晴天の中、フクアリまで、ジェフユナイテッド市原・千葉とファジアーノ岡山の試合を観戦しに行ってきました。
試合前
一般入場開始前くらいにフクアリ到着。前日よりは気温上がったけど、風が吹くと少々寒い。
この日は、岡山のB級グルメ、ひるぜん焼そばが限定販売されていたので、さっそく並んでみたのだが・・・。列がまったく進まない。10分並んで1mも進まない状況だったので、諦めました。
代わりに、屋台村で焼きそばと鳥もつ煮を購入しました。
試合
ジェフの先発は、GKに岡本、CBに山口と竹内、右SBにミリガン、左SBに武田、ボランチに健太郎と大介、右SHにレジナルド、左SHに深井、トップ下に兵働、トップに藤田という布陣でした。
大岩のところをミリガンに変えてきました。練習でのミリガンの調子がよかったという事でしょうか!?大岩は、五輪合宿もあったので、その影響もあるかもしれませんが。
18.藤田 | |||
15.兵藤 | |||
9.深井 | 10.レジナウド | ||
16.佐藤健 | 20.伊藤 | ||
23.武田 | 6.ミリガン | ||
5.山口智 | 3.竹内 | ||
1.岡本 |
序盤、パスを回しながら主導権を握るジェフだったが、チャンス自体はつくれていない。
岡山がうまく守備ブロックを作って守っていて、ジェフの攻撃が寸断されてしまう。
岡山は、手数をかけずにサイドから長いボールを裏にいれてくる攻撃だけだったので、前半はそれほど怖くなかった。ジェフの守備陣もうまく対処していたと思う。
岡山がうまく守っていたというのもあるが、ジェフの方もパスミスが目立ち始め、リズムが悪くなる。シュートまで持ち込める事自体が少なかった。
前半は、このまま0-0で折り返す。
後半の立ち上がり、ジェフがうまく縦パスを入れる事が出来始め、攻撃が活性化する。この時間、岡山の守備が緩んだ事もあり、何度かチャンスを作れていたのだが、ゴールを奪う事が出来ない。
後半 17分、藤田に代えて荒田を投入。
さらに、後半 25分には、深井を下げて、田中を投入。兵働が左SHに出て、田中が右、レジナウドが荒田と2トップに入った。
ただ、この布陣が機能したとは言いがたい。
ミリガンの右サイドで何度かいい形になりかけるも、ミリガンがもたついてしまい、バックパスで終わることが多く、チャンスを潰してしまった。
この後、武田が足をつって、坂本が投入される。
この日のゲームで、3枚目を負傷交代で使ってしまったのはもったいなかった。
終盤、岡山に裏を狙われて、決定機を作られるが、相手のシュートが枠を外れてくれて助けられた
5分あったアディショナルタイムも、猛攻とはならず。結局スコアレスドローとなった。
10.レジナウド | 14.荒田 | ||
15.兵藤 | 19.田中 | ||
16.佐藤健 | 20.伊藤 | ||
2.坂本 | 6.ミリガン | ||
5.山口智 | 3.竹内 | ||
1.岡本 |
戦評
岡山の術中にはまった格好になり、ホーム4連勝はならなかった。
また、木山監督のメンバー交代もはまらず。まだまだ、構築途中のチームにとっては、課題の残るゲームとなった。
まず、大岩に代わって入ったミリガン。体も強いし、前への推進力もあるし、SBでもやれるだけの資質はある。周りとの連携もあるのだが、クロスを上げれる場面で躊躇してしまったりと不慣れなところが出てしまった。ロングスローは大きな武器だが、中の選手が去年とは違っているせいか、イマイチ合わなかった。オーロイも出てなかったし。
交代で出た、荒田、田中も今ひとつ。藤田の調子が今一つで、深井も相手に止められていたので、交代は致し方ないかなとは思うが、交代した選手がフィットせず、むしろ悪化した印象。いっその事、オーロイを入れてサイドから放り込んでも面白いと思ったんだが・・・。
3枚目のカードが残っていれば、その可能性がなきにしもあらずだったろうが、SB同士の交代で終わってしまったので、現状維持。
岡山の守備がよかったというのはあるが、パス回しも、もうワンランク精度を上げないと苦しい。パススピードとコントロールの質を上げていけば、もっと楽になるはず。
4月はホームゲームが2回で、うち1回は平日開催と貴重だったのだが、そこで勝ち点1しか取れなかったのはもったいなかった。
ただ、木山監督の戦術が思いのほか早く浸透してきて、ここであらためて課題が出たのは悪くはない。
上のレベルを目指すなら、クリアしなければならない訳で、GW前後でどれだけ、課題を克服出来るかが、中盤戦いこうの鍵になりそうだ。
選手評価
GK 岡本 6.0
DF 竹内 6.0
DF 山口智 6.0
DF ミリガン 5.0
DF 武田 5.5
DF 坂本 -
MF 健太郎 6.0
MF 大介 5.5
MF 田中 5.5
MF 兵働 5.5
FW レジナウド 5.5
FW 深井 6.0
FW 藤田 5.5
FW 荒田 5.0