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アジアカップ予選 香港vs日本

アジアカップ予選 香港代表vs日本代表の試合をNHK BS1での中継を録画して観ました。

日本のメンバーは、GKに川島、CBに中澤と闘莉王、右SBに内田、左SBに駒野、ボランチに遠藤と長谷部、右MFに俊輔、左MFに松井、2トップに岡崎と大久保という先発。

序盤、香港が思いのほか攻勢に出てきた事もあり、日本はリズムをつかめない。香港の出足のよさで押し込められる。CKからのピンチもあったが、なんとか失点なく切り抜ける。
その後は、徐々にポッゼションを取り戻して、ペースを握り始める。

ただ、日本はなかなかシュートまで持ち込めない。チャンスを作っても、香港の体を張った守備に阻まれてゴールが割れない。

33分、ボールを左右に散らして中央を開けさせたところを、長谷部がミドルシュート。これが、見事に決まってようやく先制する。
その後も、日本が押し込むが、香港の集中力は切れず、前半は1点リードで終える。

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後半に入って、序盤はなかなかリズムに乗れない時間帯が続く。
前半の終盤は、大分ボールが回るようになってたが、また悪い流れになってしまった。

大久保に代えて、寿人を投入する。だが、寿人にもなかなかボールが入らず。
シュートもほとんど打てないまま時間が過ぎる。

後半30分、内田がフリーでボールを受けて持ち込み、シュート。これは、ポストに当たってしまうが、こぼれ球を左サイドにいた俊輔が拾い、遠藤に預ける。このボールを遠藤がいい感じにタイミングを外した緩いボールを上げる。これに、寿人がヘッドで合わせてゴール。
ようやく、2点目が生まれる。

さらに39分。右サイドで得たFK。これを、俊輔が直接入れて3点目。
ロスタイムには、岡崎が自ら得たPKを自分で決めて4点目が入る。
試合はこのまま4-0で日本の勝利となった。


さすがに、南アフリカ遠征の後という事で、ややコンディション的にはよくないかなという全体的な印象だった。ただ、香港の出来がよかった事もある。
日本のホームでは散々にやられた香港だが、ホームではさすがにやる。W杯出場を決めている北朝鮮を押さえて、東アジア選手権への出場を決めているだけはある。

試合前は、やたら本田の話題が出ていたが、使われずじまいだったなぁ。試合展開からすれば、使うチャンスはあったと思うのだが・・・。寿人のゴールが決まってなければ、ってところだったのかもしれない。

代表の試合は今年最後という事だったが、なかなか新戦力が出てこないなあという印象です。まぁ、岡崎がブレイク下のは大収穫ではありますが。
森本がほとんど呼べなかったのが、残念なところです。本田は相変わらず、フィットしてない感じ。それと、スーパーサブ的な選手がいないなぁという印象もあります。

出場国が出揃って、組み合わせが決まったら、ようやくW杯の気分になるんだろうなとは思いますが、まだ全然そんな感じじゃないかなぁ。

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