日テレで中継していた、高校選手権準々決勝 青森山田vs神村学園の試合を観ました。

まずペースを掴んだのは青森山田。するどい出足でボールを奪って、神村学園に攻め込む。
神村学園も高い個人技とボール回しで反撃。青森山田は序盤に右サイドを突破されてチャンスをつくられたが、その後はうまくしのいで、攻撃へ繋いでいる。

点が動いたのは、23分。FKからファーサイドから赤坂が飛び込んでヘディングシュート。これが決まって青森山田が先制。
さらに、左サイドで奪ったボールを繋いで、最後は野間がDF2人を切り返しでかわしてシュート。これがゴール左隅に突き刺さり2-0とする。

前半は、このまま青森山田がペースを握り終了する。

後半早々、青森山田が追加点を上げる。相手のクリアボールが戻されてフリーの成田の足元へ。これを落ち着いてきめて3-0とした。

逆襲に転じたい神村学園だが、青森山田の守備がいい。なかなか、シュートまで持って行けない。
青森山田はさらに後半18分にも柴崎がゴールを決めて4-0と突き放す。

青森山田のペースのまま終盤を向かえるが、神村学園も最後の反撃。何度もチャンスを作り出したが、青森山田が粘り強い守備で無失点に押さえ込む。
試合はこのまま青森山田が守りきり、準決勝進出を決めた。

青森山田は9年ぶり2回目の準決勝進出だそうで。準決勝の相手は関大一。八千代とのゲームを見ても攻撃力は高い。ただ、関大一を撃破すれば優勝がグッと近づくのは間違いない。

準決勝に勝ち残ったほかの3チームは初のベスト4で、フレッシュな顔合わせ。どこが勝ちあがっても初優勝となるのか。