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W杯アジア最終予選 日本vsオマーン完勝スタート

W杯アジア最終予選

W杯アジア最終予選の日本代表vsオマーン代表の試合をBS1の生中継でテレビ観戦しました。

試合経過

いよいよ、2014年ブラジルワールドカップに向けた、アジア最終予選がスタート。

日本の先発は、GKに川島、CBに今野と吉田、右SBに内田、左SBに長友、ボランチに遠藤と長谷部、右SHに岡崎、左SHに香川、トップ下に本田、1トップに前田という布陣。

特別な事はしない、いつもどおりのやりなれたメンバーでスタートする事になった。

日本代表 W杯アジア最終予選 vsオマーン代表 先発フォーメーション
18.前田
10.香川 9.岡崎
4.本田
7.遠藤 17.長谷部
5.長友 6.内田
20.吉田 4.今野
1.川島
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序盤から日本がペースを握る展開となる。

立ち上がりは、岡崎や内田が右サイドを突破して仕掛ける展開。だが、シュートまでは持ち込めない。

前半10分、ここまでシュートがなかった日本だったが、左サイドを香川と前田がボールを交換して、最後は長友へスルーパス。長友が左サイドを突破して、中央にクロスを上げる。このボールに本田が、ダイレクトで丁寧に合わせる。相手DFの又を抜いてゴールに突き刺さった。
完璧な崩しから日本が幸先良く先制点を奪う。

その後、少しペースダウンしてしまったものの、日本が圧倒する展開が続く。

30分には、長友が突破して中央に折り返す先制点と同じ形。岡崎が頭で合わせるものの、ゴール右に外れる。

38分、本田からのパスを受けた香川がペナルティエリアに侵入。ゴールライン付近から折り返したボールに長友がシュート。これは相手DFにあたってゴールならず。

その後もチャンスを作りながらも追加点は奪えず。前半を1-0で折り返す。

後半も日本が主導権を握る展開になる。

後半5分、本田からのパスを受けた香川が中央に切れ込む。シュートと見せかけて前田にラストパス。オフサイドにも見えたが笛はならず。前田のタッチは長くなったが、逆にGKをうまく外してゴールに流し込んだ。日本が待望の追加点を奪う。

さらに、後半8分には香川から右サイドに流れていた前田にパス。前田のシュートは防がれるが、岡崎が詰めてシュート。これも防がれるが、こぼれ球を再び岡崎が押し込んでゴール。日本が3点目を奪う。

後半11分、内田に代えて酒井を投入する。

このあと、オマーンの選手が怪我をして負傷退場。オマーンがこの交替を含めて立て続けに3人を入れ替える。

フレッシュな選手を入れた事で、オマーンが攻勢に出るが、日本の守備も安定している。オマーンはボールは持てるようにはなってきたが、シュートまでも持ち込めない。

後半28分、岡崎に代えて清武を投入。

後半34分には、右サイドの清武から、中央に入っていた香川にパス。さらに、左サイドに流れていた本田にパス。本田がシュートを放つものの枠を外れる。

後半40分、遠藤に代えて細貝を投入。

後半41分、清武の速いパスを本田がうまく受けたかにみえたが、相手DFにゴールラインに逃げられる。

後半45分、酒井が香川とのワンツーで右サイドを突破。中央に折り返し本田がシュート。このシュートは防がれるが、清武がさらにこのこぼれ球をシュート。しかし、相手GKがファインセーブでゴールはならず。

結局、追加点はならなかったが、日本が3-0で、最終予選を快勝スタートとなった。

日本代表 W杯アジア最終予選 vsオマーン代表 試合終了時フォーメーション
18.前田
10.香川 8.清武
4.本田
13.細貝 17.長谷部
5.長友 21.酒井
20.吉田 4.今野
1.川島

戦評

3次予選での2連敗があり、少々不安もあった最終予選だったが、まったく危なげなく勝利した。

海外組のコンディションがよく、気候もまだ真夏の暑さではなく、ピッチもやりなれた埼スタ。これだけ、条件がよければ普段通りのサッカーが出来る。

たとえ、相手が引いて守ってきても、こじ開けるだけの力を今の日本は持っている。

最終予選で、ここまでの快勝はあまり記憶が無い。フランスW杯予選でカザフ相手に大量得点で勝って以来では!?しかし、今回は守備でも完璧に抑えこんで、無失点という事を考えれば、あの試合以上に完璧なゲームだろう。

ちょっと、相手のオマーンが簡単に崩されすぎて、今後の参考にはなりずらい一戦となってしまったなというところもある。

もう少し点の取れたであろうゲームでもあり、3点でも物足りなく感じるくらいに圧倒していた。ただ、ハーフナーや宮市を温存して、切り札を温存出来たのは大きい。

さすがに、次のヨルダンは、ここまで簡単ではないだろうとは思う。日本は、前半にホームでの試合が3戦で、後半戦の4試合のうち3試合がアウェイという日程だけに、序盤戦でできるだけ勝ち点を稼ぎたい。もちろん、ヨルダンに勝ってアウェイのオーストラリアに乗り込むのが一番良い展開。

ヨルダン相手にどういうゲームが出来るかがわかれば力関係も見えてくるだろう。オマーンが拍子抜けだっただけに次のヨルダン戦はうまく気持ちを引き締めなおしていきたいところだ。まぁ、今回のメンバーは若い選手を含めて経験豊富なメンバーが多いので、そこら辺は心配してはいないのだが。

選手評価
GK 川島 6.0
DF 今野 6.0
DF 吉田 6.0
DF 内田 6.0
DF 長友 7.0
DF 酒井 6.5
MF 長谷部 6.5
MF 遠藤 6.0
MF 細貝 -
MF 香川 6.5
MF 本田 7.0
MF 清武 6.0
FW 岡崎 7.0
FW 前田 6.5

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