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2010年 Jリーグ開幕

今年もいよいよJリーグが開幕しました。

ジェフの試合は明日だしって事もあり、J1の3試合の中継をずっと観てました。

まずは、14時からFC東京vs横浜Fマリノスの試合をTBSの中継で観ました。

木村和司監督になって、マリノスのサッカーがどう変わったのかってのは注目でしたがね。
確かに、前へ前へという意図は感じるし、シュートの意欲もあった。実際、そのサッカーでFC東京はかなり押し込められてたしね。

あの流れで、ゴールが奪えればよかったんだろうけどね。試合後に、監督も言っていた通り単調になり過ぎてしまった感がある。

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FC東京は、主力がケガで出遅れている中で、よく踏ん張っていたし、後半はかなりいいサッカーも出来ていたように思う。
ただ、両チームとも決定力には欠けた試合ではあった。

試合を分けたのは、その決定力の部分というか、最後のワンチャンスに石川が右サイドを切り裂いて、いい感じに中央にいた平山にぴったりのパス。まぁ、雨でスリッピーだったんで簡単ではなかったんだろうが、いとも簡単にゴールに押し込んで、これが決勝点。

手負いのFC東京相手に勝てなかった、マリノスが俊輔加入でどう変わるんでしょうかね。


次は、NHK総合で、鹿島アントラーズvs浦和レッズの試合を観ました。

立ち上がり、かなり意欲的にアントラーズゴールへ迫っていたレッズだけれど、先制したのはアントラーズ。小笠原のクロスに興梠が飛び込んで押し込んだ形になってのゴール。

この後の、アントラーズのゲームの進め方が実にうまい。レッズの攻撃をうまくいなしながら、ボールを奪って速攻。時間帯によっては、ゆっくりボールを回して遅攻。
前半は、完全にアントラーズペースで1-0で折り返す。
レッズは、柏木が活き活きと動いていたが、まわりが活かせていなかった印象。

後半も、アントラーズペースで試合が進むが、ACL、スーパーカップで連戦だったアントラーズの足が少しづつ止まりだす。これを気に、レッズが流れをつかみ出す。

レッズが、田中達也を入れて攻撃的にくる。
レッズは、原口投入の準備をしていたが、先に動いたのは、アントラーズ。動きが止まり始めた、フェリペ・ガブリエルに代えて遠藤康を投入。
遅れて原口を投入したレッズは、坪井の位置に阿部、柏木をボランチの位置に下げる。

この采配が全くもって裏目に出てしまう。ボランチの位置でボールをさばいていた阿部が下がって、さらにDFの連携も取れていなかった。これで、アントラーズが息を吹き返す。
途中投入された、遠藤が左サイドから上げたクロスにマルキーニョスがドンピシャヘッドで合わせて追加点。

アントラーズは、終盤にジウトン、大迫を投入し余裕で逃げ切った。

まぁ、レッズは、フィンケの采配がまったく裏目に出てしまったね。これは、今後波乱を呼びそうな感じですよ。


最後に、19時からのガンバ大阪vs名古屋グランパスの試合を、NHK BS1で観ました。

名古屋グランパスが、サイド、サイドと組み立てていくのに対して、ガンバは中央からパスで崩すという感じの両チーム。

ゲームが動いたのは14分、金崎が上げたボールにケネディが落として、玉田が蹴り入れて先制。
が、ガンバも負けていない。セットプレーからの流れで、二川が見事なミドルシュートで同点に追いつく。

全体的には、グランパスのペースだったかなという気もするけど、ガンバはガンバでいい攻撃を仕掛けていたし五分五分といったところか。

後半、ガンバが先に動く、橋本に代えて佐々木を投入。グランパスは、吉村に代えてダニルソンを投入。佐々木がサイドを突破してリズムを作りかけていたが、グランパスが対応しだすと、グランパスが一転ペースを握り出す。

そして、後半23分、右サイドを突破する金崎を遠藤が1度はボールを奪うが、金崎に体を入れられて奪い返されてしまう。金崎が中央に折り返したボールは、ガンバDFに当たるが、そのボールをケネディが足先で押し込んでゴール。

グランパスは、金崎を下げてブルザノビッチを投入。
ガンバは、安田に代えて、平井を投入し、明神を左サイドに置く。さらに、チョ・ジェジンに代えてドドを投入するものの、うまく機能しない。

結局、グランパスが最後は千代反田を投入して、5バック気味にして対応。このまま逃げきって勝利。

グランパスがうまく戦ったなという印象と、ガンバがまだ上手く機能していないなという印象。怪我人もいるし前線の迫力というところでも、物足りない。ガンバっぽい、サッカーは出来ていなかったかなという感じでした。

久しぶりに、1日3試合も観たんで、お腹いっぱいな感じでしたよ。


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