フクアリまで、ジェフユナイテッド市原・千葉vsFC岐阜の試合を観戦して来ました。

試合前

フクアリ開催での土曜日のゲームは今日が今年最後という事で、久しぶりに喜作のソーセージ盛りを買ってみました。

14時過ぎに入場して、アウェイ側ホーム自由席に着席。

C1000のイベントもあったが、まったりしたかったので並ばず。ソーセージ食べながら一杯やってました。

この日は、ピッチ上で、市原市少年選抜と千葉市少年選抜のフレンドリーマッチが行われていました。

両チームの監督が、放送席にきていろいろ語ってくれて、為になりましたね。

試合は、前半市原市選抜が1点リードして終えたが、千葉市選抜が後半怒涛の4得点で逆転して勝利しました。

試合経過

それでは、試合。5月は全勝で、ただいま6連勝中のジェフ。ここで、最下位岐阜戦というのは出来過ぎな感じだが、試合はやってみなければわからない。

先発メンバーは、GKに岡本、CBに智と竹内、右SBに大岩、左SBに武田、ボランチに、健太郎と大介、右SHに佑昌、左SHに兵働、2トップに藤田と深井という布陣。

レジナルドやオーロイをベンチにおき、怪我明けとはいえ勇人や米倉がベンチスタートとなんとも豪華なメンバー。

前半、主導権を握りたいジェフがボールを回しながら、攻撃をしかけるが、岐阜のDFも厳しくなかなかチャンスが作れない。

最下位という順位ではあるが、思ったほどラインを下げてきてなかったし、中盤をコンパクトにしてジェフのパスを上手く断ち切ってきたなという印象。

ジェフのチャンスもあったが、なかなかゴールに繋がらない。

ボールポゼッションで上回るジェフだったが、得点が奪えずジリジリとした展開に。

ほとんどチャンスらしいチャンスも作れてなかった岐阜だったが、セットプレーからチャンスを掴む。

前半35分、CKからのクリアボールを拾われて、最後は佐藤洸一に決められてしまった。大きくクリア出来れば、問題ないシーンだったが、相手にチャンスを与えてしまった。

ジェフが反撃するものの、攻撃がちぐはぐでうまくいかず。

前半は、0-1で終える。

後半頭に、健太郎に代えて勇人を投入。

1点を追うジェフがギアをあげて攻めに出る。

後半早々になんどかチャンスがあったがゴールを奪えず。

前半より攻めの姿勢が出て、流れはよくなったものの、岐阜の守備も集中力を切らさず。

FKからのチャンス、佑昌が折り返して混戦になるものの押し込めず。

後半20分、大岩を下げて米倉を投入。

佑昌がSBに下がって、兵働が右SHへ。米倉は左SHに入った。

久しぶりの出場の米倉だが、勢いあまって早々にイエローを受けてしまう・・・。

後半31分には藤田に代えてオーロイを投入。

ジェフの攻勢が続くが、なかなかチャンスを作れない。

SBに回った佑昌も運動量がおち、持ち前の突破力がほどんどだせなかった。

オーロイの高さもなかなか生かせず。一度惜しいチャンスがあったが、ゴールを割れなかった。

この試合は、シュートもなかなか枠に飛ばず、ゴールが遠い。

ロスタイムには、混戦からゴールを奪ったかに思えてがオフサイドの判定。逆サイドだったので確認はできなかったが、どこでオフサイドだったのか!?

ロスタイム、最後のCKも岐阜にクリアされて万事休す。

結局、ゴールを奪うことが出来ずに、0-1の敗戦となった。

戦評

負けるときというのは、こんなものだろう。相手が、最下位の岐阜とはいえ、前半の出来が悪く、後半追いかける展開も及ばず。

前半悪かったとはいえ、全体を通せばある程度はやれていたと思う。ただ、ちょっとした判断が遅かったり、ボールの精度が悪かったりと、なかなかリズムに乗りきれなかった。

相手の岐阜も、ジェフの縦パスをうまく対処してきていたので、そこでジェフの攻撃がスピードアップする事が出来なかった事もある。

とはいえ、岐阜にもほとんどチャンスはなかったのだが、セットプレー崩れから失点と、まんまと術中にはまってしまった。

ジェフの選手におごりがあったのか!?油断があったのか!?外から見たら、そういう風に見られてもおかしくない。

もちろん、それだけではないだろうが、最下位の岐阜が好調のジェフ相手に勝とうと思ったら0点に抑えて、1点セットプレーで取って逃げ切るのは、理想的なパターン。その為に、ジェフの攻撃パターンを研究してきたであろうというのは感じ取れた。

試合後、後ろでやたらブーイングしていた輩がいたが、そこまでひどい内容ではなかったと思う。少なくとも後半は悪くなかったと思うし。結局、前半が全てであったかなという気がしてる。

連勝が途切れたというところが注目されてしまうが、今季ホームゲームで負けるのはこれが初めて。アウェイで勝てないと苦しんでいた時期からは改善されてきたが、ホームで負けたのは非常に痛い。

ただ、連勝はいつか止まるもの。都合よく、山形は大勝したが、京都も甲府も引き分けてくれて、3位に落ちたにとどまっている。

上位との直接対決で敗れる事よりは、まだ勝ち点で差をつけられずに済んだのは幸いだった。

それに、リーグ戦はまだまだ先が長い。これから、6連勝でも7連勝でも目指せるだけの試合数があるわけだし、1から勝って連勝を伸ばしていけばいい。

次節は、上位の甲府との直接対決。一昨年は、1分1敗と勝ててないだけに、ライバルチーム相手に勝利して勢いをつけたいところだ。

選手評価
GK 岡本 6.0
DF 竹内 6.0
DF 山口智 6.0
DF 武田 5.5
DF 大岩 5.5
MF 健太郎 6.0
MF 勇人 6.0
MF 兵働 5.5
MF 大介 5.5
MF 田中 5.5
FW 深井 5.5
FW 米倉 5.5
FW 藤田 5.5
FW オーロイ 6.0