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ロンドン五輪 なでしこジャパンvsスウェーデン女子 激闘ドロー

なでしこジャパン ロンドン五輪

ロンドンオリンピック サッカー女子 なでしこジャパンのグループリーグ第2戦 スウェーデン女子代表との試合をNHKの生放送でテレビ観戦。

珍しく、外で観てましたよ。

試合経過

日本の先発はカナダ戦と変わらず。GKに福元、CBに岩清水と熊谷、右SBに近賀、左SBに鮫島、ボランチに澤と阪口、右SHに宮間、左SHに川澄、2トップに大儀見と大野という布陣。

なでしこジャパン ロンドン五輪 GL第2戦 vsスウェーデン女子代表 先発フォーメーション
11.大野 17.大儀見
9.川澄 8.宮間
10.澤 6.阪口
5.鮫島 2.近賀
3.岩清水 5.熊谷
1.福元
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立ち上がり、両チームさぐりながらの試合運び。

なでしこは、ボールを回しながら相手ゴールに迫るが、パスミスなどもありペースを握るまでには至らない。

スウェーデンもサイドからボールを入れて積極的にきていたが、こちらもなでしこのDF陣がうまく対処。

徐々に、なでしこのボール回しが安定、チャンスの数も増えてくる。

前半20分には大儀見が倒されて、FK、さらにCKのチャンスがあったがゴールには繋がらず。

さらに、鮫島がカットインからミドルシュートもGK正面。

その後スウェーデンの攻撃もあり、なでしこも長めのボールが多くなる。中盤でのパス回しが少なくなり、膠着した展開になる。

前半の終盤、両チームにチャンスがあったものの得点は生まれず。前半を0-0で折り返す。

後半の立ち上がり1分、左サイドから川澄が切れ込んでシュートも惜しくもGKにはじかれる。

さらに、左サイドを突破した川澄から大野へヒールで流す、ゴール前に折り返したボールに澤が合わせるがシュートも弱くGKにキャッチされる。

スウェーデンのチャンスもあったが、試合はなでしこがペースを握り始める。

後半13分、澤に代えて田中明日菜を投入。そのままボランチの位置に入る。

その後もなでしこがペースを握るチャンスを作り出す。

後半19分、大儀見と大野でチャンスをつくって、最後は大儀見がシュートもGKにキャッチされる。

後半23分宮間から近賀が突破して中央に折り返したボールに大野が合わせるがシュートが弱くキャッチされる。

スウェーデンのシェリーンに突破されるが、シュートは福元の守備範囲。

後半26分川澄が左サイドからシュートも、枠を外れる。

攻めのところで、ミスが出て攻めきれず。逆にスウェーデンにチャンスを作られる。

後半34分、大野に代えて、岩渕を投入する。

この岩渕からなでしこがリズムを作る。35分には、左サイドから川澄が突破し、こぼれ球を岩渕がシュートもGK正面。

終盤、両チームが攻め合う展開となるが、ゴールは生まれず。

ロスタイムに大儀見に代えて安藤を投入。

結局、試合は0-0のスコアレスドローに終わった。

なでしこジャパン ロンドン五輪 GL第2戦 vsスウェーデン女子代表 試合終了時フォーメーション
16.岩渕 7.安藤
9.川澄 8.宮間
14.田中 6.阪口
5.鮫島 2.近賀
3.岩清水 5.熊谷
1.福元

戦評

ここのところ日本相手に勝てていない、スウェーデンがしっかりとなでしこ対策をしてきたなという印象。

ただ、なでしこもチャンス自体はかなり作れていた。コンディション的にもいい状態に戻ってきて、トップギアまであと1歩というところまできている。

得点チャンスにシュートがことごとくGKの守備範囲に飛んでしまったのが残念。前日の男子のスペイン戦の悪いところを見習ってしまった感じだ。

なでしこは、他のグループの結果の関係で、グループ3位以上での決勝トーナメント進出が決定。

南アフリカ戦での結果で、グループ内の順位が決まる。大勝すればグループ1位突破も可能だが、グループ2位の方が有利という見方も出来る。

ただ、いずれにしても格下南アフリカに勝って、大一番の準々決勝に備えたい。

選手評価
GK 福元 6.5
DF 熊谷 6.5
DF 岩清水 6.5
DF 近賀 6.0
DF 鮫島 6.0
MF 宮間 6.5
MF 澤 5.5
MF 阪口 6.0
MF 田中 6.0
FW 川澄 6.5
FW 大野 6.0
FW 岩渕 6.0
FW 大儀見 6.0
FW 安藤 -

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