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ロンドン五輪壮行試合 なでしこジャパンvsオーストラリア女子 3発快勝!!

ロンドン五輪

サッカーロンドンオリンピック壮行試合のなでしこジャパンvsオーストラリア女子代表の試合をフジテレビの中継を録画してテレビ観戦しました。

試合経過

なでしこの先発は、GKに福元、CBに岩清水と熊谷、右SBに近賀、左SBに鮫島、ボランチに阪口と澤、右SHに宮間、左SHに川澄、2トップに安藤と大儀見という布陣だった。

この試合から、永里優季は、大儀見優希として登録されている。

なでしこジャパン vsオーストラリア女子代表 先発フォーメーション
7.安藤 17.大儀見
9.川澄 8.宮間
10.澤 6.阪口
5.鮫島 2.近賀
3.岩清水 5.熊谷
1.福元
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序盤から、なでしこが積極的にしかけていく展開となる。

対するオーストラリアも、ボールを奪った後は前に速く展開して積極的に仕掛けてきた。

試合のペースを握ったのはなでしこ。中でも大儀見は絶好調。何度も、チャンスに絡みゴールを狙う。

チャンスは多く作っていたが、オーストラリアの集中力も切れず。中々、ゴールが割れない展開。

それでも、前半24分、川澄がペナルティエリアでドリブルで仕掛けると、ファウルを受けてPKとなる。このPKを宮間が落ち着いて決めて、なでしこが先制する。なでしこが1-0とする。

このあとも、なでしこがペースを握り続ける。数多くあった、CKのチャンスがゴールに結び付けられなかったが、それでも勢いは止まらない。

前半ロスタイム、右サイドを抜けた近賀がゴール前にグラウンダーのクロス。GKが触れず、走りこんできた大儀見がスライディングで押しこむ。なでしこが2-0とリードを奪って、前半を終える。

後半のスタート、なでしこは、福元に代えて海堀、安藤に代えて大野、岩清水に代えて矢野を投入。

後半もなでしこペースが続くが、オーストラリアも若いFWがかかんに挑んでくる。ただ、DF陣が落ち着いて対処してゴールは割らせない。

後半13分、なでしこはCKからの混戦で、こぼれ球を澤がダイレクトで蹴りこんでゴール。3-0とリードを広げる。

このゴールの直後、澤に代えて田中明日菜を投入。

なでしこペースは変わらないが、少しペースダウン。試合が落ち着いてきた。

後半27分、大儀見に代えて丸山を投入。さらに、32分には、宮間に代えて高瀬を投入する。

チャンスの数は少なかったものの、なでしこが終盤も優位に試合を進める。オーストラリアのチャンスもほとんどなく、試合はこのままなでしこが3-0で勝利した。

なでしこジャパン vsオーストラリア女子代表 試合終了時フォーメーション
13.丸山 15.高瀬
9.川澄 11.大野
14.田中 6.阪口
5.鮫島 2.近賀
12.矢野 5.熊谷
18.海堀

戦評

オーストラリアは力のあるチームではあるのだろうが、次回のW杯に向けてチームを再編成中という事もあり、なでしことは成熟度の差が出た感じがする。なでしことしては、ロングボールでごりごり押し込まれた方が嫌だったとは思うが、オーストラリアもそこまでロングボール一辺倒ではなく、シュミレーションとしてはやや的外れだった感もある。

ただ、なでしこが圧倒的に優位に試合をすすめる中で、最後まで集中力を切らさずに戦ってくれたのはありがたい。蒸し暑い日本での試合でも、最後まで足がほとんど止まらなかった。

なでしことしては、前からプレッシャーをかけて、ロングボールの出しどころを止める守備を試みたかったところだが、この試合は割と自由にボールが回せてしまった事もあり、課題が解消されたかどうかははっきりしなかった。

ロンドンオリンピック前の国内最終戦を快勝して、いよいよ本大会に向けてラストスパートとなった。まだまだ、チームとしては本調子ではないだろう。良い調整をしてもらって、良いスタートを切ってもらいたいところだ。

選手評価
GK 福元 6.5
GK 海堀 6.5
DF 熊谷 6.5
DF 岩清水 6.0
DF 矢野 6.0
DF 近賀 6.5
DF 鮫島 6.0
MF 宮間 6.5
MF 澤 6.5
MF 阪口 6.5
MF 田中 6.0
MF 大野 5.5
FW 安藤 5.5
FW 大儀見 7.0
FW 川澄 6.5
FW 丸山 5.0
FW 高瀬 6.0

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