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2009年 J1 第33節 vs大分トリニータ 猛攻・敗戦・感謝

今日も、フクアリまで行ってきました。ジェフユナイテッド市原・千葉vs大分トリニータの試合です。

日が出てたので暖かいかと思ったら、日が影ってきていて、しかも風もあって、寒かった。

先週もそうだったけど、今日も寒かったんで、KickOFFさんのキムチスープは大行列が出来ていました。年中キムチスープは扱ってるけど、この時期はやっぱり、売れるね~。

今日は、レディースがリーグ戦終了後の挨拶をやってました。1部に上がって、初年度5位はまずまず。まぁ、序盤戦の貯金でなんとか、この順位だったんですが。来年は、もうすこし勢いが続くようにがんばって欲しい。

ジェフレディースの選手達場内一周するジェフレディースの選手達

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試合前のゴール裏

さて、試合です。ジェフのメンバーは、GK岡本、CBに斉藤と福元、右SBに坂本、左SBにアレックス、ボランチに下村と工藤、右MFに米倉、左MFに谷澤、2トップにネットと新居という布陣。

試合は、ジェフが主導権を握って進む。何度か、チャンスがあったが、得点には至らず。
なおも、ジェフペースだったが、先制したのは大分。ジェフの右サイドを破って、最後は清武に決められた。

だが、ジェフもその直後に、右サイドから新居がグラウンダーのクロス。これにネットが合わせるが、西川に当ててしまう。

さらに、新居が右サイドからのクロスをアウトサイドで、反転しながらシュートするも、西川の正面でゴールならず。あれが、決まっていれば、スーパーゴールだったんだが・・・。
新居はこのあとも、浮き球を強烈なシュートを放つも西川にはじかれる。

シュートが、正面に飛んでしまっている事もあるが、なんだか西川に乗らせてしまったなという感じの展開になってしまった。

後半にはいっても、ジェフペースで試合が進む。
開始直後に、新居がフリーで抜け出すも決めきれず。この後も、何度かチャンスがあったが、ことごとく西川に止められる。

そして、26分、フェルナンジーニョに左サイドを破られる。福元がかわされ、最後は坂本もかわしてシュート。これが決まって、0-2。

ネット・バイアーノに代えて、深井を投入。谷澤がトップに入る。

前半ほどチャンスは作れなくなったが、ジェフが2点を必死に追いかける。
下村に代えて、和田を投入。アレックスが1列前に上がる。深井が右サイドに回って、米倉が中央に入る感じになった。

さらに、新居に代えて、金沢を投入。

金沢がいきなりのチャンスにミドルシュートを放つものの、西川がかろうじて弾く。
その後も、反転シュートを放つも、枠の外。

何度もチャンスを作りながら、ゴールが決まらない。結局、このまま0-2で大分に逃げ切られてしまった。

今季一番というほど、いい攻めをみせてくれたのだが、終わってみれば無得点。
あれだけチャンスをあってきめられないのは残念で仕方がない。西川がいいのは確かだったが、明らかに守備範囲に飛んでしまっていたので、もったいないなぁというところ。
これで、大分相手にリーグ戦だ初めての敗戦となってしまった。まぁ、ただこのタイミングでよかったかもしれないとは思う。もっと、緊迫した状況での試合だったら、目も当てられない。

この後、ホーム最終戦という事で、セレモニーが開かれるため、選手は一旦ロッカーに引っ込んだ。

セレモニーでは、市原、千葉の両市長が挨拶。まぁ、市原市長の挨拶はなんだかなーってところもあったけど、千葉市長は相変わらず、さわやか。どちらも、熱の篭った挨拶。

そして、時間をおいて、選手・スタッフが入場。

三木社長、江尻監督が挨拶。
ブーイングが飛ぶ中、三木社長が挨拶。江尻監督にもブーイングがとんだ。
だが、声援もきかれて、江尻コールも出てた。

ブーイングと声援というのは、今の江尻さんのサッカーを表している感じがする。

そして、ここからは、斎藤大輔の引退セレモニーだ。

花束贈呈、なぜか選手代表は新居w。
これには、大さん、大ウケ。新居もなんだか、苦笑い。

大さんの挨拶はオフィシャルにも掲載されてるので、ごらんあれ。

斎藤大輔選手引退セレモニーでのコメント

そして、記念撮影のあと、選手達が場内を一周する。
この間に、アウェイ側からホーム側のSA自由席へ移動。ゴール裏に近いところで、選手達が来るのを待つ。

そして、ゴール裏では、大さんが心のこもった挨拶。

挨拶をする斎藤大輔

印象深かったのは、
「こんな素晴らしいサポーターがいるジェフにJ2は似合いません」
という一言だな。

最後は、選手達に胴上げされたりしてましたよ。

正直、試合後の雰囲気もよくなかったし、社長や監督の挨拶にもブーイングが飛び交う、ホーム最終戦として悲しい風景。
でも、大さんの引退セレモニーのおかげで、和やかな雰囲気で最後追われたのはよかったかな。

大サン、ホントに長い間ご苦労様でした。そして、感謝。

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