本日も、晴天のフクアリに行ってきました。
ジェフユナイテッド市原・千葉vs横浜FCの試合の観戦です。

風邪で、鼻水ジュルジュルでしたが、気持ちのいい晴天で、絶好の観戦日和だったと思います。
そのせいもあり、お弁当作る気力がなかったんで、フクアリグルメを堪能。
テキサスのタコスやら、場外で売ってた肉巻きおにぎりを食べましたよ。

それにしても、試合前にやたら横浜FCのサポが挑発的な感じだったのは何なんですかね。
それに返すように指笛ならすのも止めといてほしいものですが。
ジェットスフィーンが出てきて踊りだしてからは大人しくなったけど。

バックスタンド側だったんで、直射日光が当たると暑いくらいだったんですが、風はけっこう吹いてて、日が落ちると寒いかなという感じでした。

試合前の練習で、大黒を見てたんですが、いい大勢で打ったシュートはほとんど枠を捕らえてましたね。しかも、かなり強烈なシュート。イタリアから帰ってきてからの大黒ってほとんど見てないんですが、J2のレベルではないなとあらためて思いました。

で、試合です。
先発メンバーは、前節のギラヴァンツ北九州戦と同じ。GKに櫛野、CB にミリガンと茶野、右SBに鎌田、左SBに渡邉、ボランチに山口、CMFに工藤と勇人、右Wにアレックス、左Wに倉田、トップにネットです。

序盤、ちょっとしたピンチはあったものの、落ち着いてくる。
さすがに、大黒にはかなり厳しくいってました。一試合通じてどこまで大黒を抑えきれるかってのも見ものでした。
なかなかボールが落ち着かない時間があって、何度かピンチがあったものの徐々にジェフがペースを握るようになる。

前半20分相手DFのパスミスでGKへのパスが短くなったところを倉田が狙う。スライディングでGKより早く反応して、その後もすばやくこぼれたボールに反応し無人のゴールへ押し込んで先制する。
これで、随分のジェフの選手たちがおちついてパスを回せるようになった感じがする。

決定的チャンスこそ多くなかったが、ジェフがペースを握って前半を終える。

前半の得点を奪ってから、ボール回しが落ち着いてきた感じで、チャンスも作っていて悪くない出来ではあったが、早くもベンチが動く。
渡邉を下げて、矢澤を投入。アレックスが左SBに下がって、倉田が右へ。

練習試合ではかなりキレていたと評判だった矢澤がさっそくみせる、左サイドをドリブルで突破して、最後はシュートまで持ち込むなど存在感をみせていた。

後半15分、ネットからのロングボールを受けた倉田が中央に切れ込んでシュート。コレが決まって2点目が入る。

24分には、ネットに代えて巻を投入する。

横浜FCの反撃が始まって、ピンチの場面も増えてきた。大黒はなんとか抑えていたが、それでも怖い。相手のシュートがバーに当たるなど、運も味方につけている。

少し疲れの見える、倉田に代えて太田を投入。

終盤、うまくボールを回しながらゲームをコントロールしている。
そんななか、ロスタイム直前に工藤がゴール前に切れ込んでシュート。これが決まって3点目を奪う。
さらに、ロスタイムには、矢澤のシュートのこぼれに勇人が反応して4点目を奪う。

このまま試合は終了し。4-0と大勝。3連勝で、今季ホームで全勝を続けている。

前節での快勝もあって、徐々にJ2にも慣れて、前半のもたつき感がなくなってきた感じがする。今季開幕から3連勝だった横浜FCで、ここのところ負けてはいたが大黒はゴールを続けていたので、怖い存在だったので、この勝利は大きい。
ホームで3連勝とはいえ前半からリードを奪っての大勝は初。ここ数年は、ホームでいい試合が出来ていなかったし、4得点自体も久しぶり。かなりの大盛り上がりとなった。

そういえば、試合開始くらいにやってきて、隣りに座った初老のばあちゃん。得点が決まる度にハイタッチを求めてくるんで、思わず応じてしまった。まぁ、結構そういうの嫌いじゃないんで。
でも、知らない人からってのは初めてだったんで、実は戸惑ってましたw。

チーム状態は上向いているし、なかなかここまでベンチ入りも出来なかった矢澤の出来がよくって、ますますチーム内競争が激しくなりそうな感じです。
この試合にベンチ入り出来なかった、中後とか心配ですが、先発メンバーが調子を落としたらサブやベンチ外のメンバーがすぐにでも入れるってのは今は好循環になってるようです。
矢澤も好調のうちにゴールが欲しいですね。後は、巻かな。巻が点を取れるようになると、幅が広がりますからね。

この後、アウェイのファジアーノ岡山、ホームのFC岐阜、アウェイの栃木SCと続くがここである程度勝ち点を伸ばしておきたいですね。できれば首位に。しかも、頭ひとつ抜け出すくらいで、5月の試合なしの節を迎えたいところです。

今回も、勝利のデングりを最後に載せておきます。