを、確実に決めて3-1と突き放す。

前半ロスタイム、高木ひかりに代えて、中村ゆしかを投入する。

後半開始早々に田中陽子のFKのチャンスがあったが、これは決めきれず。

日本は、パスがうまく繋がらずに、韓国に主導権を握られる展開になる。ボールを奪い返しても、なかなかトップにボールが収まらずに苦労する。

苦しい展開だったが、韓国のセットプレーのチャンスにも池田が判断よくセーブ。失点せずに切り抜ける。

後半15分、浜田に代えて横山を投入する。横山が左SHに入って、田中陽子が左SBに入った。

韓国ペースで試合は進んでいたが、日本はよく守っている。左サイドは、田中陽子が入った事でかなり狙われていたが、セットプレーもしのぎきって韓国に得点を許さない。

後半29分、苦しい流れの中で、西川がミドルシュートも、惜しくも枠を外れる。

後半40分、西川に代えて、道上を投入する。

残り少ない時間も、うまくパスを回しながら時間を使いきる。結局、日本が最後まで韓国の反撃を許さず。3-1で勝利した。

戦評

前半は、日本が圧倒する展開となった。失点の場面とセットプレーからの危ない場面をのぞけば、韓国にチャンスらしいチャンスを作らせないで前半を終えた。

柴田の2得点で試合を楽に運ぶ事が出来た。かなり、マークの厳しかった、田中陽子も4試合連続得点。ヤングなでしこの勢いがとまらない。

後半は、連戦の疲れもあるのか、少しパスミスが多くなり、韓国に主導権を渡してしまったが、それでも要所要所はきっちりと守りきって試合を終わらせた。

前半のうちに2点のリードを奪った事で、後半は落ち着いて試合を進める事が出来た。後半の早い段階で韓国が1点を返したら、どうなるかわからなかったが、そこをうまく切り抜けた事で楽に試合を運べた。

U-20のカテゴリーとしては、初のベスト4進出。グループリーグの戦いぶりを見れば、なんら不思議ではないが、それでもこれまでの歴史を塗り替えたのだからすごい事。

準決勝に進出した事で、残り2試合を戦えるのは非常に大きい。準決勝はドイツvsノルウェーの勝者。やっぱり、ドイツかな、ここは!?ドイツとやるとなると、これまでの相手とは一味違う戦いになるだろう。1日間が多く空くので、うまくコンディションを整えたい。

準決勝はいけなさそうだが、3位決定戦か決勝戦は国立に行きたいと思う。

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