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2010年 J2 第38節 vs徳島ヴォルティス 静寂の最終節【J特】

今節もフクアリまで行ってきました。
ジェフユナイテッド市原・千葉vs徳島ヴォルティスの観戦です。

すっかり忘れていたが、シーズンチケット向けのショッピングチケットの有効期限がこの日までだという事で、試合前に12JEFに行ってきた。
ついでに、この前は買えなかったジェフィ焼きも買ってきた。

晴天のフクアリ

この日は、雲ひとつない青空。フクアリもえらくキレイに見えました。

12JEFからフクアリに着いたときには、一般入場の列もなくなっていた先に、喜作でソーセージ盛りを買ってから入場。人、少なそうだった。
とりあえず、席に着いてから、シーズンチケット購入者向けの抽選会に向かった。
珍しく、末等ではなく4等。いくつかの品物のなかから選べたが、ピーナッツフロランタンをもらってきた。

ピーナッツフロランタン当たった

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今季最終戦とはいえ、消化ゲーム。ゴール裏はいつものように一杯になっていたが、バックスタンドやメインスタンドは、かなり空席が目立った。

ゴール裏

さて、試合の方。ジェフの先発は、GKに櫛野、CBに坂本と良太、右SBに鎌田、左SBにアレックス、ボランチに山口と勇人、右MFに工藤、左MFに林、トップ下に谷澤、トップにネットという布陣だった。

ジェフユナイテッド市原・千葉 (2010年 J2リーグ第38節 vs徳島ヴォルティス 先発フォーメーション)
 20.ネット 
11.林10.工藤
 16.谷澤 
7.佐藤勇6.山口
3.アレックス25.鎌田
31.青木(良)2.坂本
 17.櫛野 

ジェフは、開始早々のFKを林が狙う。惜しくも、左に外れたが、悪くない立ち上がりだった。

前半は、ほぼジェフペースだったと言えるだろう。チャンスも多く作れていた。
時折、徳島にチャンスは作られてはいたが、なんとか凌げていた。

ジェフは、サイドから崩してボールを入れてもシュートまでもっていけず。
CKでも、シュートまで持っていけないどころが、ボールを下げさせれて、なぜかGKまで戻ってしまうなど、チャンスでシュートまで持って行けていない。

前半は、まるでシュートを打ってはいけないゲームなのか!?と思えるほど、シュートに持ち込めてなかった。チャンスは作れていただけにシュートで終わって欲しかったところ。

前半は0-0で折り返す。

後半、ジェフはやや劣勢の立ち上がりとなる。
徳島に連続してチャンスを作られる。それでも、まだ危険という程ではなかったのだが・・・。

後半8分、左サイドからふわりとしたボールを入れられるが、なぜか相手選手はドフリーに。なんなく、ヘディングシュートを打たれるが、これはポストに当たって難を凌げたかと思ったが、跳ね返りのボールを倉貫に押し込まれて徳島が先制する。
この場面、なぜかありえないくらい相手をドフリーにしてしまった。さらに、跳ね返りのボールに対する反応も相手が早かった。

ここで、ベンチが動く。林に代えて米倉、ネットに代えて久保を投入する。
右サイドに米倉が入って、久保はそのままトップに入った。

ジェフが反撃を試みるが、ゴールが遠い。
さすがに、前半とは違いシュートは打てるようになるが、打てども打てども入らない。

後半27分、工藤に代えて深井を投入。

深井が右サイドに入って、米倉が左に回る。

終盤、ジェフが怒涛の攻めを見せるも、徳島のGKのファインセーブもあり、あと1歩のところでゴールが割れない。
時間がなくなり、ロスタイムは5分。ロスタイム突入直前にGKが傷んだので、多少長めになりそうだった。

5分のロスタイムもあっという間に4分を経過。どうしても、徳島のゴールを割れない状況だったが、米倉の一発があった。
シュートのこぼれ球を拾った、米倉が強烈なミドルシュート。これが決まって、ようやく同点に追いつく。

残った、ロスタイムでも反撃を見せるが逆転は出来ず。1-1の引き分けで今季最終戦を終えた。

ジェフユナイテッド市原・千葉 (2010年 J2リーグ第38節 vs徳島ヴォルティス 試合終了時フォーメーション)
 34.久保 
22.米倉9.深井
 16.谷澤 
7.佐藤勇6.山口
3.アレックス25.鎌田
31.青木(良)2.坂本
 17.櫛野 

試合後は、セレモニーがあるので、場内一周はなし。
前半のチャンスにゴールを奪えなかったのが響いた。なんとも、締まらない最終戦となってしまった。

試合後のセレモニー。社長の挨拶にどういう状況になるのかと思ったが、ブーイングはなし。ただ、拍手はまばら。おそらくは、ゴール裏当たりは拍手もなかっただろう。
一般的な意味での拍手をしていた人がいたというだけ。

社長の挨拶

社長の言葉からは、来季もやる気満々という感じだった。
その言葉どおり、今季のウィークポイントを早急に調べつくして、来季に向けて動かないといけない。

続いて、江尻監督の挨拶。なんとも、無念という感じが漂っていた。
しかし、今季の出来を考えれば、退任は致し方なし。将来、再び監督が出来るように、また修行しなおして来て欲しいところ。

そして、キャプテン工藤の挨拶。
いや、なんというか微妙。なぜだかわからないが、ピリッとしないなという顔つき。
とりあえず、言うことはちゃんと言ってるけど・・・。見た目のひょうひょうとした感じがそう感じてしまうのかもしれないが。

この後、U-15,U-18,U-18レディース、レディース、リザーブズが場内を一周して挨拶。
そして、最後にトップの選手らは、わらわらと歩いて場内を回って挨拶していた。

バックスタンドで挨拶をする選手たち

ブーイングもなく、拍手もない、なんとも静粛なセレモニーとなってしまった。
言い換えれば、盛り上がりもせず、殺伐ともせずという事でもある。
まぁ、個人的には殺伐とした雰囲気のスタジアムは嫌いだし、これはこれでよかったのかもしれない。

ただ、帰りの人波までもお通夜の後のようにどんよりとしていたのは、なんとも・・・。

# 今シーズンの振り返りについては、日を改めてまた書きたいと思います。

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