サッカログ

ホーム

2009年 J1 第32節 vsFC東京 勝利の味

ジェフユナイテッド市原・千葉vsFC東京の観戦でフクアリまで行ってきました。

雨はまだ降ってなかったけど、肌寒い日です。13時キックオフって事で、10時半くらいには現地に着きました。

いつものように、バックスタンド、アウェイ寄りの席に陣取る。さすがに、今日は東京サポーターの進出が多いな。いつのまにか、雨も降りだしていたようだが、丁度雨がかからないゾーンだったので、平気だった。とはいえ、寒い。

ゴール裏のサポーターたち

スポンサードリンク

本日は、試合前に三木社長から挨拶があった。J2降格に関するお詫びだ。
概ね、拍手で迎えられたが、場内を一周して頭を下げたときには、ゴール裏からは野次も飛んでいたようだ。

バックスタンドで挨拶する三木社長

さて、試合。ジェフはGKに岡本、CBに斉藤と福元、右SBに坂本、左SBにアレックス、ボランチに中後と工藤、右MFに米倉、左MFに谷澤、2トップに巻と新居という布陣。

序盤から、ジェフが積極的にボールを奪いに行く。
さすがに、東京のプレッシャーも厳しくて、危ない場面もあったが、まずまずの立ち上がり。

この日は、左SBのアレックスが積極的に上がって、攻撃参加していた。もう、ほとんど、SBという感じじゃないよね。アレックスが上がった後のカバーに斉藤だったり、中後だったりが入ってたのは、既に練習済みだったんだろうな。

前半の22分ごろ、巻がスライディングタックルをしかけたときに、怪我をしてしまい、そのままタンカで退場。すぐにネット・バイアーノが呼ばれた。

その直後の25分、ネット・バイアーノがボールをキープして、再度のアレックスにはたく。アレックスが、そのままクロスをあげる。これを、新居がヘッディングでループ気味のシュートが決まる。ジェフが先制する。

だが、その5分後、ペナルティエリアないの狭いところをつながれて、最後は赤嶺に抜け出されてゴールを許す。

それでも、この日は積極的に攻撃をしかけていき、ペースを奪ったまま前半を終える。

後半、序盤でいきなりゴールが生まれる。右サイドの坂本のクロスにネット・バイアーノが合わせて、ゴール。再びリードを奪う。

この後、東京にペースを奪われてしまうが、東京は平山が2枚目のイエローをもらって退場。
東京はこれで、攻め手がなくなったのか、ジェフがペースを取り戻す。

後半32分には、谷澤に代えて、深井を投入。
深井のミドルシュートなどチャンスはあったが追加点は奪えず。
さらに44分には、新居に代えて、太田を投入。新居がたっぷりと時間をかけて交代する。結果、イエローもらったのはご愛嬌。イエローもらっても、まだふてぶてしくゆっくり歩いて交代してたし。

4分あったロスタイムも無難にしのぎ切り、リーグ戦は大分戦以来の勝利、ホームでは、5月の広島戦以来のリーグ戦勝利となった。
江尻監督もリーグ戦でようやく勝てた事となる。

試合後に挨拶をする選手達

天皇杯の岐阜戦では、まだJ2降格のショックが拭いきれていないような試合だったようだが、この日は開き直ってというか、ふっきれたような試合をしてくれた。
左サイドバックにアレックスを起用するのは、練習でもずっとやっていた形で、ここにきてようやくお披露目となった感じだ。
結果、アレックスの左サイドからの攻撃は効いていたと思う。これまで、そこまで目立たなかったが、この日は左サイドバックという事でアレックスの運動量はものすごく多かったように思う。

忘れかけていた、勝利の味を思い出した気がした。

選手評価
GK 岡本 6.5
DF 斉藤 6.0
DF 福元 6.5
DF 坂本 6.0
DF アレックス 7.0
MF 中後 6.0
MF 工藤 6.0
MF 谷澤 5.5
MF 米倉 6.0
MF 深井 6.0
MF 太田 -
FW 巻 5.5
FW 新居 6.5
FW ネット 6.5

前の記事へ 次の記事へ