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2010年 J2 第22節 vsロアッソ熊本 地味に完勝【J特】

今節もフクアリまで行ってきました。ジェフユナイテッド市原・千葉vsロアッソ熊本の試合です。

少し遅くなって16時半を回ってからやっとフクアリに着きました。
天皇杯のチケットを買っていたので、入場がさらに遅れて17時前くらいになってしまいました。

夏休み真っ只中という事で家族連れは多いなという感じですが、全体的には大分戦に比べると客入りは悪かったですね。

コンコースを歩いてたら、ジェフィ&ユニティが浴衣姿で現れました。やたらと愛想がいいw。(写真の子供らは全然知らない子です)

浴衣姿のジェフィ&ユニティ

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外は蒸し暑い感じでしたが、フクアリの中は心地良い風が吹いて丁度いい感じでした。
そういえば、ジェットスフィーンは新曲でしたね。

試合前のゴール裏

さて、試合です。ジェフの先発は、GKに櫛野、CBに茶野と福元、右SBに良太、左SBにアレックス、ボランチに山口と勇人、トップ下に谷澤、右WGに工藤、左WGに深井、トップにネットという布陣です。出場停止のミルジーのところには福元、倉田はベンチからのスタートになりました。

JEF UNITED市原・千葉 (2010年 J2リーグ第22節 vsロアッソ熊本 先発フォーメーション)
 20.ネット 
9.深井10.工藤
 16.谷澤 
7.佐藤勇6.山口
3.アレックス31.青木(良)
33.茶野15.福元
 17.櫛野 

試合は序盤からジェフがペースを握る形になった。
ボールポゼッションで上回るものの、サイドからのクロスの精度が今ひとつでなかなか決定機にならない。
再三のCKのチャンスもものに出来ず、ミドルシュートも精度を欠いてゴールに繋がらない。

この試合、左サイドにまわっている深井は、右サイドと違ってなかなかシュートが狙いづらく、クロスの精度も悪かった。右サイドの工藤もタメは作れていたが、決定機をつくるまでにはいたらず。
アレックスや、ネットがサイドに流れてクロスを入れたときは精度の良いボールがあがるのだが中が薄い。

攻めながらも、なかなか決定機が作れず、0-0で前半を終える。

後半の頭に、リズムに乗れていなかった深井に代えて倉田を投入する。
倉田が入って、中央に切れ込んだり、サイドから突破したりとリズムがよくなってきた感じがする。

中途半端にボールを奪われてカウンターを食らう場面もあったが、熊本の方にもミスが出てチャンスにならずに助かっている。

後半7分、工藤→谷澤→ネットとボールが渡ったところで、PKをもらう。
このPKをネットがきっちりと決めて、ジェフが先制する。

PKのチャンスにネットが蹴る

この後も、ジェフがペースを握りながら試合をすすめる。

後半22分、ネットに代えて孝太を投入。
チャンスは作れているが、2点目がなかなか取れない。

ただ、得点を奪えないながらも慌てずにボールを回せている。
後半42分には、FKからのボールが相手DFに辺りゴール。
OWN GOALとなり、2-0とする。

終盤、アレックスに代えて坂本を投入。
最後はきっちりと守りきって、見事に勝利。

JEF UNITED市原・千葉 (2010年 J2リーグ第22節 vsロアッソ熊本 試合終了時フォーメーション)
 29.青木(孝) 
14.倉田10.工藤
 16.谷澤 
7.佐藤勇6.山口
2.坂本31.青木(良)
33.茶野15.福元
 17.櫛野 

試合終了後の整列

PKとOWN GOALという得点ではあったが、手堅く勝利をもぎ取ったという感じの試合となった。
ボールポゼッションでは圧倒していたものの、中盤でのミスも少なくはなかったし、クロスの精度も悪い、そんななかでもこうして地味に勝利出来たのは大きい。

深井は、ここのところ調子がよかっただけに、物足りないないようだった。深井は、やはり右サイドの方がよさそうだ。
逆にここのところ調子の出ていなかった倉田は、先発から漏れたが、出場した後半の動きは悪くなかった。

先発陣の入れ替わりはあるものの、ベンチ入りを含めたメンバーはここのところ固定化された感じもあり、ベンチ外のメンバーの状態が気になるところ。

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