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U-20女子W杯 U-20スイス女子vsU-20日本女子 圧巻のFK弾!!ベスト8進出

U-20女子W杯グループリーグ

U-20女子W杯 ヤングなでしこ(U-20日本女子代表)vsU-20スイス女子代表の試合をフジテレビの中継を録画してテレビ観戦しました。

試合経過

日本の先発は、GKに池田、CBに木下と土光、右SBに中村ゆしか、左SBに浜田、ボランチに猶本と田中陽子、右SHに田中美南、左SHに横山、トップ下に柴田、1トップに道上という布陣。

藤田がベンチスタートで、田中陽子がボランチの位置に入った。2試合先発しながら途中交代だった仲田はサブにまわり、田中美南が先発に入った。

試合は、序盤から日本がペースを握る展開になる。

横山がドリブルからシュート。さらにはCKのチャンスもあったが、決定機とはならない。

田中陽子がドリブルで仕掛けて立て続けにチャンスをつくるが、柴田、田中美南のシュートはゴールならず。

日本が圧倒する中、前半29分、横山がドリブルで仕掛けて田中陽子にパス。田中陽子が倒されてFKのチャンス。

このFKを田中陽子が右足で直接決めて、日本が先制する。

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その後も、田中陽子、横山、柴田、田中美南と前の選手が次々としかけてチャンスを作る。

さらには、猶本がドリブルでしかけて、柴田がシュートまで持ち込むが相手に防がれる。こぼれ球を猶本が狙うがシュートはゴールに飛ばず。

日本が圧倒して、前半を1-0で折返えす。

後半頭、道上に代えて西川を投入する。

後半開始早々、田中陽子が倒されてFKのチャンス。このFKを田中陽子が今度は左足で直接決める。1試合で左右両足のFKを決める離れ業で2-0とリードを広げる。

さらに、日本はCKからのこぼれ球を西川が拾って反転シュート。これが決まって3-0とする。

田中陽子は、この直後に中里と交代する。中里がボランチに入る。

この後、猶本のシュート、さらに浜田が連続でシュートを放つがゴールならず。

後半26分、中里に代えて坂本を投入。木下がボランチに上がって、坂本がCBに入る。

スイスは、日本相手にほとんど攻めさせてもらえず。それでも、集中力は切らさず、日本の攻めをよくしのいでいる。

後半37分、横山のドリブルからのパス。猶本がペナルティエリアで倒されてPKのチャンス。このPKは、猶本自身が直接決めて4-0とする。

この後も、日本が危なげなく攻め切り。堂々の勝利。グループ首位で突破を果たした。

戦評

この試合、日本のシュート数22本に対して、スイスのシュートはわずかに1本。ポゼッションでこそ53%だったが、試合内容でも日本が圧倒しての勝利となった。

スイスも、メキシコとの対戦ではもっと攻撃にいけただけに、ここまで何も出来ないとは思わなかった。それだけ、日本の出来がよかったといえる。

それにしても、田中陽子の両足でFK2本決めたのはびっくりさせれた。

いずれのFKも自らが倒されて得たもの。1,2戦目でもそうだが、ドリブルでしかけられる選手がこのチームは多い。田中陽子は、この試合ではボランチだったにもかかわらず再三ドリブルでしかけてチャンスを作っていた。

日本はこれで、準々決勝韓国と対戦。U-17女子W杯ではPK戦で敗れて準優勝に終わった相手だ。今大会の予選のU-19アジア女子選手権では日本が3-1で勝利している。何かと注目される日韓戦だが、ここで勝ってベスト4以上を決めて欲しい。

この試合敗れたスイスだったが、試合後場内を一周。日本のサポーターたちと握手をするなど交流がみられた。監督も、日本のサポーターユニフォーム交換したとかで、日本のユニフォームを来て記者会見に臨んだそうな。

開催国・日本が試される重要な一戦
U-20女子W杯スイス戦後に、日本サポとスイス選手らがユニ交換!スイス監督「今までのサッカー人生で最も感動的」(動画あり) : footballnet

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