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2012年 J1 第3節 川崎vsC大阪&柏vs清水【J特】

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J1第3節 川崎フロンターレvsセレッソ大阪と柏レイソルvs清水エスパルスの試合をNHK BS1の中継でテレビ観戦しました。

川崎フロンターレvsセレッソ大阪

まずは、川崎vsC大阪。

両チームとも、昨シーズンは失点が多かったようだが、そこは大分修正してきたようだ。

中盤での主導権の握り合いとなったが、両チームともチャンスは作っている。

ただ、セレッソの方が中盤でのミスが多く、そこをフロンターレに突かれてピンチになっている場面が多かった。

ほぼ五分五分の展開だったが、前半は0-0で終える。

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後半は、フロンターレが優勢に試合を進める。

セレッソは、なかなかフィニッシュまでいけなくなる。ただ、フロンターレもなかなか1点が奪えないまま試合がすすむ。

ゲームが動いたのは後半29分に柿谷が投入されてから。

その柿谷が清武とのワンツーから抜けだして、左サイドを突破。折り返しのボールを受けたキムボギョンが、ワンフェイク入れてシュート。これがきまって、押され気味だったセレッソが先制。

ここから、フロンターレがたてつづけにカードを切り、反撃に出る。終盤は、フロンターレの猛攻にセレッソは耐える展開が続く。

さらに、ロスタイムには藤本康太が2枚目のイエローで退場になり、苦しい展開だったセレッソだが、最後まで耐えぬいて、1点を守りぬいた。

本来、攻撃が持ち味の両チームだっただけに、ちょっと意外なくらい固いゲームだった。

フロンターレはレナトがなかなか攻撃にからめなかった。さすがだなと思うシーンはあったが、ゲーム全体をみると抑えられていたかなという印象。

セレッソの方も清武と両外国人の連携が今一つで、後半は得点シーンでの起点になったくらいしか見せ場がなかった。

柏レイソルvs清水エスパルス

続いて、ナイトゲームの柏vs清水。

前半は、エスパルスが圧倒する展開になる。レイソルは、パスワークが機能せず、エスパルスに再三波状攻撃をしかけられて苦しい展開。

さらに、レアンドロ・ドミンゲスや、ジョルジ・ワグネルのおころをうまくおさえらて、レイソルらしさがまったく出ない。

それでも、失点を許さずにいたレイソルだったが、前半38分、エスパルスはFKから岩下が決めて先制する。

後半に入って、レイソルはジョルジ・ワグネルを下げて、澤を投入。工藤を右サイドに回して、レアンドロ・ドミンゲスがトップ下。リカルド・ロボが1トップに入った。

この交替と、システム変更が機能して、徐々にレイソルが反撃に出る。

レイソルに押され始めたエスパルスは、小野に代えてジミー・フランサを投入。

これで、少し流れを戻すかにみえたエスパルスだったが、レイソルがペースを握り続ける。

攻めつづけるレイソルはなかなか得点が奪えなかったが、後半36分、FKからのこぼれ球を増嶋が蹴り込んで同点に追いつく。

さらに、後半41分には、FKからまたも増嶋がヘディングで決めて逆転に成功する。

エスパルスは、高原を投入して反撃に出るものの、どうしても1点が奪えない。

結局、このままレイソルが逃げきり勝利。

前半は、エスパルスが圧倒していただけに、レイソルの後半の修正力がすごかった。
エスパルスは、前半飛ばしすぎたかなというところもあるが、レイソルのシステム変更にうまく対応出来なかったかなという気もする。

なかなか、リーグ戦で勝てなかったレイソルがようやく初勝利。ACLでの大勝と合わせて、ようやく本調子になりつつあるのかなというところ。

 

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