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日本vsベネズエラ

日本代表の2010年国内初戦の、ベネズエラ代表戦をフジテレビの中継を撮っておいて観ました。

日本の先発は、GKに楢崎、CBに中澤と闘莉王、右SBに徳永、左SBに長友、ボランチに、遠藤と稲本、右MFに小笠原、左MFに憲剛、2トップに、大久保と岡崎という布陣。

序盤、ベネズエラのプレッシャーに、なかなか前線にボールが運べない日本。
パス回しも、どうにもスムーズにつながらない。なかなか、ボールが落ち着かない展開だったが、小笠原のミドルシュートで、徐々に日本がペースを握り始める。

しかし、日本がいいリズムになりかけたかと思うと、またボールが落ち着かない展開になってしまい。なかなか、チャンスらしいチャンスも作れないまま前半を終える。

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後半に入って、選手交代なし。
前半同様、厳しくプレッシャーをかけてくるベネズエラに、手を焼いてる日本。

なかなか、決定機の作れない日本は、徳永に代えて駒野、憲剛に代えて平山を投入する。

大久保がMFに下がって、ここからリズムが出始める。
背の高い平山が入った事で、少しベネズエラのラインが下がり始める。これで少しずつ中盤にスペースが生まれ始める。
中盤に下がった、大久保がこれでより活きてくる。前半、FWの位置でいいところがなかった大久保から、何度かチャンスが作れるようになった。

日本は、岡崎に代えて佐藤寿人、小笠原に代えて、金崎を投入。
だが、新しくはいった2人をなかなか生かせない。

さらに、大久保が脚を痛めて、香川が投入される。

結局、このまま得点は生まれず、0-0で引き分けとなった。


シーズン最初の試合と言う事もあるが、内容に乏しい試合だった。とりあえず、中澤と闘莉王のところだけは安定していたなという感じ。

小笠原が入ったら、新しい中盤は、いいかなとも思ったけれど、タイプが似ている選手が多すぎて、交通渋滞になってしまう事も多かった。
後半、大久保が中盤に入って、ようやく活性化してきたという感じ。

小笠原は、よさを出してくれていたけれど、両サイドもFWも、なかなか持ち味が出なかった。

平山は、流れを変えるには十分だったけれど、まだまだフィットしていないなというところも多かった。もうちょっと、平山を使ってあげてもよかったかなという感じ。

試合としては、盛り上がりに欠ける試合だったが、週末から始まる東アジア選手権でどこまで、試合感が戻るか、どこまでいい状態まで戻せるかってところでしょうかね。

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