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サッカーファミリーの出来る事

あの忌まわしき地震が起きてから7日が過ぎました。
こちらのブログでは、サッカー関連の話題を書いておきます。

震災に寄せて、サッカーライターの方々がコラムを掲載しています。
サッカーに何が出来るのか、みんなの気持ちはいっしょだと思いますよ。

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仙台出身のサッカー狂である私からお願いします。  サッカーなんて、この災禍に比べればほんのほんのとるに足らない事です。改めて痛感されました。  でも、サッカーはサッカーなのです。サッカーは常に周囲を見て、適切な判断を瞬時に行う競技です。そして、常に理不尽な事態がおきる中、創意工夫で窮地を脱する所に妙味があります。被災者の方には、サッカーのような卑近な喩えは、大変申し訳なく思います。でも、「俺はサッカーを愛している」と自負を持っている人達は、率先して周囲を励まし、この難しい事態を工夫して乗り越える努力を、少しづつやりませんか。

そして、ベガルタ仙台サポでもある武藤さんのブログです。
青森出身で、仙台でも3年住んでいた自分にとっても、今回の地震はものすごくショックを受けています。自分に出来ること、節電、募金・・・。もちろん、そうですが、サッカー好きとして何か出来ないかとも思うのです。

オシムさんからもメッセージが届いています。

犠牲になったすべての方々の冥福を謹んで祈りたい。家族も私も、心は彼らとともにある。 少なくとも私自身、日本という家族の小さな一員だと思っている。10年日本に住めば、日本人になるのは当然だ。そうである以上、無関心でなどいられない。

それからサッカーが日本の復興に一役買うことを、私は同時に願ってもいる。スタジアムが人々で一杯になれば、それはすでに回復したことを示しているわけだから。

まさに、そうですね。まずは関東、そして東北と復興の証をいつか見せたいですよ。

そして、日本サッカー協会でも、「がんばろうニッポン!|サッカーファミリー情報共有サイト」というサイトを立ち上げました。
ザック監督をはじめ、歴代日本代表監督からコメントが届いています。
そして、中止になった代表戦の代価として開催されるチャリティーマッチが開催される事が決まりました。当初予定されていた、共に被災したニュージーランドとの一戦が予定されていましたが、今の日本の状況に安全確保が出来ないと言うことで辞退したようです。
今のところ、Jリーグ選抜との対戦が予定されているようです。

大阪の、関西の、そして西日本のサッカーファンのみなさん、ぜひ観に行ってください。東北に力をください。

エルゴラッソからは被災したベガルタ仙台へ向けて特集を組みました。
フットボールを通じ、我々は、共にある。
現地への流通もままならないと言う事で、紙面を読めないが多いと言う事でPDF版が用意されています。すばらしい。
紙面を買い逃して、PDFはダウンロードしましたが、まだ読んでません。近いうちに読みたいと思います。

選手協会の方でもチャリティーオークションを始めたようです。
JPFA「東北地方太平洋沖地震チャリティーオークション」

震災がおきて、週末のJリーグは中止に、そして3月一杯開催されない事が決まりました。
今の情勢では、4月頭の開催も難しそうだという事です。
ベガルタの本拠地、ユアテックスタジアム仙台は損傷が酷いと言われています。自分自身も1回訪れた事がありますが、サッカー専用の素晴らしいスタジアムです。
カシマスタジアムも損傷が多くて、すぐにサッカーを開催できるような感じではなさそうです。水戸ホーリーホックの本拠地、ケーズデンキスタジアムも被害を受けているし、国立も被害があるそうな。

東北、関東のスタジアムに被害があって、すぐには再会できそうな雰囲気じゃないですね。ヘタをすると、今年は第1節でJリーグが終わってしまうかもという危惧もあります。
再開されたとしても、スケジュール的には過密になるし、総当り1回戦にするとかして半分の日程でやるとかしないと無理かもという気もしています。

今はまだ、被災者に物資を供給するのが精一杯な状態で、復興に向けて動き出せるのはまだまだ先になります。先は長いです。これから、サッカーファン・サッカーファミリーに出来る事を考えていきましょう。

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