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2010年 J1 第1節 大宮アルディージャvsセレッソ大阪 + ジェフ

BS-TBSで、大宮アルディージャvsセレッソ大阪の試合を観ながら、ロアッソ熊本vsジェフユナイテッド市原・千葉の試合をチェックしていました。

前半、大宮がペースを握ってました。セレッソの起点を尽く潰してましたね。これで、セレッソは、攻撃がうまく組み立てられていない感じでした。

先制点は、その大宮。橋本早十のCKが直接ゴールイン。これで、得点という意味でも大宮がアドバンテージを得た感じです。

セレッソは、30分過ぎからようやく、ゲームに慣れてきたという感じで、少し持ち直してきた感じでした。ただ、そのいい時間帯にゴールが生まれなかった。
逆に、前半終了間際に、ラファエルがうまくキープして、中央に折り返したところを石原が決めて大宮が追加点。

指で2を作っていたのは、塚本に捧げるゴールという事でしょう。

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前半終了間際の2点目が効いた事もあるけど、後半は再び大宮ペースに。
セレッソは、播戸を投入するものの、なかなかボールが入らないような感じでした。

後半37分には、マトの強烈なFKのこぼれ球をラファエルが詰めて3-0。これで、勝負あったという感じです。
が、そのラファエルが試合終了間際に、ドフリーで抜け出したところで、脚を痛めてしまったもよう。おそらく、肉離れでしょう。
このゲーム、大宮の好調の要因はラファエルがいて、前線でタメが作れていたのが大きかったんで、大宮としては3-0での大勝の代償としては大きすぎますね。


で、ジェフです。公式の試合速報と、J's GOALの得点経過速報の他に、Twitterでジェフサポの方々のタイムラインと、ハッシュタグ #jefunitedを追ってました。

前半は、なかなかいいところがなかったようで、0-0でした。
後半になって、倉田秋が投入されて、流れが変わったようで、その倉田がゴールを決めてジェフが先制しました。

でもね、結局、追加点を上げることができずに後半ロスタイム。もう、そろそろ試合も終わったかなと思ったところで、まさかの失点ですよ。
まぁ、2点目を取れなかった時点で、ジェフの守備力からすれば、ありえない展開ではなかった。
とはいえ、昨年何度も目にした光景に、ゴール裏からはブーイングも飛んでいたそうです。

これが、第1節だったというのが、唯一の救いでしょうか。ロスタイムにゴールを許すなんてあってはならない事ですが、今のジェフのスタイルからいっても無失点でってのはあまり期待出来ないと思ってるんで、突き放す2点目をきっちり取り切る事でしょうね。

それにしても、This is J2ですね。
たとえ、格下だろうとも、何がおこるか分からないのはJ2。初のJ2の舞台で、見事に洗礼を受けてしまった格好ですよ。J2は甘くないと、選手も口々に言ってはいたけれど、選手もサポもこれでようやく、その意味がわかったんじゃないのかな!?
今年から、2回戦総当たりになったのは、ジェフにとってよかったのか、悪かったのか・・・。

ちばぎんカップで見せたジェフのサッカーは間違いなく去年とは違うワクワクさせるような予感を感じさせるものだった。そういえば、後藤さんが言ってたけれど、開幕2週間前にしては仕上がりが良すぎるかなというところ。そういう意味では、開幕戦前にピークがきてしまったのかもという気もする。そう思えば、まだこれから戻せるはずというところもあるので、これからが本当の江尻監督の腕の見せどころでしょう。

次のホーム開幕戦の相手はサガン鳥栖。
個人的な印象としては、難敵です。過去、J2に落ちたチームが苦しめられたチームです。
ただ、最終的にはそこそこの順位で終わってるんですが、なんとなくシーズン序盤は載りきれないというか、スタートダッシュがかけられないという印象があるんですよね、鳥栖は。
そう考えると、第2節でホームで当たれるのは、ラッキーなのかもと思っておきましょう。

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