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2009年 J1 第29節 vs京都サンガF.C. 初戦敗退

フクアリまで、ジェフユナイテッド市原・千葉vs京都サンガF.C.の試合を観戦しに行ってきました。

13時半過ぎに、フクアリに到着。久しぶりに、サマナラのカレーを買ったりしてみて。

サマナラのナンとカレー

この時期としては暑すぎるくらいの陽気だが、やはり客足は悪いなという印象。まぁ、仕方ないか。この状況と、対戦相手が京都だという事を考えると。

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今日は千葉市マッチデーという事で、千葉市のキャラクターが一同に顔をそろえたり、ジェットスフィーンのダンスが、スペシャルバージョンだったりしてました。
で、今年もまた、"絶対負けない"をダンスの曲に使う事に・・・。

試合前のゴール裏

さて、試合。
ジェフのメンバーは、GKに岡本、CBにボスナーと福元、右SBに良太、左SBに坂本、ボランチに下村と中後、右MFに工藤、左MFにアレックス、2トップに巻と新居という布陣。

立ち上がり、悪くはないが中々ボールが落ち着かない。ペースをつかめないまま時間が過ぎる。チャンスがなかったわけではないが、精度が悪かったり、中と合わなかったりでゴールにはつながらない。

京都のほうも、攻めてはいても最後のシュートの精度が悪く、攻めきれない。
なんとなく、こう着状態になってしまった。悪く言えば、グダグダな感じ。

だが、先制下のはジェフ。左サイドで得たFK。アレックスがファーサイドに送り込み、これをボスナーが折り返す。このボールを相手GKが触って弾くが、落ちてきたボールを新居がボレーで合わせる。これが決まって、ジェフが先制。

この得点でジェフに勢いが出てきたが、追加点は奪えず。1-0で前半終了。

ジェフのFKのチャンス

後半、京都が2人選手を入れ替えてきた。1点を追う、京都が反撃に出る。サイドを崩されて、危ない場面が何度かあったが、相手がシュートを外してくれて助かった。

京都ペースで試合が進むが、ジェフにも何度もチャンスがあった。巻が無人のゴールに打ったシュートは相手DFがかろうじて蹴りだす。ヘディングシュートも相手GKに弾かれてゴールならず。

新居に代わって入った深井が右サイドから切れ込んでシュートを打つが、枠の外。

なかなか追加点が奪えないまま時間が過ぎる。40分を回って、中後に代えて斉藤を投入。逃げ切りにかかる。
だが、この直後のセットプレー崩れから、右サイドを崩されて、最後はディエゴにシュートを決められて同点に追いつかれる。

ロスタイムに、ネット・バイアーノを投入するものの、得点は奪えず。目の前に見えていた勝ち点3は、こぼれ落ちてしまった・・・。


試合後、バックスタンドで挨拶する選手達

残りの試合、決勝トーナメントのつもりで、1試合づつ勝っていくはずだったが、いきなり初戦敗退したようなものだ。

監督も言ってる事だが、今は2点目が取れないと苦しい。1-0で、守りきれる精神状態じゃないってところもあるだろう。残り5試合で、大宮と勝ち点差9。ますます苦しくなった。

残りの試合、大分トリニータ以外は全て上位との対戦。鹿島、川崎、東京、大分、G大阪と続く。数字上は、勝ち点15上積みできるわけだが、サッカーは相手がいるわけだ。もう、残留を望むのは現実的ではないだろう。
ただ、それでも、選手達は諦めないだろうし、ゴール裏のサポーターもしかり。
心が折れたとは言えないだろうが、実際には折れちゃってるのかもしれない。あるいは、折れてるのに気付かないまま戦ってるのかもしれない。今の状況は観ていてツライ。残留か降格かが確定するまではボッキボキにあちこち折れながらも戦う事になるだろうから。

最短で、川崎戦で降格という事らしいが、次のホームまでは持ちこたえて欲しいね。そこは意地でも。今節の大分じゃないが、あがいてみるのもいいんじゃないかな。
残りの試合は、思う存分、サッカーを楽しんでもらいたいなとも思います。

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